2007年晩秋四国登山
ございしょやま

標高 1079m
登山口→1:00→境内の広場→40分→御在所山山頂→30分→境内の広場→50分→登山口

御在所山の名前の由来は、安徳天皇を奉じて壇ノ浦から逃れた平教盛がここに居をかまえたという伝説によるのだ。山頂の少し奥に展望台があって、ここからは剣山や三嶺の山並みを一望できるのだ。
登山口から見上げる御在所山

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2007年11月2日

さて、今日はもう一つ山に登る。御在所山である。

御在所というのは尊い人が住んだということで、この山には安徳天皇を奉じて落ちのびた平教盛が住んでいたという伝説があるのだ。
  川の右岸を走って行くと大荒の滝入口の標識があって、この滝に向かって車を走らせる。右に「木馬茶屋」があって、その前には駐車場がある。ここが御在所山の登山口である。
歩き始めたのは1215分である。登り口の標識の林道を行く。舗装された細い道が九十九折れになって続いている。この林道を15分ほど登ると終点で、そこには廃屋がたっていて、その左に登山口があった。林道終点は広場になっていて車を十分停めれるから、ここまで車で来てもいいのかもしれない。
登山口からは右に沢の流れを聞きながら緩やかに登って行く。杉の林の中を行くと石垣の段々が造られているのが目に付いた。5分ほどで沢の流れを木橋で渡る。渡ったところには「五山所」という石標がたっていた。
この先は檜林の中に石垣の段々がつくられていた。こんな山の中に…と思ってしまう。

杉林の中を緩やかに登って行くと25分ほどで、道を塞ぐように大きな矢印の標識がおかれていた。その向こうには土砂の急斜面があって、崩落したらしい。右に捲いて、杉の急斜面を登ると林道に出た。工事の真っ最中で、さっき崩落だと思ったのは、林道工事によるものかもしれない。
ともかくここが「境内の広場」である。工事の音が騒々しいのだが、石の鳥居があって、その奥には急な石段が続いている。この石段の参道が山頂への道である。
鳥居をくぐって石段を登ると、すぐに狛犬がたっていた。新しいものかと思ったら、文久二年と刻まれていた。
すごく急な石段を登って行く。(この程度ですごく急と思ったのは甘かった。この先はもっとすさまじい急な石段が待っているのだ。)

石段の両側には杉の巨木が立ち並んでいて、古くから信仰が盛んだったことを思わせる。途中で「六丁」という丁目石があった。でも見たのはこれだけであった。
杉の巨木に感心しながら登って行き、一旦平坦な道になる。もう一度、傾斜がきつくなると、大きく枝を広げた松がたっていた。これが夫婦松であった。
このすぐ先には岩屋があって、その中から樋が伸びていて水場になっていた。でも、今日は水は流れていなかった。このまえで、道は左にターンして、少し登ると展望休憩所であった。海が見えた。
ここから少し行くと、行く手には壁のように聳える斜面があって、そこに石段が続いていた。ロープが下がっている急斜面である。その登り口には「尻見坂」という標識があった。
この急な石段をロープにつかまって登って行く。
石段が終わったところには祠があって、その右には再び急な石段が続いていた。
石段を一歩一歩登って行く。さすがに疲れてしまう。
杉林の中の急登が続き、途中には石垣の門があって、その上には崩れた石灯篭がたっている。よく見ると、灯篭の上に置かれているのは鷹のようである。変わった灯篭である。
ここから少し登ると左にはたくさんの石仏が並んでいて御堂もたっている。この石仏は四国八十八箇所の御本尊たちなのだ。私はこういう石仏が好きなので、たくさん写真を撮ってしまった。
急な石段をようやく登りきると、その奥には石の鳥居がたっていた。この鳥居で右折すると正面に大きな神社本殿がたっている。りっぱな神社である。
この神社の右から裏にまわりこむと、そこに三角点のたつ山頂に着く。山頂は樹林に囲まれて、まったく展望はないのだが、この奥に「奥物部連峰展望所」があるという。さっそく行ってみた。東の方向だけが切り払われていて、高く聳える山々が見える。ここには山名の図板があったので、展望できる山々の名前がわかる。鋭く聳える三角峰が白髪山であった。その左に綱附森、それに隠れて三嶺が見える。すばらしい眺めだ。昨日に続いて今日も展望に恵まれないのかと思っていたが、これで大満足である。
あとは登ってきた道を引き返すだけである。でも、急な石段の下りは思ったより怖かった。尻見坂はロープにすがって慎重に下らなければいけなかった。
登山口に戻ったのは155分であった。

明日は梶ヶ森に登るのでカーナビをセットしたが、この先に大荒の滝があるのを思い出した。私は滝が大好きなので、やはり見に行くことにした。
ここから3kmほどである。
車を走らせて行くと、「岩屋の滝登り口」の標識があった。滝まで150mということなので、これも見て行くことにした。石段を登って行くと、二段になって流れ落ちる滝が見えてきた。滝のすぐ下には赤い橋がかかっていたが、老朽のため通行止めになっていた。この橋を渡って遊歩道を800mほど歩くと大荒の滝に行けるらしい。
滝のすぐ下まで行って滝を見上げる。すばらしい滝である。
大満足して車に戻って、大荒ノ滝に向かう。
滝の入口には広い駐車場があって、新しいトイレもたっていた。この入口から滝までは500mほど歩かなければいけないのだ。急な階段の道を登って行く。
赤い吊橋を渡ると滝がみえてきた。巨岩の間を清流が流れ落ちていて、その奥に高く滝がかかっている。すごい。うれしくなってしまって、先を急ぐ。巨岩の間を登って、滝の下に着く。真っ直ぐに流れ落ちる滝で、迫力十分。滝つぼの前には巨岩が聳えている。滝の降り口の両脇には巨岩が鋭く聳えている。いい滝である。
満足して引き返した。
あとは梶ヶ森の登山口に向かって車を走らせるだけなのだが、土佐山田市から南下したところにあるマクドに立ち寄った。


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登山道入口


林道終点の登山口


橋を渡る


境内の広場から石段を登る


岩屋から樋が伸びていた


ロープの下がった急坂を振り返る


石仏群があった


石段から左折すると鳥居がある


神社本殿


御在所山山頂


奥物部連峰展望所






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