花の百名山 
くきやま

標高 970m
高畑山→30分→大桑山→30分→突坂峠→25分→大秋田山→20分→突坂峠→20分→鈴懸峠→30分→高指山→35分→鈴ヶ音峠分岐→50分→杉山新道分岐→50分→九鬼山山頂→50分→礼金峠分岐→50分→田野倉駅

この山は大月市が定める「秀麗富嶽十二景」の十番で、真っ正面に雄大な富士山を望むことができる…ということなのだが、私が山頂に立ったときは、遠くが白く霞んでしまっていて、富士山はまったく見えなかった。荒れ放題の道を、高畑山から必死で縦走してきたのだが…
九鬼山山頂

 高畑山から鈴ヶ尾山へ
痩せた尾根を行く


大桑山山頂


ガードレールの先に踏み跡があった(これで迷った)


鈴ヶ尾山山頂

BACK 高畑山

2012年10月12日

高畑山山頂を後にして、次に目指すのは大桑山である。どんどん下って行くと、すごく痩せた尾根を通過する。こんなところもあるんだ…と思っていたら、その次に現れたのはすさまじい岩場であった。衝立のような一枚岩が突き立っている。これを渡るのか…と思ったら、右側を巻くのであった。でもその先は岩場をよじ登らなければいけなくて、けっこう怖かった。道はだんだん荒れた感じになって、踏み跡もはっきりしなくなった。大桑山山頂に着いたのは
1120分。すぐ先には杉の倒木。この先、倒木に苦しめられることになった。山頂には三角点のようなものがあったが、これは境界標識であった。
大桑山山頂から下って行く。けっこう道を倒木が塞いでいる。どんどん下って行くと、突然、下にガードレールが見えてきて、車道に出てしまった。さて、これからどうするんだ…と思ったら、鈴懸峠は左という指導標がある。でも、ここが峠ではないのか。(後で地図を確認すると、ここは突坂峠だったと思う)車道を横切ったところに踏み跡が見える。これを行くことにした。
ガードレールを跨いで、少し行くと石仏がたっていた。石仏があるくらいなのだから、ちゃんとした登山道に間違いない。(間違いだった)

歩いて行くにつれて道ははっきりしなくなって、これは間違ったか…と思うようになった。峠から30分ほど来たところに山頂の標識と三等三角点があった。山名は鈴ヶ尾山(大秋田山)という。私の予定していない山である。やっぱり道を間違えたらしい。この山頂で記念写真を撮ってから急いで引き返した。
峠に戻って時間を確認したら
45分のロスであった。とはいえ、山頂を一つ踏むことができたのだから、これはこれで良かったと思う。



 九鬼山山頂へ
車道から登山道への入口


高指山山頂


杉山新道分岐。九鬼山を指す指導標があった。


九鬼山山頂


指導標に従って車道を下って行くと、林道が交わるところに出た。直進して緩やかに上って行くと、九鬼山の指導標があって、ここから車道を離れて登山道に入るのだった。よかった。

いくつかのピークを越え、30分ほどで高指山の山頂に着いた。樹林に囲まれていて、まったく展望はない。
次がいよいよ九鬼山だ。もうすぐ…と思ったのは甘かった。ここからが本当に大変な道で、九鬼山までは2時間半もかかるのだ。(私はこのとき地図を持っていなくて、簡単なイラストマップの記憶だけで歩いていたのだ)
いくつものピークを越えて行くのだが、道ははっきりしなくて、油断すると道を間違えてしまう。

35分ほど行ったところに「鈴ヶ音峠」という指導標があってホッとしたのだが、この先、本当に道がわからなくなった。背丈ほどの藪をかき分けたり、倒木を迂回したり、これが本当に九鬼山への道なのかと心配になってしまう。かすかな踏み跡を探して登って行くのだが、次々にピークが現れて、行けど行けど九鬼山には着かない。高指山から1時間ほど来たところのピークに九鬼山の標識があった。ここが山頂なのかとと思ったが、荒れ果てた感じでとても山頂とは思えない。標識をよく見たら、矢印が書いてある。九鬼山はこの先ということだ。がっかりした。でも、これで、今歩いているのは登山道に間違いないことがわかった。藪に隠れたかすかな踏み跡をたどって、さらに25分ほど行くと、ようやくちゃんとした指導標が見えた。ここが禾生駅から登って来る道(杉山新道)との合流点であった。指導標には、私が登ってきた方向を指してちゃんと鈴懸峠と書かれていた。とんでもない道だったのですが…。
この先は道がしっかりして本当に歩きやすい。少し行くと広場があった。丸太のベンチも置かれていて、ここが富士見平であった。ここからは富士山を展望できるのだ。でも、この時は雲がわき上がり、遠くは白く霞んでしまっていて、何も見えなかった。
富士見平からひと登りすると九鬼山山頂であった。時間は1440分になっていた。山頂にあるのは二等三角点であった。ここで休憩して息を整えた。あのとんでもない道で息があがってしまっている。




 礼金峠経由で下山
ここから左に下る


田野倉駅の下降点


池の山コースの分岐があった


車に戻った


さてあまりゆっくりもできない。山頂の指導標によると、田野倉駅までは
2時間かかるというので、車に戻れるのは17時近くなってしまう。ともかく明るいうちに帰り着かなければいけない。
山頂からはけっこう急な下りで、ロープが下がる岩場もあった。10分ほど下ったところで、道は尾根から左に下る。この先が大変であった。砂地の急斜面をトラバースするのだ。ロープも張ってあるのだが、足下は切り立っていて、砂地で滑りやすい。おそるおそるトラバースして行く。岩場の下りよりもこちらの方が遙かに怖かった。
トラバースを終えて明るい尾根に出ると、広場があった。「紺屋の休み場」という標識があった。ここからも富士山が展望できるようだ。見えないのだが…。
このすぐ先に鉄塔があって、そこからは尾根の左側を行く。尾根にはたくさんのピークが連なっているのだが、登山道はピークを右に左にと巻いて行くのだ。よかった。
田野倉駅の下降点に着いたのは1535分。山頂からは1時間はかかると思っていたのに35分もかかっていない。この道でいいのか心配になった。下降点は礼金峠のはずなのだが。
あとで調べたら、峠を巻いて下って行くのだった。5分ほど行くと礼金峠へ登る道があった。さらに5分ほど下ると林道に降りたってしまった。ここからは砂利の林道を歩くのだ。
15分ほど歩くと、人家が見えてきて、ここに田野倉鉱山跡の石碑があった。そのすぐ先に、九鬼山への池の山コースの分岐があった。(今地図を調べても、この登山道は記載されていない。どんなコースなんだろうと不思議に思っている)
あとは5分も歩かないうちに車の前に着いてしまった。時間はちょうど16時であった。


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