おおぎのせん

標高 1310m
ふるさとの森→50分→扇ノ山登山口→1:05→扇ノ山山頂→20分→檜蔵→25分→姫路公園登山口→20分→風の広場

扇ノ山は氷ノ山から近いのだが、登山口まではめちゃくちゃに遠回りして行かなければならない。
扇ノ山山頂にて

BACK 氷ノ山

2002年106

氷ノ山を降りてきて、すぐに次の扇ノ山をめざす。
扇ノ山は氷ノ山のすぐ北に聳えている山である。ところが登山口にはかなり遠回りをして行かなければいけない。カーナビを設定して、これに従って車を走らせる。
八鹿町に向かって車を走らせて、途中から南に山越えをして大屋町に抜ける。そこから再び西に向かって走る。氷ノ山の南麓を巻いて走って行くのだ。途中で温泉を見つけたので、ここで汗を流すことにした。
戸倉峠を越えて「岩屋堂」に着く。ここには重要文化財の岩屋堂があるのだ。せっかくなので観光することにした。国道から200mだけ右に入ると、神社のような佇まいがあって、その奥に岩窟が見え、舞台造りのお堂が建っている。これが岩屋堂である。石段のところに鉄柵があって、このお堂に近づくことはできなかった。
ここから15kmほど走ると若桜町である。ここで買い出しをすることにした。
駅の前にスーパーがあって、食糧のほかに酒も買い込んだ。
スーパーを出て、駅を見るとけっこう趣のある建物である。
この鉄道は若桜鉄道で郡家町から続いる。この若桜が終着駅である。
停まっている電車の車両は絵が描かれていた。こうした地方の鉄道は好きである。

カーナビに従ってすぐに国道から外れ、山に向かって登って行く。どんどん行くと「行き止まり」という看板が立っていた。その行き止まりのところが登山口なのかと思いながらも、さらに走って行くと、軽トラックとすれちがって、乗っていたおじさんがどこへ行くのかと訊く。扇ノ山に登るのだというと、この道からは行けないと言う。
その言葉はなまりがあって、けっこう聞き取りにくい。一生懸命、八東町まで行かなければだめだと話してくれる。
カーナビで確かめてきているのだから道に間違いはないはずなのに、このおじさんは一体何を言ってるんだと思ってしまうのだが、地図をもう一度見ると、八東町というのはこの若桜町のすぐ隣の町である。そして、八東町からも道が扇ノ山に向かって伸びている。
えっと思ってカーナビを確かめてみると、目的地の一つ隣の沢に入ってきていることがわかった。道を間違えていたのだ。おじさんの言っていることが正しいのだ。
お礼を言って引き返す。おかげで30分の時間のロスになった。
そろそろ薄暗くなってきた。急いで引き返して、八東町から山に向かう道に入る。そこにはちゃんと「扇ノ山登山口」という標識も立っていた。
山に向かってどんどん走って行く。登山口のある「八東町ふるさとの森」に着いたのはほんの少しだけ薄明かりが残っている時間だった。
ここには駐車場があって、さらにその奥には立派なバンガロー村がある。
キャンプ場はないので、ここから少し引き返して、第2駐車場に車を停めた。他に車は1台も停まっていない。
ここで椅子テーブルを出して、食事にした。コールマンのランタンを点けると、あたりがすばらしく明るくなった。
スーパーで買ったカルビを焼いて、ビールを飲む。
中国地方の名峰、氷ノ山に登れたのだ。大満足。

車の横にテントを張って、その中で眠った。ランタンの明かりを消すと真っ暗である。
空を見上げると、星が輝いている。
明日の天気予報は曇り後雨なのだが、この星空だったら、もしかしたら雨に遭わずにすむかもしれない。
明日の晴れを期待して眠りについた。



106

朝、5時半頃に眼を覚ました。
空は雲が多い。それでも所々にかすかな青空も見える。
ともかく今日は出来るだけ、午前中で山を終わらせてしまうつもりである。
食事をして食後のコーヒーを飲んだら、水がほとんどなくなってしまった。
車をふるさとの森まで走らせて、ここに車を停め、バンガロー村にポリタンを持って水汲みに行った。
管理寮の前で掃除をしているおじさんがいて、頼んで水道の水をもらった。
本当は駐車場にも水場があるのだが、今年は水不足で、ポツリポツリと滴るくらいしか水が出ていないのだ。
さて、水も確保できたので、身支度をして元気に出発。
ふれあいの森の駐車場のすぐ前で道は通行止めになっていて、林道を1時間ほど歩かなければいけない。
この林道はかなり荒れていて、これでは車を乗り入れるの無理である。
40分ほど林道を登って行くと、立派な舗装道路に合流した。これは姫路コース登山口から続いている林道である。この合流点から少し登ると登山口があった。
ここから樹林の中の道を登って行く。
木の階段の道なのだが、段差が低くて歩きやすい。これを登って稜線に着く。
そのまま稜線を登っていくと、前方にピークが見える。樹林のピークで、もしかしたらあれが扇ノ山山頂なのかなと自信がなかったが、そうであった。1時間ほどで山頂に着いた。
まだ8時半である。
山頂は樹木に囲まれていた。
そこにはりっぱな小屋が建っている。
この小屋が変わっているのは、2階が展望台になっていることである。
こやの入り口はガラス張りで、そこに階段が見える。
階段手前に土足禁止の標示があって、靴を脱いで2階に登る。
2階は四方に窓があって、そこにはそれぞれ景色の説明のパネルが立てられていた。
残念ながら、今日は展望がきかない。雲で隠れているわけではないのだが、遠方は霞んでしまっているのだ。
氷ノ山の山影がかすかにうかがえた。
お湯を沸かしてコーヒーを入れたりして、9時まで山頂にいた。
姫路コースを下る。
少し下っていくと、左に入る道があって、名勝  と書かれている。行ってみると大きな岩があって行き止まり。でもそこは尾根からはみ出しているので、扇ノ山を見上げることができる。山腹の紅葉も始まってきていて、なるほど景色はすまらしかった。
姫路コースを45分下るとスキー場に出た。
ゲレンデを少しだけ行くと林道に出て、入り口には登山口と書かれた石碑が立っていた。
林道を行く。
はるか向こうに展望台が見える。これが「風の広場展望台」である。
20分ほどで着いて、この展望台に登った。ここからは、扇ノ山の山容を眺めることができる。ほかに鳥取市街も見えるらしいのだが、かかすんでいて何も見えなかった。
さて、ここで道を間違えた。
地図を見ると林道は来た道に沿って大きく引き返すようになっている。
でもこの展望台の道の向こうに登山道があるのが見えた。この道を行ったらショートカットできるのではないかと思ったのだ。
ところがこれは大きな間違いで、そのまま南下して1079m峰に向かう道だったのだ。登山口はここから東にあるのだから、方向がまったく違う。
1079m峰直前まで行って、どうにも方向がおかしいと思って、地図をもう一度みなおして、間違いに気がついた。
これで30分の時間のロスをしてしまった。
林道をのんびり歩いていく。
この林道の谷側にはブナの林が広がっている。これがけっこう素敵である。
このブナ林を見ながら行く。写真もたくさん撮ってしまった。
林道は山襞に沿って大きく曲がりくねって続いている。
歩いていたら車がやってきた。郡家の方からは、登山口まで車で入れるようである。
登山口そばで林道の合流点に着いて、ここからは登ってきた扇ノ山林道を下る。
ふれあいいの森の駐車場に着いたのは11時半。
あとは、渋滞する前に家に帰りつくだけである。




岩屋堂


若桜駅


こんな列車が止まっていた


駐車場にテントを張った


ここで車は進入禁止


ここから登山道が始まる


扇ノ山が見える


こんな道を登っていく





山頂直下


扇ノ山山頂


山頂の三角点


檜蔵の巨岩


姫路公園コース登山口


風の広場展望台









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