2007年晩秋四国登山
かじがもり

標高 1399m
豊永駅→10分→登山口→50分→佐賀山→1:10→定福寺奥の院→1:00→梶ヶ森山頂→1:00→仙定分岐→1:00→東庵谷集会所→50分→大田口駅

ばらしい天気に恵まれて、天狗の鼻から眺める梶ヶ森山頂はすばらしくきれいだった。でも、山頂まで車道が通じているためか、登山道はすごくわかりにくくて、帰りは完全に迷ってしまった。ほとんど道のない尾根を下ることになって、よく戻ってこれたものだと思ってしまう。
梶ヶ森山頂を望む

BACK 御在所山

2007年112

マクドでパソコン入力をしていたら暗くなってしまった。夜道を走って行くと杉の里という道の駅があったので、ここに泊まった。ここには日本一という大杉があるらしいのだが、真っ暗では見ようがない。


113

まだ暗いうちに道の駅を出発して、JRの土佐大田口駅に向かった。今日登る梶ヶ森はJR豊永駅から歩いてこの大田口駅に降りてこようと思っているのだ。この山へは山頂まで車道が通じているのだが、もちろん全コース歩くつもりだ。でも、これだとかなりの長距離を歩くことになる。
土佐大田口駅から朝一番の657分発の列車に乗って、隣の土佐豊永駅に向かう。車をこの大田口に置くのは下山したらすぐに車で出発できるようにするためだ。
一区間の料金は200円であった。両駅とも無人駅で、列車はワンマンカーであった。
豊永駅に下りたら、同乗者に私と同じ梶ヶ森への登山者が一人いた。今日は土曜日なのだ。
朝は濃い霧がかかっていたが、この頃になったら晴れてきてた。今日は晴れの予定なのだ。
駅前から西に向かって歩いて行く。商店街を歩いて行くと、大きな道路に出てしまった。道路標識には梶ヶ森が書かれているが、車道を歩くわけではない。地図をよくみると、川を渡ったところから尾根を登って行くようになっている。私は目のまえにあるのが吉野川だと思っていたのだが、これは吉野川に注ぎ込む支流であった。橋を渡ったところは三叉路になっていて、木の棒に書かれた登山口の標識があった。そしてコンクリートの壁にも梶ヶ森登山道の標識があった。でも、躊躇してしまったのは、そこに梶ヶ森まで12kmと書かれていることである。これも車道なのかと思ったがとりあえず行ってみると、すぐに右に登って行く本当の登山口があった。最初は民家の間のコンクリートで固められた細い道を急登する。みかん畑の中を登って行き、振り返ると豊永の市街が一望できた。
鬱蒼とした杉の林に入って、登って行くと道端のところどころには石仏がたっている。指導標がないので道を間違えていないか心配であった。
かなり山の上になったと思ったところで、集落に出てしまった。これが佐賀山の里であった。私は佐賀山という山の上を通ると思っていたのだ。この集落の中に指導標らしいものがあって、少し安心した。集落を抜けて舗装された道を歩き林の中に入ると、右に梶ヶ森登山道の標識があった。ここからは登山道である。一般道を歩いていると本当にこの道でいいのか心配になってしまうのだが、これで安心した。
杉の林の中を登って行くと林道を横切った。さらに鬱蒼とした林の中を登って行くと尾根の左のほとんど平坦な道になって、何度か沢の流れを渡る。進むにつれて沢の流れの音が大きくなって、吊橋の前に出た。この流れが紅葉川であった。きれいな渓谷である。吊橋を渡ってからはこの紅葉川に沿って登って行く。かなりきつい登りになった。竜王の滝駐車場からの道と三度も合流するので、このあたりの道がどうなっているのかよくわからない。三度目の合流点のすぐ先に竜王の滝があった。滝の前には鳥居と御堂がたっている。落差20mを真っ直ぐに流れ落ちる滝である。私は滝が大好きなのだ。
滝の左に奥の院へ登る道がある。階段の道を沢の流れに沿って登ってゆくのだが、この沢は滝の上流なのだ。きれいな渓谷になっている。
茶屋のような建物が見えてきて、そこに分岐の指導標がたっている。その上に立派な御堂がたっていた。ここが常福寺奥の院で、りっぱな御堂は観音堂であった。
ここから真っ直ぐに登って行くと、ゴロゴロ八丁を経て山頂に至るのだが、私は右折して真名井の滝を経由する道を行く。
桟がいくつもかかっていて、かなり険しい道である。巨岩がゴロゴロする涸沢に沿って、階段の道を登って行く。行く手の滝が見えてきたが、そんなに大きなものではない。でも、すぐそばまで行くとけっこう迫力のある滝であった。巨岩の間を二段になって流れ落ちているのだ。滝の前には不動明王が置かれていた。
けっこう満足して先に進もうとしたら、目の前には二段になった急な梯子が待ちかまえていた。この梯子で滝の上部に登るのだ。滝の上でも流れは小さな滝を作っていた。この先は階段の登りである。急な階段の登りはけっこう疲れるのだ。ようやく登りきったところには東屋があって、山荘梶ヶ森から道と合流する。
そこからはきれいな紅葉の中の登りであった。樹林から抜け出すと階段の登りが続く。今日は天気予報通り、快晴で真っ青な空が広がっている。
振り返ると展望台のあるピークが見えて、その右下には天文台のある建物がたっていた。道端で「
800段」と書かれた木柱を見た。これはなんだと思ったら、山頂までの階段の数なのだ。(山頂直下で350段の標識があった。)登るにつれて展望が広がって、天狗の鼻に着く。目の前にはアンテナ塔が立ち並ぶ梶ヶ森山頂が聳えている。天狗の鼻のピークには大日如来の石仏が置かれていた。この前からの眺めは最高にすばらしい。
緩やかに下って、鞍部から山頂に向かって登って行く。車道が山頂に向かってつづら折れに続いているのだが、これを突き刺すように真っ直ぐに登って行くのだ。アンテナ塔の右に小高い丘が見えるのだが、これが山頂であった。
山頂には宝剣と宝珠を持った大日如来が置かれて、山名標識の前には一等三角点があった。方位盤もあって、目の前に広がる山並みの特定ができる。ただ西の石鎚方面は雲がかかっていて見えなかった。でも剣山・三嶺の眺めはすばらしい。
すばらしい展望を楽しみながら長めの休憩をとった。休んでいると、けっこう人が登ってくる。家族で登ってくる人もいて、よく見るとすぐ下まで車できているのだ。
下山を開始する。ところが下山路がわからない。山頂から北に向かって下って行く踏み跡があった。いかにも心細い道なのだが、他に道がないのでこれを下ることにした。北尾根を真っ直ぐに下って行く。踏み跡はかすかなものでものすごく心細い。(今考えると、絶対間違っていたと思う。)この踏み跡には、青いビニール紐を結びつけた朽ちたような棒が点々と立っている。これが登山道の目印なのだろうかと思う。ともかくこの青いビニール紐の標識を頼りに下って行くことにした。道はまっすぐに尾根に沿いに続いている。
下るにつれて踏み跡はどんどん微かになって、本当に頼りない。ガイドの地図では途中から左に下るのだが、その道はわからなかった。そもそも出発点から道を間違えていたような気がする。
すさまじく急な斜面が何度もあって、木につかまって必死で下らなければいけなかった。目印の標識を何度失って、引き帰して道を探す。それに、目印が二つに分かれていたりして混乱する。これはもしかしたら登山道の印ではないのかと思ったもりする。

急な斜面を下って沢の流れに下り着いた。ラッキーなことに、そこにはしっかりした道があった。ほっとした。でも、いったいここはどこなんだと思ってしまう。
目印はないかと、沢の上流に少し引き返したら指導標を見つけた。左登山道近道、右仙促を経て山頂とある。ガイドブックでは仙促を経て下って行くことになっているので、この道が登山道で間違いない。でも、結局仙足は通らなかったのだから、私が歩いてきた道は何だったのだろう。
ともかく、しっかりした道になったので安心して歩いてゆく。そうしたら、この道には大田口⇔山頂と書かれた指導標があちこちにたっていた。谷に沿ってどんどん下って行くと、道には棒に青いビニール紐をくくりつけた目印がたっていて、やっぱり登山道の印だったのかとも思う。
杉林を抜けて自然林の中を歩き、どんどん下って舗装された林道に出た。そこにもちゃんとした指導標がたっていた。この林道を少し右に行くと、林道をショートカットする山道がある。この道をどんどん下って行くと樹林から抜け出して、田んぼの中にでた。人家も見える。ほっとした。

畑の中の道には所々に指導標がたっていて安心していたのだが、途中からこの指導標が見えなくなった。どこかで道を間違えたようだ。
下には吉野川と大きな集落(大田口だと思う)が見えるので、それに向かってひたすら下って行く。林道を何度も突っ切るショートカットの山道を下ってようやく平坦地の集落に着くと、目の前を列車が走っていった。でも、駅はどっちだろう。とりあえず人家が密集していると思われる左に行くと、大きな学校があって、その前で道を尋ねることができた。
駅のすぐ近くまで行くと、左に登山口の指導標がたっているのを見つけた。私はまったく違う道を歩いてきたのだ。

駅に着いたのは1350分であった。疲れた。


NEXT 陣ヶ森

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土佐豊永駅


町の中の指導標


鬱蒼とした杉林を行く


佐賀山の里に着く


舗装道から山道に入る


吊橋を渡る


竜王の滝に着く


定福寺奥の院前の分岐


真名井の滝への道


真名井の滝の横を急登する


樹林から抜け出して階段の道を行く


山頂への道


梶ヶ森山頂


かすかな踏み跡をたどる


新しい指導標があった


人家に出た


駅の近くに登山口の指導標があった





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