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10月5日
今回は、氷ノ山と扇ノ山を登ろうと思っている。天気予報では、今日は晴れるが明日は曇り後雨となっている。なんとか天気がもってくれるといいのだが。
この登山には車で行くことにした。京都に引っ越してきてから、車で行く登山は初めてである。
6時少し前に家を出て、京都南ICで高速に入った。
吹田JCSから中国自動車道に入る。宝塚のあたりで少しだけ渋滞したが、あとは順調に走って、福崎ICで降りてすぐに播但連絡道路に入る。この道は片側1車線であったが、通行量も少なくて、終点の和田山には順調に着くことができた。
ここから一般道路を走る。国道9号線をまっすぐに西に向かって、関宮町で左のハチ高原スキー場に向かう道に入る。
登山口の福定親水公園に着いたのは9時頃であった。
この公園の前にはりっぱな駐車場があって、ここに車を停めてさっそく歩き始める。
福定親水公園はきれいに整備されたキャンプ場のある公園で、歩いていくとすぐに登山道入り口があった。
最初は沢に沿って登って行く。
少し行くと前方に大きな滝が見えてきた。これが布滝である。
この滝の前から左に折れて、尾根に向かって登って行く。
とちゅう「アズキコロガシ」という指導標があったが、この道は閉鎖されていた。多分急な険しい道なんだろうと思うのだが、ともかくこの迂回路を行く。
平坦な道に出ると、前方に青いトタンで覆われた小屋が見えてきた。こんなところに山小屋があるのかと思ったら、これが「地蔵堂」であった。
中には3体の仏像が置かれていて、真ん中が白いお地蔵さまであった。
再び急な林の中の道を登って行くと、左側が開けているところがあって、そこに「左に見えるのが氷ノ山山頂」と書かれた案内があった。
見ると木々に覆われた山頂が見えて、そこに三角の小屋が建っている。
氷ノ山山頂には三角屋根の避難小屋があるはずなので、なるほどあれが山頂かと納得した。
ここから少し急登を続けると、前方に小屋が見えてきて氷ノ山越えに着く。
この峠は鉢伏山縦走路と交わるところで、お地蔵様が立っていた。
目の前に建っている避難小屋の中を覗いてみたが、新しくてきれいな小屋である。
この峠で少し休憩。前方には氷ノ山山頂がよく見える。三角屋根の小屋が見えるのですぐにわかるのだ。ここから山頂までは近いように思えるのだが、ガイドでは1時間10分の行程と書かれている。
休んでいたら、団体がやって来たので出発することにした。
稜線の道を行く。傾斜はほとんどなくて、快適な歩きができる。
前方に大きな岩が見えてきた。これがコシキ岩。紅葉でけっこうきれいである。この大岩を過ぎて、少し急な道を登るとそこは山頂であった。
たくさんの登山者がいた。
天気はいいのだが、全体に霞がかかっているようで、遠くの景色は白く霞んで好くみえない。
山頂で食事をして、それから東尾根に向かって下った。
下り始めてすぐに、右に「古生沼」という案内があった。登山道から少しだけ入ると、そこに黄色く色づいた草原があった。これが古生沼で、中国地方唯一の高層湿原なのだそうだ。
そんなに広いものではなくて、こじんまりとした草原である。でも天然記念物に指定されているのだ。
ここからさらに下っていくと「千本杉」に着く。この植生もめずらしいものなのだそうだ。すぐに神戸大ヒュッテに着いて、ここから稜線を離れて、一気に下る。
あとはひたすら下るだけなのだが、少し脇見をして歩いていたら、つまづいて転んでしまった。木道の階段状のところで、膝を思いっきりぶつけてしまった。
めちゃくちゃに痛かったのだが、なんとか立ち上がることができた。膝をみると、ズボンがザックリとかぎ裂きになっている。しまった、やってしまったかと思って、膝を見ると、3cmほどのまっすぐな切り傷があって、血がにじんでいた。
激しく血が吹き出しているわけではないので、そのままにして先を急ぐことにした。
でもさすがに膝が痛くて、びっこを引く感じになってしまう。
ズボンも大きく破けているので、なんか他の人が見られたらみじめなかっこうである。
ともかく左足を引きずりながらひたすら下る。かなり急な下りの道で、これが東尾根である。
40分ほどで東尾根避難小屋に着く。この小屋もけっこう新しくて快適そうな小屋だった。
ここからは林道に向かって、今までよりもさらにきつくなった急斜面を下る。
林道に着いたのは 時。
車を置いてある福定親水公園までは、舗装の林道を1時間ほど歩かなければいけないのだ。
このあたりは氷ノ山国際スキー場の真っ只中で、りっぱなヒュッテが建っている。
これを過ぎて20分ほど歩くと福定親水公園に着いた。
なにかしら、ひどくあっけなかった。
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福定親水公園

登山道入り口

布滝

のぞき滝の展望台

地蔵堂

地蔵堂の中

氷ノ山山頂が見えた

氷ノ山越え

氷ノ山越えの石仏
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