日本三百名山
だいもんざん

標高 1572m
ブナオ峠登山口→1:00→稜線分岐→15分→大門山山頂→45分→赤摩木古山山頂→1:10→ブナオ峠

登山口のブナオ峠から大門山へはきれいなブナの林の中を登って行くのだ。大門山からの展望は得られなかったが、赤摩古山山頂に着いたときは雲が晴れて、雲海に浮かぶ山々を眺めることができた。
尾根から大門山

BACK 人形山

2007923

今日は天気が悪いはずなので、道の駅でのんびりすることにしていた。私が次に登る予定の大門山は日本三百名山の山なのだが、ブナオ峠から登ると1時間半ほどで登れてしまう。それではつまらないので、大門山から奈良岳を往復しようと思っている。せっかくの展望の稜線縦走が雲の中ではつまらないではないか。だから今日の登山はやめようと思っていたのだ。
夜が明けても厚い雲が垂れこめていて、車の中でDVDを見たりしていたのだが、
9時になっても雨が降る気配はなくて、空も心なしか明るくなったような気がする。
携帯で天気予報を確認すると、明日も天気が悪いということがわかった。晴れを待つために二日も停滞するのはいかにももったいない。しかたがないので、奈良岳までの縦走はあきらめて大門山だけを往復することにした。なんか、いかにも山頂を踏むためだけに登るという感じで、こんな登山は自分としてはしたくないのだが…。
道の駅を9時に出発すると、すぐのところに合掌造り民家があったので立ち寄った。国の重要文化財に指定されている立派なものである。外から写真だけ撮った。
国道を走ってすぐにブナオ峠へ上る道に入る、ところがその入口には「ブナオ峠付近崩落で通行止」の看板がたっていた。峠まで行けるのか心配だが、ともかく車を走らせて行く。曲がりくねった細い道だが舗装はされていた。30分ほど慎重に走って峠に着いた。その峠の向こうに下るところには通行止めの柵が設けられていた。道はちょうど峠まで通じていたのだ。よかった。
峠は比較的晴れていた。車は10台ほど停まっていて、けっこう登山者がいるのだ。時間は940分を過ぎていて、かなり出遅れたという感じだ。でも、登り1時間半の登山だから12時過ぎには戻ってこれるはずだ。
「大門山2.7km」の標識を見て、登山道に入る。登山道はきれいなブナ林の中を行くのだ。
大門山への登りの途中には目安になるものはなにもなくて、ひたすら登り続けるだけであった。登山道には指導標のようなプレートが置かれているが、それには「タバコのぽい捨てはするな」とか書いてあって、白山国立公園としか書いていない。山頂までの距離とか時間を書いてくれたら役に立つのに、なんなのだと思ってしまうのだ。

歩き始めてから30分ほどで長い階段の道が現れてこれを急登する。でも、これを登りきったら再び緩やかな登りで、こんなことが二度ほど続く。平坦になったところには大きなぬかるみがあって、これを渡るのに苦労した。
歩き始めて1時間ほどで、行く手には樹林の急坂が立ちはだかった。これが稜線への登りのようである。この急な登りの途中からは右の視界が開けて、大門山と思われるピークが望めた。この急登の途中で話し声が聞こえてきて、10人ほどの団体が道端で休憩していた。これを追い越して登って行くと階段の道になって、登りきったところが稜線であった。そこに立つ指導標には、左は赤摩木古山・右が大門山と書かれている。時間は115分である。せっかくなので、帰りはここから赤摩木古山を往復することにした。ガイドブックによると展望の稜線歩きができるらしいのだ。
大門山に向かって登って行く。空は晴れてきて青空が見えるようになった。これなら奈良岳まで往復できたのに…、天気予報はどうなってるんだと思ってしまう。
樹木の間を急登する。ようやく傾斜が緩やかになって山頂かと思ったらその先に高いピークが聳えていた。再び急な道を登る。頂稜に着いてもすぐ山頂ではなかった。藪の中をS字に曲がって行って、ようやく山頂に着くのだ。
山頂には三等三角点があって、御影石の山名を刻んだプレートが置かれていた。
ここで休憩。周りの樹木は背が高くて山々がよく見えないのだが、大笠山の上のほうが見えた。雲の中でないというのはラッキーである。
しばらく山頂にいたのだが、すぐ下で追い越した団体が登ってこないので不思議に思った。

分岐に引き返して赤摩木古山を目指す。樹林の中を緩やかに下って行く。展望の稜線と期待していたのだが、両側に高く草木が生えていて展望がいいとはいえない。さらに困ったことに、雲が湧き出してきて、まったく何も見えなくなった。
平坦な稜線から階段の急な道を登って山頂に着く。山頂にはあの10人の団体が休憩していた。大門山に登らずに先にこの赤摩木古山に登るなんて、かわった団体である。団体のリーダーが話しかけてくれて、彼らは町内の同士が集まって月一度山に登っているのだそうだ。山頂で食べたり飲んだりおしゃべりをしたりするのが目的なのだそうだ。焼き鳥をめぐんでくれた。
山頂で休んでいたら少し雲が晴れてきて、大笠山や人形山が見えるようになった。
この団体よりも先に下山開始。
来た道を引き返すだけなのだが、下るにつれて深い霧の中に入っていって、霧に霞むブナ林を眺めながら下った。
登山口に戻ったのは1340分である。


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通行止めの手前が登山口だった


大門山登山口


ブナの林の中、階段を登る


行く手に樹林のピークが立ちはだかる


行く手に大門山が見えた


稜線の分岐


稜線の道


大門山山頂


赤摩木古山への登り


赤摩木古山山頂





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