きょうのじょうやま

標高 1472m
粕川登山口→1時間20分→稜線→30分→京丈山山頂→1時間10分→登山口

福江島に渡るつもりが強風でフェリーが欠航になって、やむなく京丈山に向かった。この山は九州脊梁にある山で、山頂付近の稜線はブナの林である。

京丈山山頂

BACK 清水山・有明山

2006年419

厳原からの船はよく揺れた。今日は風が強くて、海には白波がたっている。気分がわるくなってきて、寝てるしかなかった。
博多にもどったら、とんでもないことになっていた。エンジンがかからないのだ。バッテリー切れであった。対馬に向かうときにあわてていたために、室内灯をつけっぱなしにしたらしい。しかたがないのでロードサービスを呼んだ。
駐車料は3日間で4600円であった。
博多から長崎に向かって車を走らせる。150kmほどの距離である。もっとあると思っていた。
長崎には1時半ころついたのだが、困ったことに車を停めるところがない。マクドやファミレスの24時間営業の駐車場に停めるしかない。適当にカーナビで探したら、24時間営業のスーパー、マックスバリューがあった。この広い駐車場に車を停めて寝た。

420

6時前から行動開始。
福江島ではテントで泊まるつもりなので、大きなザックに荷物を詰めなおさなければいけない。忘れ物がないか最終確認をして、7時にフェリー乗り場に向かった。
フェリーターミナルに行って時間を確認すると、本日は強風のために各便とも欠航が続いているらしい。
福江島行きについても現在のところ運行は難しいらしい。
今日の福江島渡航はあきらめるしかない。
大急ぎでプランを組み替え直さなければいけない。
今日は熊本の西の京丈山に登って、それから祖母・傾山塊の山に登り、南下して霧島連山、そこから鹿児島へ行って屋久島に渡る。屋久島の宮之浦岳などを登ってから長崎に戻って福江島。長崎から九重に行って、それから最後に万年山などを登って北九州からフェリーで仙台へ。
少し無駄な動きになるがしかたがない。

まず京丈山に向かう。
カーナビでコースを設定すると、有明町から有明フェリーで長洲町に向かうのが最短である。フェリーの料金やダイヤが心配なのだが行ってみることにした。
朝の長崎市街は通勤時間に重なって渋滞している。これを時間をかけて通り抜けて諫早に着く。
島原に向かう海沿いの道になって海を見ると、泥のように海が濁っていた。これはナンナノダと思ったら、ここにはあの有名な諫早干拓の可動堰があるのだ。
有明の海がこんなにきたなくなってしまうのには怒りを感じてしまう。
干拓地を作っても農地は余っているし、企業を誘致しようとしたって、ほとんどこないだろう。いったい何のための干拓事業なのかと思う。市や町の政治家には建設業の社長が多い。もしかしたら、建設屋のための工事ではないかと思ったりしてしまうのだ。
フェリーは1980円でものすごく安かった。しかも、ほとんど待つことなく船に乗れて、所要時間は40分である。もう一度、福江島に行くときはこのフェリーを使おうと思った。
熊本市街のファミレスで食事をして、ガソリンも満タンにして京丈山に向かった。
この道は一度きたことがある…と思ったら、この冬にやってきて雪のために引き返したのだった。林道をどこまでも登ってゆく。道は荒れているのだが、普通車でも慎重に運転したら走れそうな道である。粕川沿いにどんどん登って行くと、山神神社の鳥居があった。ガイドブックではここに車を停めて歩き始めるようになっている。
でも、私の車は四輪駆動なので、登山口までさらに車を走らせた。
林道の途中には京丈山の案内がたっていて、迷うことはなかった。
粕川の沢を渡る橋の手前に登山口があった。
ここに車を停めて出発。1時半になっていた。
沢の流れに沿って登ってゆく。沢はきれいな清流で、岩には緑のコケがむしていたりして気持ちがいい。
登山道は落ち葉で覆われていてはっきりしないところが多いのだが、ていねいに赤いテープがつけられていて迷うことはなかった。

右折して沢から離れると、すごく急な登りになった。樹林の中を急登する。
広葉樹林の中の登りである。ガイドブックにはカタクリの群生地とあるのだが、季節が早いのか見ることはなかった。
右に檜の植林帯をみて、クマザササが目立ってきた。
このクマザサの間の道を登ると傾斜がゆるやかになって、少し下る。ここが稜線であった。この頃、風が異様に強くなった。山全体がゴーと鳴るのだ。
ブナの林が続くのだが、そのブナが風でうなっているのだ。フェリーも欠航になるはずだよと納得した。
このあたりからはクマザサとの戦いになった。登山道はうっそうと覆いかぶさるクマザサの間を抜けて行くのだ。背丈以上のクマザサを掻き分けながら登って行く。
このまえ、冬に来たとき登山を強行していたらこのクマザサに積もった雪でとんでもない苦労をさせられたと思う。あきらめてよかった。
山頂直下までクマザサは生い茂っていて、ようやく傾斜がゆるやかになったと思ったら、ぽっかりと山頂に飛び出した。
山名の書かれた大きな標識が立っていて、その前に三角点がある。そしてその横には山神と書かれた小さな碑がたっていた。
北側が開けていて、まわりの山の展望ができる。でも、だんな名の山々なのかはまったくわからなかった。
天気は比較的よい。
コーヒーを飲んで、かりんとうを食べて休憩。
帰りは登って来た道を引き返した。
稜線からの下りは本当に急で、すべらないように木につかまりながら下るしかなかった。
車の前に戻ったのは4時少し前である。

明日はこの近くの大金峰に登るつもりだ。


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厳原のフェリーターミナル


さらば対馬


山の神


京丈山登山口


沢に沿って登って行く


気持ちのいい樹林の中を行く


樹林の中を行く


笹の茂る道になる


笹薮はどんどんひどくなった


傾斜が緩やかになる


京丈山山頂


山頂の樹林





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