さくれいざん

標高 887m
登山口10:15→10:25鳥居→11:05大岩→11:20西峰東峰分岐→11:25西峰→11:35東峰→11:45キャンプ場→12:15登山口

作礼山には二つの山頂がある。西峰に三角点があって、東峰には作礼神社上宮の祠があるのだ。
東峰から作礼山西峰

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2005年1130

夜は晴れていたのに、目が覚めたら雨になっていた。明るくなっても雨は止む気配がない。9時少し前まで晴れるのを待っていたが、今日の登山はあきらめることにして、麓にあった温泉に行くことにした。9時なら温泉も開いているだろうと思ったが、10時開館であった。仕方がないので駐車場で10時まで待った。ようやく10時になって中に入ったら、開館は10時だが風呂に入れるのは11時からなのだそうだ。これ以上待つのは嫌になって、温泉はあきらめることにした。天気も回復してきたので予定どおり登山することにした。

作礼山に登る。
登山口は私のガイドブックの地図とは少し違うようなので心配なのだが、林道は新しく伸びてゆくので、とりあえず指導標にしたがって、歩きはじめた。
畑の間の道を行く。本当に大丈夫なのかと心配になるのだが、樹林に入ったらすぐに石の鳥居があった。これで、登山道は間違っていないことが確認できた。
この鳥居をくぐって、ひたすら樹林の中を登って行く。杉の林の中の道が続く。
もう11時近いというのに薄暗い林の中の道である。登山道は深くえぐれた溝の間を行く。
30分ほど登ると分岐があった。見返りの滝とキャンプ場という表示になっている。山頂にはキャンプ場があるのだ。それにしても、私は滝が好きなので、見返りの滝にはひかれてしまう。
いつのまにか杉林からは抜け出して照葉樹林の中の道になっているのだが、あいかわらず展望はきかない。
登山道の横に1.5mほどの岩があって、そこに梯子がかけられていた。この岩の上から展望できるということなのだろうか。梯子は不安定そうなので登るのはやめた。
登山道は傾斜が増して、山頂が近いのを思わせる。急な登りからほとんど平坦な道になったが、山頂に着かない。
ようやく分岐があって、そこには西峰と東峰という指導標があった。作礼山の山頂は西峰である。この分岐から引き返す感じで尾根を行く。意外と距離があった。
ジャングルジムのような木の展望台があって、さらに行くと今度は長い滑り台があった。いったいこの山はどうなっているんだと思ったら、この滑り台のすぐ先が山頂であった。

山頂には小さな山名の標識が立っていた。
東峰を眺めると、その山頂には石の祠らしきものが見える。
すぐに東峰に向かった。
滑り台があるので、せっかくなのでこの滑り台ですべり降りることにした。面白かった。
分岐に戻って少し行くと石の鳥居があって、その先は石段を登る。
山頂にはりっぱな祠が2つたっていた。
この東峰からは、すぐ下に池と山小屋のようなものが見える。これがキャンプ場である。
東峰から下って、このキャンプ場によってみた。ここには3つの池があって、広々としている。
時々、パラパラと雨が降ってきたりするので、急いで下山した。
登ってきた道を戻って、車の前に着いたのは1215分であった。


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登山道入り口


鳥居、これで道が間違っていないことがわかった


見返りの滝との分岐


巨岩に梯子がかかっていた


長大な滑り台があった


作礼山山頂


作礼山東峰へは長い石段を登る






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