2006年冬九州登山
じぞうだけ

標高1089m
登山口→40分→伐採地→10分→高野槙の背→15分→高野槙の肩→15分→打越分岐→20分→地蔵岳山頂→30分→高野槙の背→50分→登山口

林道が工事中で遠回りさせられたが、尾根の林道から眺める地蔵岳はすさまじい絶壁をもつ山であった。登山口からはひたすら急登が続く山なのだが、途中には高野槙の林がある。
林道から地蔵岳

BACK 牛ノ峠


2006年12月12日

牛の峠の登山はあっというまに終わってしまったので、今日はこれから西都市の北にある地蔵岳に登ろうと思う。
100km以上あるので高速を使うことにした。
九州自動車道はちょうど西都市まで通じているのだ。都城に戻って、高速に入る。
高速の終点で降りて料金は1300円。
国道219号線を走って山の中に入って行く。分岐を右に尾八重に向かう細い林道に入ったが、すぐに工事中で通行止めになっていた。右が迂回路とあるので、この迂回路を走って行く。
カーナビの地図で確認すると、遠回りにはなるが、谷の奥で私が行こうとしている道と合流するのだ。
道は曲がりくねってどんどん登って行く。高い尾根の上に出てしまって、その尾根を北に向かって走るのだ。細い道だが舗装はされているので走りやすい。この道は日向神話街道というのだそうだ。
道が下り始めると登山口は近い。山の急な斜面にある尾八重の集落を抜けると、通行止めで道は完全に塞がれていた。
困ったと思ったが、カーナビで確認すると、ここから300mほどで登山口である。通行止めの柵の前に車をおいて歩くことにした。

ショベルカーやダンプの横を通って登山口に向かう。
橋の手前に登山口の指導標がたっていた。
これから山に登ろうというのに、まず沢に向かって急降下しなければいけないのだ。谷底まで下りるとそこで渡渉する。それなりに水量があるのだが、大きな岩を踏んでなんとか対岸に渡ることができた。
対岸からは杉の林の中を急登する。すると石垣が現れた。こんなところになんだろうと思ってしまった。
鬱蒼とした杉林の急斜面を登ってゆく。時々照葉樹のなかに入ったりするのだが、杉の林は延々と続くのだ。
尾根の道になって、これを登ってゆくと3合目の標識があって、さらに5分ほど行くと視界が開けた。下に尾八重の集落が見える。山の急な斜面に家がたっているのが見える。本当に山村といった感じだ。
急な斜面に赤いロープが張ってある。この急斜面を10分ほど登ると5合目に着いて、ようやく傾斜は緩まる。ここには高野槙の林があるのだ。この5合目を「高野槙の背」というのだ。
高野槙を見ながら細い尾根を歩いて行くが、すぐに急な岩稜の登りになった。ロープで岩場を越えると、6合目の「高野槙の肩」である。高野槙が林をつくっていて、その独特な葉がきれいだ。
ここからは尾根の急登が続く。岩場が現れて険しい登りになる。この険しい岩稜を15分ほど登って、傾斜が緩まると打越分岐である。平坦地が広がっていて、そこには巨岩が点在する。
ガイドブックに急登はここまでなどと書いてあったが、山頂まではけっこう急な登りが続いた。
8合目の標識を過ぎ、山頂も近いかなと思うところに「山頂まで10分」の標識があった。疲れてきていたので、まだ10分もかかるのかヨ…と思ってしまった。
急な登りが続き、山頂まで5分の標識を見るとようやく傾斜は緩まる。
山頂着は150分であった。樹林に囲まれて、視界はまったくきかない。
木の枝に下げられた山名標識の下には地蔵が二体おかれていた。
西側に展望台があるので行ってみた。石堂山と二つ石が見える。霧島連山も見えると書いてあるのだが、遠くの山は霞んでしまっていてわからなかった。
山頂で休んでいたら小雨が降ってきたので、急いで下山することにした。
さて、帰りは登ってきた道を引き返すだけなのだが、10分ほど下ったところで道を失った。鬱蒼とした樹林の中で、落ち葉のために登山道がはっきりしない。あせった。道を探して右往左往したが、テープのあるところまで引き返して、落ち着いて探したら、思っていた道の右に赤テープをみつけた。ほっとした。
ひたすら急下降を続けて、登山口に戻ったのは320分である。
車を走らせて尾八重の集落を抜けて、尾根の上に出ると、そこからは地蔵岳が一望できた。鋭く切り立った山だ。この山では高野槙も見れたし、何よりも登山口から山頂までひたすた急登が続くのがすごかった。いい山である。

さて、明日は天主山と扇山に登るつもりだ。上椎葉村から耳川を遡り、椎矢峠から天主山に登って、午後は扇山を登るつもりなのだ。
九州の秘境と言われるほどの山の中で、深い谷の道を走り続ける。道は国道なのだが、すごく細い道で、対向車があるすれ違うのに苦労する道なのだ。上椎葉ダムに沿って走り尾前渓谷の入口に着く。ここが椎矢峠の入口なのだが、そこには通行止めの看板があった。この夏の集中豪雨の復旧がまだできないのだ。困った。南側から天主岳には登れないとうことで、登るためには大きく遠回りして北側に回りこまなければいけない。とりあえず明日の天主山登山はあきらめるしかない。
仕方がないので明日は扇山に登ることにした。もう真っ暗で、ヘッドライトに照らし出される林道を走って行く。ダートな道になって、恐ろしいほどの急な登りになった。車はめちゃくちゃに揺れる。

ようやく扇山松木登山口に着いたが、どうも様子がおかしい。ここが登山口に間違いないと思うのだが、標識にはテープが貼られて、文字を隠してあるのだ。でも、夜も遅くなってしまったので、今日はここに車を停めて寝ることにした。


NEXT 扇山

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ここから谷に下る


沢を渡る


3合目


展望所があった


5合目


ロープで岩場を登る


6合目高野槙の肩


打越分岐


山頂まで10分地点


地蔵岳山頂





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