おおがねみね

標高 1396m
登山口→1時間20分→大金峰登り口→10分→大金峰山頂→35分→福根分岐→50分→小金峰山頂

この山の素晴らしさは、大金峰から小金峰までの稜線歩きだと思う。気持ちのいい樹林の中をのんびり歩いて行くと、身も心も洗われるようだ。
大金峰山頂

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2006年4月20日

明日はこの近くの大金峰に登る。

二本杉峠に向かうのだが、この道は国道である。ところが狭い。車がすれ違うのはできないような道である。驚いたことに、この狭い道をダンプが何台も下ってくるのだ。
私の前をトラックが走っていて、この後をついていったら、すれ違うときは相手の車が待っていてくれたりでラクであった。
二本杉峠には展望台があるので、ここの駐車場に車を停めた。ガソリンも満タンなので、DVDをみることにする。
トラトラトラはいい映画であった。真珠湾攻撃を詳細に描いている。最近、パールハーバーという映画があったが、あれは駄作、比較にならない。
次にスターウォーズ3をみたが、途中で眠ってしまった。


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今日はすばらしくいい天気だ。
展望台から大金峰の登山口を目指す。少し走ると二本杉峠。ここにはドライブインがあって、道が広くなった。この峠にある看板をみて登山口を探したがよくわからない。
親切なおじさんが教えてくれた。
この峠から800mほどさらに行かなければいけないのだ。
カーナビを見たらそうなっていた。
分岐があって、右に下る道に入るとすぐに駐車場があった。ここが大金峰の登山口である。
今日はのんびりしている。今日の登山の所要時間は5時間20分なので、今日登るのはこの山一つだけ。ゆっくりして大丈夫なのだ。
登山口から樹林の中に入る。沢の流れに沿って、緩やかに登って行くと、マムシ注意の大きな看板がたっていた。だも、今はまだマムシが活躍する時期ではないので安心だ。
この看板のところからすぐに右に曲がって、沢の流れから離れる。
急登が始まった。
杉の植林の中を登って行く。でも、急な登りも10分ほどで終わって、あとはほとんど平坦な道になった。
鬱蒼とした樹林帯から抜けて、ブナの林の明るい稜線の道を行く。
登山口から45分ほどで大金峰山頂への分岐に着いた。
山頂には稜線の道から左に入るのだ。
ここからは急な登りである。
登って行くと、パラパラと雪のようなものが降ってくる。何かと思ったら、霧氷であった。
昨日は寒かったので、霧氷が木々にできていたのだが、暖かな日差しで溶けて、それが風で舞い落ちてくるのだ。
大金峰山頂は樹林の中で展望はきかない。
少し休んですぐに小金峰を目指すことにした。
分岐まで引き返す。あとは稜線をひたすら歩くだけである。
この山は本当に歩きやすい。登山道は緩やかにアップダウンするが、ほとんど苦になる傾斜はない。大金峰から小金峰にいたる長い稜線の道は、稜線にあるそれぞれのピークはすべて巻いてしまう。登山道は稜線の右や左に巻いて、ほとんど水平な道になっているのだ。
道は本当に歩きやすい。岩や石がまったくなくて、柔らかな土の道である。それがある一定の広さもあって、しかも道には落ち葉が積もって、ほどよいクッションにもなっている。
この山は、登る山ではなくて歩くことを楽しむ山だと思った。
あせることはまったく無用で、のんびりと緑の中を歩けばいいのである。こんな山もすてきではないか。
大金峰から小金峰までの約5kmの道は、こんなぐあいで楽しくのんびり歩くことができた。
途中分岐が3つある。
最初の分岐は、指導標の文字が消えてしまってよくわからなかった。ベンチが置かれているのだが、朽ちてボロボロになっていた。
2つ目は福根への分岐なのだが、その福根に下る道はなかった。もとはあったのかもしれないが、今はブッシュにおおわれてしまっている。
3つ目が「攻」に下る道。これはしっかりとした道があった。
この攻の分岐から小金峰までは30分ほどである。
あたたかな日差しを浴びながら歩いてゆく。日は照っているのだが、かなり寒い。北の高気圧が張り出しているということか。明日は天気が崩れるのだが、そんなことを感じさせない快晴である。
小金峰山頂に向かう分岐に着く。
山頂までは急な登りである。今日の登山で登ったというのは、登山口から稜線に出るまでと、分岐から大金峰まで、そしてこの小金峰への道、この3箇所だけである。あとはひたすら平坦な道を歩いていた。なんか快適。
登って行くとようやく三角点があった。山名の標識がなく三角点だけである。これが山頂かと思ったら、この少し先に、展望の開けた山頂があった。そこには小金峰とかかれた標識がたっている。
北側が開けていて、山々が見える。このあたりは本当に九州のどまんなかにあたって、ほとんど秘境といっていいところなのだ。廻りは山・山・山なのだ。
あとは引き返すだけなので、ここでゆっくりと休憩。もってきたポッドのお湯でコーヒーをつくって飲んだ。
来た道を引き返す。なんか時間がかなり短縮されている。
登山口に戻ったのは12時であった。
明日は天気が悪くなるので、今日もう一つ登っておくのもいい。

烏帽子岳に登ることにした。
国道445号線に戻ったが、すさまじく細い道で、対向車があったらすれ違うのに苦労する道なのだ。左折して椎葉越えの道に入る。途中には平家落ち武者の観光施設やキャンプ場があったりするのだが、ひたすら椎葉越えをめざす。峠に向かって急な登りになったところで、道をショベルカーがふさいでいた。道が崩壊していて、その復旧工事中なのだ。ともかくこの道から椎葉越えには行けない。しかも明日登るつもりの白鳥山も、この道が通れなかったら登山口へは行き着けない。工事の人に訊いたら、椎葉越えの向こう側の道も同じように崩落しているらしい。困ってしまった。今回の登山旅行で九州百名山は終わらせるつもりだったのに、これでは2つの山を残してしまうことになる。ともかく引き返すしかない。明日は所要時間の短い諸塚山に登ることにした。天気の悪い中の登山だからしかたがない。


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二本杉峠


登山口


マムシ注意の案内があった


檜の林を行く


大金峰の入口


大金峰の山頂


霧氷がついていた


小金峰をめざす


福根への分岐


攻への分岐


小金峰の登り口


小金峰三角点


小金峰山頂




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