1998年の夏は北アルプスを登った。靴擦れで足を引きずり、大雨に遭う悲惨な山行だった。
それでも、忘れることのできないすばらしい山だった。
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2005年野口五郎岳・鷲羽岳登山
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1998年8月14日(金)

予備日がどんどん減っていく。

朝方、雨はまだ降っていた。今日本当に晴れてくれるのだろうか。とても期待できない。

雨具を着て、8時少し過ぎに出発。といっても、雨具はズボンの尻の部分が大きく破けていて、防水性もほとんどなくなっている。役立たず。

すぐに鷲羽岳の登りになる。登りながらしだいに周りのガスが晴れてきた。

景色が見え始める。青空も見えるようになった。大感激。結露で使えなかったビデオが、頂上直下で使えるようになった。

頂上に着いたのは9時頃であった。

鷲羽岳からは槍ヶ岳、常念、大天井、そして昨日通ってきた山々が一望に見渡せる。やったあ。天気予報はぴったし。

うれしくて、頂上に1時間近くも居てしまった。

鷲羽岳からは大きく下って、それから黒岳を目指す。水晶小屋の直下はちょっとした急登。

水晶小屋には11時35分に到着した。ここで荷物を置いて黒岳頂上を目指す。頂上には12時15分頃到着。狭い頂上である。記念撮影をしてさっさと降りた。

水晶小屋を1時頃出て、野口五郎小屋へ。

水晶小屋からは痩せた尾根をマッサカサマに下っていく。けっこう時間がかかった。この尾根のほぼ中間点が東沢乗越で、ここには石仏が置かれていた。
ここから展望が素晴らしくて、鷲羽岳とか水晶岳がよく見えた。また、水晶岳から続く尾根の先にそびえる赤牛岳も見えた200名山の一つである。いつか登りに来ることになるだろう。

真砂岳直下にある分岐点には3時15分に着いた。

ここからの道は、稜線の水平に近い道なのだが、疲れてそんな余裕がない。燕と槍がよく見えた。

今日はテントを野口五郎小屋で張ろうと思っている。小屋の直前には野口五郎岳がある。

疲れてヘトヘトだったけど、それでもまず頂上を踏むことにした。頂上に着いたのは4時であった。

意外とまっ平らな感じの頂上である。

小屋に着いたのは4時半頃。まだ日が照っていたので、シュラフなど濡れていたものを広げて干した。このおかげで、すこし眠りやすかった。

テントを張って、やっと落ち着いた。

ここには水がない。本来ならば雪渓の水を使うらしいのだが、今年は異常気象で雪渓は早くに溶けてなくなっている。小屋で1リットル200円。仕方がないだろう。

山小屋でとんでもない情報。下山路に予定していたブナ立尾根は下の橋が流されて通れないとのこと。

これは困ったと思っていたら、暗くなってから小屋の人が、通れるようになったという連絡をして歩いていた。
よかった。


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鷲羽岳山頂


黒岳山頂


真砂岳分岐


野口五郎岳山頂




鷲羽岳山頂から真砂岳方向










ワリモ乗越への道



ワリモ乗越への道



黒岳山頂から登山道を振り返る



野口五郎岳方向



東沢乗越の尾根から黒岳



東沢乗越から野口五郎岳を望む



東沢乗越から鷲羽岳遠望



赤岳(水晶小屋)方面を振り返る



東沢乗越から真砂岳への登り



東沢乗越から黒岳を望む



東沢乗越の石仏



槍ヶ岳



槍ヶ岳





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