シキ割→白鳥山(1286m)→菊石山(1209m)→犬ヶ岳(1593m) →サワガニ山(1612m)→黒岩山(1623m)→黒岩平

しだいに標高があがってゆく。今日の宿泊地の黒岩平はすばらしい草原と湿原が広がっていた。
黒岩平の池塘

 白鳥山からした駒ヶ岳へ
山姥平


白鳥小屋


下駒ケ岳直前の断崖


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2005年85

テントをたたんで620分に出発した。水場で水をいっぱいにつめた。
目指すのは白鳥山である。樹林の中をひたすら登る。40分ほど登ると、少し平坦なところがあって、そこには「山姥平」という指導標がたっていた。さらに樹林の中を急登する。行く手にピークが見えて、そこに小屋が建っているのが見えた。これが白鳥山山頂であった。山頂に着いたのは740分である。
私はこの小屋は営業小屋だと思っていたのだが、無人の避難小屋であった。中はきれいで、これなら昨夜はここに泊まればよかったと思ってしまった。小屋の中で休憩した。
8時に山頂から下り始めた。急な下降である。本当にこの栂海新道はアップダウンが激しい。苦労して山頂に着いても、すぐにまた下らなければいけないのだ。
展望が開けていて、今日は天気がよくて、こんな景色を眺めながら歩いて行く。コルまで下って再び登りが始まる。急な登りで、登山道の右は崩落したガケになっている。
これを登りきって山頂に着くと、そこには「下駒ケ岳」という指導標があった。説明板があって、なんでもこの山は、一度国土地理院の地図から山名が消えてしまったのだそうだ。それをこの山岳会が国土地理院に働きかけて、平成14年に25千分の一の地図に山名を復活させたのだという。すごいものである。昔は、白鳥山・下駒ケ岳・犬ヶ岳を下駒ヶ岳三山といっていたのだという、由緒正しい山なのだ。この説明に感動して、山頂を下る。



 菊石山から栂海山荘へ
菊石山山頂


黄蓮の水の前


黄蓮山山頂


下駒ヶ岳からはまたまた急降下である。登りかえして935分、山頂に着いた。ここが菊石山であった。潅木の中に小さな広場があって、そこに菊水山と刻まれた鉄板とその後ろに三角点があった。
樹林の中を下る。次に目指しているのは黄蓮山なのだが、その手前に「黄蓮の水」という水場があるはずである。樹林の中を下って、黄蓮の水に着いたのは950分である。
指導標があったのはブナ林の中である。水場はここから少し沢に向かって下る。沢の流れが水場であった。ここで水を補給して、休憩。
十分休養して、次の黄蓮山に向かう。樹林の中の急な登りが続く。
黄蓮山山頂に着いたのは11時少し前。潅木に囲まれた広場の真ん中に、赤い字で山名を書いた木板があった。ここが標高1340mである。
ここから栂海山荘のある犬ヶ岳に向かうのだが、意外と平坦な尾根の道が続いた。今までではピークのたびに激しいアップダウンをしていたのだから。
樹林の中を急登すると、突然小屋の前に出た。それが栂海山荘であった。この小屋も、無料の避難小屋で、中には誰もいなかった。
小屋の前で休憩していると、男女の二人がやってきた。この先の情報を訊くと、黒岩平の辺りには水場があって、テントが張れるスペースもあるという。ただし、そこにはキャンプ禁止の立て札があるという。ともかく、今日はそこまで頑張ることにした。



 犬ヶ岳から黒岩平へ
犬ヶ岳山頂


北又の水入り口


黒岩山山頂



テントを張った


小屋の後に登山道が続いていて、歩いて行くと、やせた岩尾根になってきた。そのやせた尾根の盛り上がったところに、犬ヶ岳の山頂標識が立っていた。12時半であった。
山頂からは下って行くと「北又の水」という標識があった。この水場が、栂海山荘に泊まるときの水場になるのだ。小屋からはめちゃくちゃに離れているのだけど。
ここで水を汲んで休憩していたら、団体がやってきた。
北又の水からは樹林から抜けて、尾根の道を行く。展望が開けているはずなのだが、雲の中を歩かなければいけなかった。でも、ほとんど傾斜のない稜線の道で、今までひたすらアップダウンを続けてきたことと比べると、歩きやすくなった。
サワガニ山へはたいして急な登りはなくて、2時に山頂に着いた、三角点があった。
ここからは細かなアップダウンが続く。
霧の中を50分ほど歩くと、登山道の右に池があった。文子池である。この池のほとりで少し休憩して、黒岩山の急登にそなえた。
黒岩山には文子池から30分ほどの登りである。山頂から黒岩平に下る。…と思ったのだが、下りはほとんどなくて、逆に登りが続く。草原が広がる。霧の中にいくつもの池チトウが散らばっている。きれいなお花畑が広がっている。
ゆるやかに登って行くと、しだいに霧が晴れてきて、青空が広がってきた。この湿原を歩いてゆくのは気持ちがいいのだけど、行けど行けどテント場はない。もう4時になってしまった、どうしようと思っていたらネットを張った整地されたスペースがあった。
ここのようである。ちかくに雪渓から流れる沢もあって、水も確保できる。テントを張り終えたら4時半になっていた。


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