甲信越百名山
けいかんざん

標高 1710m
落合登山口→1:10→分岐→20分→横手山峠→40分→黒川山→20分→鶏冠山山頂→40分→分岐→50分→落合

鶏冠山はすさまじいばかりの岩峰の山である。山頂からは間近に大菩薩嶺を眺めることができるのだ。私が登ったときは紅葉が真っ盛りであった。
鶏冠山山頂

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2006年1029

柳沢峠の駐車場に車を停めて寝ていたのだが、夜は雨が降っていた。
明るくなる頃には止んだが、峠は濃い霧の中で時々小雨が降る。とても天気は期待できそうもない。
今日は雨具を着ての登山になりそうだが、鶏冠山は
4時間で往復できるのだ。4時間くらいなら雨具でもがまんできるだろう。
登山口のある落合の集落へは4kmほどである。峠を下って行くと霧が晴れてきて、青空まで見えてきた。天気が悪いのは峠だけだったようだ。これなら今日は雨具なしで登山ができそうだ。
鶏冠山の登山口の入口には指導標がない。落合の集落に入ってところで注意しながら車を走らせる。右に入る道があるので、ここに車を乗り入れるとすぐに急カーブがあって、そこから急坂を上ると、左に学校のような建物が見えた。この突き当りが登山道入口である。車をバックさせて、さっきの急カーブのところにあった空き地に車を停めた。
出発は7時である。
急な道を上るとさっき確認した校舎があるが、今は廃校になっていて進入禁止である。突き当たりの民家の奥に道が続いている。

樹林のなかに入ると貯水槽があって、そこに鶏冠山の指導標がたっていた。この道で間違いないことが確認できた。
登山道はしっかりした道で、小さな流れにもちゃんと橋がかけられていた。
植林された檜の林を抜けると自然林の林に入る。最初は急な登りだが尾根を越すと緩やかになって、道も広くて歩きやすい。なによりも紅葉がきれいである。今の時期の山は、樹林の中を歩くだけで楽しくなってしうまのだ。

45分ほど歩いたところで指導標があって、まっすぐに行くと鶏冠山で右に行くと横手山峠。
少し遠回りになるのだが、横手山峠から黒川山を経由して鶏冠山をめざすつもりである。というのは三角点は鶏冠山になくて黒川山にあるからで、標高も鶏冠山の1710mに対して黒川山は1716mなのだ。なんとしても黒川山の山頂を踏まなければいけない。
分岐から広葉樹の中をのんびり登って行く。きつい登りはほとんどなくて、歩きやすい道が続く。横手山峠の分岐に着いたのは8時少し前であった。そこには古びた白い角柱がたっていて、東京都水道水源林と書かれていた。私が走ってきた道は青梅街道で、あのまま行くと奥多摩に着くというわけである。私は東京都と山梨県の県境近くにいるのだ。
ほとんど平坦な道を歩いて、20分ほどで分岐に着いた。ここでスイッチバックするように左折して黒川山に向かうのだ。これもほとんど平坦な道で、突き当たりは岩峰の上の展望台であった。ここからは奥秩父の山並みを展望できるのだが、山には雲がかかっていて展望はできなかった。残念だ。
私はこの展望台に三角点あると思っていたのだが、どう探しても見つからない。しかたがないので、途中にないか注意しながら分岐に引き返した。分岐の直前に左の丘に登ってゆく踏み跡がある。その道を辿るとピークに三角点があって、黒川山とかかれた標識もあった。でも、展望のない樹林のである。
このピークのすぐ下が分岐である。指導標に従って鶏冠山を目指す。行く手には鋭く聳える山が見え、その右側は絶壁になっている。今までハイキングコースのようなラクな道を歩いてきたのに、鶏冠山というのはこんな岩峰の山だったのかとけっこう感動してしまった。
緩やかに下って鶏冠山との鞍部に着く。ここに指導標がたっていて、左に下ると落合集落に戻ることができる。私が最初に見た分岐に至るはずである。
真っ直ぐに進んで鶏冠山の山頂を目指す。すぐに険しい岩場の登りになった。岩は少し濡れていて滑りやすい。慎重に登る。登りきったらすぐに山頂ではなくて、痩せた岩稜をしばらく進むのだ。
山頂は岩峰の上であった。祠があってその前に山梨百名山の標識がたっている。時間は850分であった。
展望はすばらしい…はずなのだが、湧き上る雲がジャマをしている。真っ正面に見えているのは大菩薩嶺だと思うのだが、山頂は雲が被っていてよくわからない。見下ろすと目のくらむ断崖絶壁である。
休憩していたら、あっという間に雲が湧き上って、視界は真っ白になってしまった。
引き返す。痩せた岩稜を慎重に下って分岐に戻る。
あとは紅葉を眺めなが下るのだが、登りに比べてこちらのほうはゴツゴツした岩が出ていて歩きにくい。傾斜も急なような気がする。
最初の分岐に戻ると、そこからは来た道を下って行くだけである。

登山口の車に戻ったのは1010分であった。

明日は甘利山に登る。カーナビをセットすると甲府市街を通るので、山梨県立博物館に寄って行くことにした。
1年前にできた最新の博物館で、映像を多く用いて、展示の仕方も工夫されている。特別展では「山梨県の仏教信仰」をやっていたので、これも見た。
結局、この博物館には
4時間以上もいて、ゆっくりと見学してしまった。よかった。
でもこのため、甘利山の登山口には暗くなって着くことになった。


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泊まった柳沢峠の駐車場


左に廃校があった


登山道の入口


紅葉の自然林を登る


横手山峠・鶏冠山の分岐


東京都水道水源林の分岐


黒川山直下の分岐


見晴し台


黒川山山頂の三角点


鶏冠山へは険しい岩場を登る


鶏冠山山頂






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