2007年早春四国登山
おおあさやま

標高 538m
大麻比古神社→5分→登山口→40分→大麻山分岐→20分→大麻山山頂→20分→真名井の水→5分→大麻山分岐→30分→登山口

大麻山は鳴門市の最高峰で、阿波一ノ宮の大麻比古神社の奥宮が祀られる山である。山頂直下には真名井の水という名水も湧き出しているのだ。
大麻山山頂

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2007年3
24

渦の道を見学して、それからマクドでネットをしてたので時間が遅くなった。明日は午前中が雨で、午後から晴れるらしい。
今、困っていることがある。私は四国の3月の末だったら雪の心配はないだろうと思っていたのが、大間違いだった。1500mを越す山はまだ雪に埋もれていて、登山ができそうもないのだ。登山予定を大幅に変更しなければいけないのだが、そのためのガイドブックがない。私のパソコンには、日本のすべての山のガイドブックが入っているのだが、プリントアウトができない。明日はネットカフェを探して、そこで印刷しようかと思っていたのだが、とつぜん図書館のことを思い出した。
鳴門市の図書館で山の本の必要ページをコピーしてもらったらいいのだ。明日は朝一番で図書館に行くことにした。カーナビで図書館を探していたら、その傍に公園がある。50m縮尺の地図で見ると、どうも駐車場がありそうだ。行って見ることにした。
鳴門市の市街地の中にあるふれあい公園で、予想通り広い駐車場があった。今夜はここに車を停めて寝る。けっこうたくさん車が停まっていて、これらはいったいナンナノダと思ってしまった。
一晩中雨が降っていた。


325

朝も雨が降り続いていた。
車の中でのんびりと本を読んでいた。図書館が開くのは10時だろうから、それまで時間をつぶさなければいけないのだ。
915分ころに図書館に向かった。公園から1km足らずである。
仙台の図書館は10時からなのに、鳴門市の図書館は9時開館であった。よかった。
山と渓谷社の分県登山ガイドを借りてコピーをしてもらった。図書館の人は親切だった。
これで、新しい登山計画のガイドブックもそろった。4月の上旬までじっくりと四国の山を登ることができる。

車を走らせて、大麻山の登山口に向かった。この山は四国遍路1番札所の北に聳える山なのだ。車を走らせて行くと、大麻比古神社の前に着く。その神社の右の細い道を500mほど走ると弥山神社と書かれた石の鳥居があって、その前にたくさんの車が停まっている。ここが大麻山の登山口である。前の駐車スペースは満杯状態だったがちょうど1台分空いていた。ここに車を停めて12時まで天気の回復を待つことにした。
車の中で、コーヒーをつくったりして過ごしていたのだが、けっこう登山者が登って行く。今日は日曜日なのだ。
12時を過ぎても小雨は降っている。仕方がないので、雨を覚悟で登山を始めることにした。登り1時間の山なのだ。濡れてもたいしたことはないだろうと思う。
1215分、鳥居をくぐって歩き始めた。登山口には「四国のみち」の指導標があって、山頂まで2kmとかかれていた。
すぐに分岐がある。どちらを行っても上で合流するらしい。左の石段の道が四国のみちというので、こちらを行くことにした。
石段の登りが続く。大麻山の山頂には神社がたっているのだが、登山道はその参道にあたるため石段なのだ。
植林された松の中をジグザグに5分ほど登ると、視界が開けて展望台があった。そこからは坂東市街を展望できる。すぐ下には映画セット村が見えた。
ここには大麻山県立自然公園という説明板があって、これによると大麻山は鳴門市の最高峰で、植生はアカガシを主とする暖地性植物群落、ニホンザルの生息地でもあるらしい。(登山中、サルに遭うことはなかった)
展望台から行く手に大麻山も見えた。あそこまで1時間で登れるのかと思ってしまった。
階段の登りが続く。けっこう傾斜がきつくなって、急な階段の登りである。
歩き始めて30分で、真名井の水との分岐に着いた。この清水には帰りに寄ることにして、そのまま石段の道を登る。
樹林が深くなってきて、山頂まで500mの指導標を過ぎる。この間に3人の登山者に追い抜かれた。彼らはほとんど手ぶらで登って行く。往復で2時間かからない山なのだから、それでいいのかもしれない。この頃になると雨も止んで、空は明るくなってきた。天気予報通りである。
山頂まで500mの少し先に、左に展望できるところがあった。そこからは剣山や三嶺を展望できるらしいのだが、雲に隠れて見えなかった。
そこからすぐに大麻山分岐だった。左へ行くと四国のみちの卯辰越で、山頂へは直進するのだ。この分岐からすぐに再び真名井の水の分岐があった。最初に見た分岐はなんだったのだろう。左の参道を登る。
濃い緑の照葉樹林の林の中を登って行くと、地面には椿の赤い花がたくさん落ちていた。
山頂まで
200mの指導標のところには、再び真名井の水の分岐があって、古い石標もあった。
このあたり分岐がいっぱいあるのだが、今度は裏参道と表参道の分岐があった。表参道を登る。帰りに裏参道を降りようと思う。
この分岐からは鬱蒼とした照葉樹林の中を15分ほど登って、ようやく山頂の神社が見えてきた。石の鳥居があって、社殿は大きくて立派なものだった。
登山者の姿も見えた。
山頂は神社の裏なので、まずいってみた。古木の横に祠があって、そこに大麻山の標識があった。なぜか、すぐ傍に火の見櫓の鉄塔がたっていた。
山頂には休憩小屋があったので、その中で休憩することにする。小屋に入ると地元の3人の登山グループがいて、なかでお湯を沸かしていた。彼らといろいろ話ができた。そういえば、四国登山を始めてから3週間になるが、ほとんど人と話をしていない。
のんびりすごして、下山開始は140分。
来た道を下り始めて、裏参道を下ることにしていたのを思い出した。山頂に戻って、神社の後の道を下る。どんどん下っていったが、磁石で方向を確認すると逆の方向に下っている。しかたがないので引き返した。ずいぶん下ってしまっていたので、登りはきつかった。
山頂が近くなって登りがゆるやかになると、そこに裏参道の下り道の指導標があった。こんなはっきりとした指導標を見逃すなんて、注意力が散漫になっている。反省。
照葉樹林の中をジグザグに下って行くと、登りで見た表参道・裏参道の分岐に出た。そのすぐ先の真名井の水分岐で、再び登山道から分かれた。
5分ほどで祠のたつ水場に着く。真名井の水はその祠の中なのだ。扉を開けて水を汲んでくださいと書かれていた。水はうまかった。
真名井の水も飲んだので、あとは登山口までひたすら下るだけである。
下りながら気がついたのだが、登山道のあちこちには、新しい手作りのベンチやテーブルが置かれている。木でつくられたかわいらしい椅子はけっこう心が和む。
登山口に戻ったのは245分であった。たくさんあった車はすっかりなくなっていた。見上げると青空が広がっていた。

帰りは大麻比古神社に寄った。境内の真ん中には楠の巨木が聳えていた。この神社の御神木で高さ22m、樹齢千年余とかかれていた。社殿は大きくすごく立派なもので、参拝者も多かった。裏にまわると小さな石橋があって、これが「メガネ橋」であった。

明日は東宮山に登るので、車を走らせて行くと途中に遍路14番札所の常楽寺と15番国分寺があったので立ち寄った。
あとは、ひたすら車を走らせて、「道の駅・温泉の里神山」に向かうだけである。今日は温泉で汗を流すのだ。


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大麻山登山口


四国のみちの指導標、山頂まで2.0km


石段を登って行く


休憩所がある


急な石段を登る


坂東市街が展望できる


最初の真名井の水の分岐


大麻山分岐、左は卯辰越


鬱蒼とした照葉樹の森を登る


山頂の峰神社


大麻山山頂


休憩小屋がある


裏参道の分岐


真名井の水が見えてきた



大麻比古神社に寄った

大麻比古神社




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