2006/9/26

標高 1537m
二口登山口→護人清水→見晴し→稜線→青雲岳→守門岳山頂→網張→大岳→不動平→キビタキ小屋→保久礼小屋→二分キャンプ場→二口登山口

守門岳は袴岳・青雲岳・大岳の3つの山の総称である。昔登ったときは最高峰の袴岳に登っただけだったので、今回は3つの峰すべてに登ろうと思う。
青雲岳からの守門岳


1998年守門岳登山
BACK 御神楽岳


926

守門岳には以前登ったことがあるのだが、そのときは会津側から登った。今回は新潟側から登るのだ。
守門岳というのは、実は袴岳・青雲岳・大岳の三つのピークを総称したものなのだ。私が以前登ったのは最高峰の袴岳のみだったので、今度はこの3つのピークすべてに登るつもりなのだ。そのために、二口コースを登って青雲・袴岳を往復して大岳経由で保久礼コースを下るつもりである。
昨日は二口登山口の駐車場に車を停めた。ここにはトイレもあって、ベンチも置かれているのだ。
沢に沿って林道を行くと、すぐに登山道の入口に着く。ここからは深い樹林の中を急登するのだ。樹林はブナ林のようで、この中を登ってゆく。登山口から20分ほどで水場に着いた。護人清水というのだ。私はこうした水場があると必ず一口は飲んでみることにしている。うまかった。
ブナの林が続くのだが、このあたりのブナは大木がなくていかにも若い林である。でも、ブナの幹が林立する中を登って行くのは気持ちがいい。
樹林から抜けて明るくなったところに谷内平の指導標があった。山頂まで3.4kmと書かれている。まだ先は長い。
ここから
5分ほど行くと三角点があった。どうしてこんなところに三角点があるのかと不思議に思ってしまったのだが、ここでは視界が開けてこれから登ってゆく山並みが一望できるのだ。でも、どれが守門岳最高峰の袴岳なのかよくわからなかった。
三角点から道の様相が一変した。ここまでは樹林の中の普通の山道だったのだが、痩せた岩稜の道になったのだ。傾斜はほとんどないが、岩がむき出しの細い稜線を行くのだ。しかも、道が崩壊しているところもある。かなり緊張して歩いてゆかなければいけなかった。
この痩せた尾根を行くと「滝見台」という指導標が立っていた。右手むこうにりっぱな滝が見える。オカバミの滝である。私は滝が好きなので、ここで休憩することにした。指導標によるとここが中間点で標高は1000mなのだそうだ。ここまで1時間20分かかっている。山頂に着くのは9時半くらいになりそうだ。今日は午後から天気が崩れるということなので、午前中には下山するつもりだったが昼を過ぎてしまいそうだ。天気がもってくれたらいいのだが。でも、今の時点では天気が崩れる気配はない。なんとかなるだろう。
滝見台から少し行くと再び樹林の中に入って急登が始まる。その樹林の入口には「長〜い長〜い登りです。ガンバ」という標識があった。本当にここからは長い急な登りが続くのだった。
20分ほど樹林の中を登ってようやく傾斜が緩やかになると、視界が開けて左にはりっぱな山見えてきた。これが大岳である。この山には帰りに登るのだ。
大岳へ向かう稜線の分岐に着いたのは915分、大岳はいかにも風格のある山で、何度も何度も写真を撮ってしまった。
稜線をたどってまず青雲岳をめざす。道は木道になって、それが真新しい。歩いて行くと「登山整備工事のためご迷惑をおかけします」という看板があって、すぐに工事の人が木道を作っているのに出会った。
ようやく登りついた青雲岳山頂は工事の基地になっていて、資材があちこちに積まれていた。しかもプレハブの小屋まで建てられているのだ。青雲岳は池塘が散らばる緑の草原の山なのだが、とてもそういう雰囲気ではなかった。
青雲岳山頂から行く手に袴岳が大きく聳えている。その山頂に続く登山道のあちこちに、青いビニールシートをかぶせた工事の資材が見える。せっかくの景観がだいなしだ。
…とはいえ、青雲岳からの登山道の木道はほとんど朽ちかけていて、これは工事が必要だと納得したのだが。
袴岳(守門岳)山頂に着いたのは940分である。山頂には方向指示盤があって、これを見ると浅草岳がすぐ近くにあることがわかる。そんなところまで来ているのかと少し驚いた。
空は雲っているものの周りの山々を見渡すことができる。でも遠くの山は霞んでしまってよくわからなかった。
私はこの守門岳には1998年に登ったのだが、そのときは会津側から登って、この袴岳にだけ登って満足して帰ったのだ。あれから7年、私もそれなりに成長したようで、ただ単に山頂を踏む登山からコースを選ぶ登山になっている。(自己満足…)
山頂からは振り返ると青雲岳とその向こうに大岳が見える。
守門岳はこの袴岳・青雲岳・大岳の3つのピークの総称なのだから、大岳を踏まずに変えるわけにはゆかない。山頂を出発したのは10時を過ぎていた。かなり予定の時間より遅れている。風が強くなって、天気が変わり始めているのがわかる。急ぐことにする。
青雲岳を通って稜線分岐に着く。
この分岐からは大岳との鞍部に向かって急降下するのだ。
鞍部は網張といって、ここから  に向かう下山路があるのだ。鞍部から大岳に向かって登り返す。振り返ると袴岳・青雲岳の山並みがりっぱである。鞍部から25分の急登をしてようやく大岳の山頂に着いた。そこには大きな鐘が下げられている。鳴らしみた。
石の祠もあって、いかにも信仰の山らしさがある。
下山開始。急降下する。5分ほど下ったら、左に不動明王の石仏があった。目標にしていたのが不動平だったので、もう着いたのかと思ってしまった。もちろん不動平にはここからさらに30分ほど下らなければいけないのだ。
でも石仏から5分ほどで「天狗岩屋清水」の指導標があった。私はこうした水場にはできるだけ立ち寄ることにしているので行ってみることにした。登山道から離れてすぐのところに小さな岩屋があったが、なんの案内もないのでそのまま踏み跡を辿る。3分ほどで水場に着いた。おいしい水であった。
登山道に戻って少し行くと道が平坦になって、そこに不動平の指導標があった。
どんどん下って行く。幸いなことに天気は崩れそうもない。
途中、展望台があったがそこからは下に集落が眺められるだけで山々の展望はない。そのまま通過。
急降下を続けて行くと突然分岐があった。どちらも保久礼に着くのだが右はキビタキ小屋を経由する。どんな小屋なのか興味があったので小屋経由の道をとった。
キビタキ小屋は比較的古い小屋で、中もほとんど物置みたいであった。小屋からすぐに分岐した道と合流して、少し下るとキビタキ清水であった。
ここにも立ち寄って水を飲んでみた。山の湧き水はどこでもおいしい。
水場から階段の道になって、かなり歩きにくい。保久礼の登山口に着いたのは1220分である。ここにはりっぱな小屋が建っているのだが、中に入ることはできなかった。
ここまでは林道が通じているのだが、二分のキャンプ場へは近道の登山道があったのでこれを下る。二分までは15分、私が車を停めた二口までは35分と書かれた指導標があった。
けっこうきつい下りで、しかも長く感じた。ようやく樹林から抜けると砂防ダムの横の林道に出た。舗装されない広い林道でこれを下って行く。途中、道はは深くえぐれてしまったりして、けっこう荒れていた。
舗装された林道に出ると、そこが二分のキャンプ場である。
あとは林道をひたすら歩くだけである。
二口の駐車場に戻ったのは1時少し前であった。

明日は佐渡島に渡るつもりである。船は新潟から出ているのだが、この守門岳登山口から新潟へは北に戻ることになる。でも、道路地図をみていたら寺泊というところからも船が出ていることがわかった。まず、この寺泊港に行ってみることにした。
寺泊には広い無料の駐車場もあって、車を置いてゆくには都合がいい(新潟で有料駐車場に車を停めたら、二日間でかなりの金額になってしまう)。
時刻表を確認すると、この港からの船はフェリーはなくて高速船だけが出ているのだ。フェリーだと佐渡までは3時間近くかかってしまうのだが、この高速船だと1時間で行けてしまうのだ。料金も200円ほど高いだけである。ここから佐渡に渡ることにした。
でも、明日は天気がよくない。せっかく佐渡の山に登るのなら天気のいい日に登りたいので、佐渡島には明後日に渡ることにして明日は観光で時間をつぶすことにする。
でも、車のテレビを見たら、今夜は雨だが明日の午前中は曇り、午後から雨という予報である。それなら午前中に登れる山はないだろうかと探してみたら、すぐ近くに弥彦山があった。
明日は弥彦山に登ることにした。寺泊から車を走らせて弥彦神社の駐車場に着いたときはもう暗くなっていた。


NWXT 弥彦山

BACK 甲信越百名山

二口登山口の駐車場


護人清水


谷内平


三角点を過ぎると岩場の登りになる


滝見台に着く


青雲岳へは木道を行く


青雲岳は工事現場になっていた


青雲岳山頂


守門岳(袴岳)山頂


大岳への縦走路


鞍部の網張


大岳山頂に着く


不動清水の分岐


展望台から下界を眺める


キビタ小屋


保久礼小屋


二分キャンプ場




TOP 日本百名山 日本二百名山 日本三百名山 番外の山 私の北海道の山百選
私の東北の山百選 東海自然歩道 日本の旅 私の写真館 旅と山の想い出 メールはこちら













SEO ギフト 掲示板 レンタルサーバー ブログ SEO