かなやま

標高 967m
登山口→60分→鬼ヶ鼻岩→45分→小爪峠→70分→金山

福岡と佐賀の県境に連なるのが背振山地なのだが、その山脈の北西にあるのが金山である。昨年登った背振山と今回の金山をあわせると、背振山脈の主要な山地を縦走し終えたことになる。
金山

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2005年1127

九千部山から金山に向かう。この金山は背振山脈の北に位置する。
登山道の入り口は椎葉の集落にあるのだが、車を走らせて行くと驚いたことに通行止めになっていた。
仕方がないので引き返して、ものすごい遠回りをして椎葉の集落に入った。途中で温泉に入りたいと思っているのだが、なかなか温泉が見つからない。椎葉の近くで「梁山泊」という温泉の看板を見つけて、そこに行った。車がいっぱい停まっている。忘れていたが今日は日曜日なのだ。観光客が行楽の帰りに、温泉に寄っているみたいである。

風呂の道具を持って受付に行ったら、満員で今は入れないという。あきらめるしかなかった。椎葉から登山口に向かおうとしたが、その道がわからない。椎葉のバス停を基点にして地図を細かく読んで、やっと道がわかった。
このあたりは林道が新しくできたりしていて、私の地図とは少し違っているのだ。
登山口らしきところを見つけた。ここはゆがんだ形の十字路で、何かしら見覚えのある場所である。
それで思い出したのだが、ここは去年、背振山登山にやってきたときに車を停めたところである。あの時はここから椎葉峠に出るつもりで登り始めたのだが、道を間違えてしまってえらく苦労して稜線にたどり着いたのだ。
ともかく、ここに車を停めて寝た。


1128

朝方、雨であった。なんか気が重くなってしまう。でも、明るくなったら雨は止んだ。
ここには新しい小さな指導標があって、椎葉峠方面の道が明示されている。
ススキの間の道を行く。すぐに樹林の中に入って、沢に沿って緩やかに登って行くと、椎葉峠との分岐があった。私は鬼ヶ鼻岩に向かうので、右の道をとる。朽ちかけた橋を渡って、深い樹林の中を登って行く。歩き始めて20分ほどで林道を横切る。沢に沿った道を行くが、この流れから離れると登りは急になる。照葉樹の濃い緑の林の中を登って行く。
最後はロープを手繰って、ピークに登りつく。大きな岩の上に出る。これが鬼ヶ鼻岩で、すばらし展望であった。820分になっていた。
去年、背振山登山に来たときに、この鬼鼻ヶ岩は椎葉峠から往復したはずである。
これから私は、背振山脈を北西にたどって金山を目指す。そうすると、前回の背振山登山とあわせて背振山脈のほとんど全山を縦走したことになりそうだ。満足。
稜線を行く。大きな岩の間を行く痩せた尾根の道である。行く手にはかなり高い山影が見えて、これに向かって急な道を登る。
鬼ヶ鼻岩から30分ほどで猟師岩山に着いた。このあたりはシャクナゲの群生地なのだが、初冬の今では花なんて想像もつかない。
ここからは急な道を下る。
10分ほどで樹林から抜け出して、草原の鞍部に着く。ここが小爪峠である。
ここからは落葉樹林の尾根の道を行く。かなりアップダウンがあるのだが、私は稜線の縦走路というのは大好きなのだ。展望が開けることはあまりないのだが、時々、木の間越しにこれから向かう山々が眺められたりする。これがけっこう楽しい。
落葉したブナの林の中を行く。行く手に小高い山が見えてきて、これを急登すると自然歩道の案内板があった。ここが金山の山頂かと思ったらそうではなくて、佐賀藩の番所跡なのだ。ここは山中地蔵への分岐にもなっていて、金山山頂までは200mである。
山頂に着いたのは105分であった。樹林に囲まれていて、あまり展望はよくない。
山名標識の前には一等三角点があった。

あとは来た道を引き返すだけである。
稜線の道を、ブナの林や落葉樹の林を楽しみながらのんびりと帰った。登ってきたときは雲で金山は見えなかったのだが、帰路からは金山の山頂がきれいに見えた。
鬼ヶ鼻岩に戻ったのは1140分。登ってきた道をそのまま引き返すのも芸がないので、椎葉峠経由で下山することにした。鬼ヶ鼻岩から椎葉峠までは1kmである。
稜線を緩やかに下って行く。この道は以前通ったはずなのだが、すっかり忘れてしまっている。
椎葉峠らしきところに着いたら、そうではなくて案内板には椎葉峠西と書かれていた。
ここから椎葉峠はすぐである。
峠から下って行く。
樹林の中を下って、沢の流れと合流する。
あとは沢に沿って下って行くが、左岸から右岸に渡るところがある。そこには右岸をまっすぐに行く踏み跡があって、前回背振山登山で道を間違えたのは、ここのようである。
ここから少し下ると、椎葉峠・鬼ヶ鼻岩の分岐であった。あとは登りに通った道で、車の前には12時半に戻ることができた。


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登山口


朽ちかけた橋を渡る


樹林の中の道を行く


巨岩の上に出た


鬼ヶ鼻岩との分岐


猟師岩山山頂


小爪峠


佐賀藩番所跡


金山山頂


ブナの林の中を引き返す





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