2007年早春四国登山
とうぐうさん

標高 1090m
登山口→40分→大師堂→15分→天行山→50分→林道分岐→30分→天行山山頂→15分→東宮神社→20分→林道分岐→45分→登山口

天行山から東宮山への縦走路はすばらしい樹林の中の道である。とくに山頂直下のブナ林は見事としか言いようがない。東宮山山頂には2つの祠があって、その下の神社も2つであった。帰りはガイドブックの忠告に逆らって近道をとったら、途中で道がなくなってしまった。バカだ…
東宮山のブナ林

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2007年3
26

道の駅から車を発進させたのは6時半ころである。川井峠に向かって車を走らせるのだが、道は細くて対向車があるとすれ違うのに苦労する道である。曲がりくねった道を走ってトンネルを抜けると、そこが登山口である。ここには真新しい石の鳥居がたっていて、「川井峠白い神様」という碑がたっていた。
この前に駐車スペースがある。道を挟んだ向かいは展望台になっていて、剣山を展望できるのだ。
登山道は石の鳥居をくぐって始まる。この神社の参道にはたくさんの提灯が下がっていて、桜祭りのものらしい。枝垂れ桜の並木なのだが、まだ固い蕾であった。
参道から山道になるとすぐに東宮山との分岐があった。私はまず天行山を目指すので直進する。鬱蒼とした檜の植林の中を行く。道は山の斜面をトラバースしてゆくので、ほとんど平坦な道である。山襞に沿って大きくカーブして歩いて行くと、行く手に天行山と思われる山が見えてくる。その山に近づくにつれて巨岩が目立つようになった。
歩き始めて30分ほどでベンチの置かれた広場に着いた。たくさんの石仏も置かれている。ここから右に聳える巨岩の下を通って急な石段を登ると大師堂がある。ここにもたくさんの石仏があった。
登山道はこの石仏の間を抜けて急登する。露岩の急な登りである。天行山というのは岩山なのかと思ってしまう。
山頂に着いたのは755分である。石垣の壇があって、そこに山名の標識がたっていた。
天行山からは急な下りだが、すぐに平坦な道になる、照葉樹林の中の稜線歩きが続く。
照葉樹林、冬枯れた梢の林、檜の植林の中を歩いて行き、15分ほどで井川峠からの道と合流した。帰りはこの道を下るつもりなのだ。
さらに15分ほど明るい照葉樹の中の道を行くと林道に出る。林道を少し行くと指導標がたっている。道は尾根をはさんで左右に分かれていて、右は東宮山を捲いて東宮神社に行く道で、東宮山山頂への登山道は真ん中の尾根を登るのだ。
檜の林の中を登るとすぐに明るい尾根の道になった。登るにつれて、きれいなブナ林が広がるようになる。冬枯れた林の中を行くのは、いかにも冬の登山といった感じでけっこう好きなのだ。途中露岩の痩せた稜線もあったが、すごく快適な道である。
最後に急な登りをして山頂に着く。
祠があって、その左の小高いところが山頂である。二等三角点と、高松軽登山同好会の山名標識があった。この山頂の奥にはもう一つ祠があった。
祠の石段に腰掛けて休憩した。樹林に遮られて、あまり展望はないのだが、ブナの林がきれいである。
山頂から北東方向に下る。下り口が本当に細い道だったので心細かったが、すぐにしっかりした道になった。ブナの林の中を10分ほど下ると神社につく。ジュラルミンの鳥居があって、そこには春宮社とかかれていた。その左にもう一つ神社がある。これが東宮神社である。この神社の参道はススキにおおわれていた。
東宮神社の左に道がある。これが東宮山の捲き道のようである。ガイドブックには途中ブッシュがあるので、山頂経由で引き返したほうが無難と書いてあるのだが、しっかりした道のようなので行ってみることにした。
これは失敗だった。最初は林道のような広い道だったのだがすぐにススキにおおわれて、そのうち細い山道になった。進むにつれて踏み跡が定かでなくなった。しまいにはほとんど踏み跡がなくなってしまって、カンだけで歩いて行かなければいけなかった。
藪の中を歩いてゆくと、けっこう茨が混じっていて、掻き分けるのに痛い思いをしたりする。
しまいにはまったく道がわからなくなってしまった。引き返したくても、その道も定かではない。困ってしまった。落ち着いてあたりを見回す下に赤い杭が見えた。行ってみたらしっかりとした道があった。ほっとした。
この道を行くと、来たときに見た捲き道と山頂への道の分岐に出た。
あとは引き返すだけである。途中、天行山の道とわかれて、鬱蒼とした檜の林の中をジグザグに下って行く。
檜の林を抜けて明るい道になると、行く手にアンテナ塔が見えた。そこまで下ると、そこに分岐があった。どちらも井川峠に行くのだが、木屋平と神山と書てある。悩んだが、磁石で方向を確認して木屋平の道を下った。正解で、すぐに神社の鳥居が見えてきた。
登りで通った東宮山・天行山の分岐に着いて、あとは参道を下るだけである。参道の横には水仙がきれいに咲いていた。
車の前に戻ったのは10時である。


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登山口の鳥居


すぐに分岐があった。帰りはここに戻ってくる


天行山が見えてきた


天行山山頂


真ん中の尾根を登って山頂へ


ブナ林の中の痩せた岩尾根を登る


東宮山山頂


春宮


神社からは荒れた道だった


アンテナ塔、登山口は近い





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