2006年冬九州登山
しらとしやま

標高 1638m
御池登山口→40分→二本杉→30分→平清経住居跡→20分→白鳥山山頂→15分→カルスト地形→30分→二本杉→30分→御池登山口

冬なのに雨の中を登山してしまった。荒れた沢を登って稜線に着くと、そこには平清経住居跡があった。この山は平家落人の山だったのだ。そしてこの近くにはカルスト地形もあるのだ。
白鳥山山頂

BACK 扇山

2006年1214

椎葉村の観光駐車場に車を停めて寝ていた。夜、雨は止んでいたのだが、明け方から降り始めた。天気予報では、今日は一日中雨なのだ。
冬のこの時期、雨の中の登山は無謀なのだが、昨日、扇山では問題なかったので、登山を決行することにした。
まだ暗い6時半頃に行動を開始した。
一昨日、国道の分岐には全面通行止めの看板がおかれていたのを確認したのだが、その日付は平成17年であった。私は今年の3月にこの山に登ったのだが、そのときは登山口まで行くことができた。今年の夏に再度大雨があったが、崩壊していないことを祈って、この道に車を乗り入れた。
途中、土砂が舗装を被っているところもあったが、なんとか白鳥山の登山口まで着くことができた。今年の春のときと同じ状況である。
雨が降り続いている。雨具を着込んで、出発は810分であった。
登山口には御池登山口というりっぱな標識と、石碑がたっている。登山口からは荒れた沢を登って行くのだ。大きな岩を乗り越えながら登ってゆく。涸れた沢なので渡渉とかはまったくない。
上るにつれて傾斜はきつくなる。沢の中を歩いていたのだが、左に踏み跡があったので、沢から抜け出してこの踏み跡を登った。こっちのほうがはるかに歩きやすい。
沢の最後は二股になっていて、右に急登する。登りきると台地のようになっていて、草地にまばらに潅木が生えている。右手は杉の林である。この杉林に沿って登ってゆく。かなり急な登りが続き、ようやく傾斜が緩やかになると、道の右に白い柱が見える。登山道から外れてこの白い柱のところまで行くと、その柱には「平家残党左中将平清経住居跡」とかかれていた。こんな山の中に人が住むのかと思ってしまう。
でも、この近辺には平家の落人伝説が多いのだ。椎葉越えの向こうには五個荘という村があって、ここには平家落人の遺品が残っていたりする。
登山道に引き返して、疎林の中をゆるやかに登って行く。踏み跡がかすかで、少し油断すると道を間違えてしまう。
住居跡から10分ほどの登りで山頂に着いた。疎林に囲まれた山頂で、展望はきかない。…といっても、今日は雨だから、開けていたとしても何も見えないのだが。この山頂の三角点は二等三角点であった。
じっとしていても雨に濡れて寒いだけなので、すぐに引き返した。
清経住居跡から少し寄り道をする。この白鳥山は石灰岩の山で、石灰岩の侵食によってできる窪地(ドリーネ)を見ることができるのだ。
住居跡から5分ほど緩やかに下ると、カルスト地形を見ることができる。石灰岩の岩の重なりがあって、その岩は苔むしていた。
登山道に戻って、あとは下るだけである。
沢への降り口はものすごく急であった。
車の前に戻ったのは935分で、わずか1時間25分の登山であった。
今日はこれから烏帽子岳にも登るつもりだ。


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御池登山道入り口


荒れた沢を登って行く


杉林の横を通る


傾斜が緩やかになる


平清経の住居跡


道がはっきりしない疎林の中を行く


白鳥山山頂





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