東海自然歩道 静岡の道.
りゅうそうざん

標高 1041m
安倍ごころ→7分→福寿院→40分→竜爪山登山口→→50分→若山→25分→竜爪山(文殊岳)山頂→15分→薬師岳→30分→穂積神社→32分→本州製紙山小屋→35分→黒川キャンプ場

竜爪山という名の山はなくて、文殊岳と薬師岳の総称なのだ。
山頂からは日本平・駿河湾・伊豆半島・南アルプスなどが一望できるらしいのだが、私が登ったときは遠くが白く霞んで展望はできなかった。
竜爪山(文殊岳)山頂の祠.

 安倍川から若山へ
自然歩道の入口


茶畑の台地を緩やかに上って行く


ここが竜爪山登山口


若山山頂

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2013710

安倍ごころの東屋でテントを張ったのでフライシートは使わなかったのだが、それでもすごく暑い夜だった。4時半頃に目が覚めてしまって、テントを撤収し終えたのは545分。
安倍川を右に見ながら歩いて行くと、すぐに自然歩道の入口に着いた。ここからかなり急な坂を上って行くと、集落の中に大きな寺の屋根が見えてきた。地図にある福寿院である。私は神社仏閣には必ず立ち寄ることにしているのだが、遠そうなのでパスしてしまった。

20分ほど坂道を登ると、林から抜け出して茶畑の平坦地が広がった。台地の上に着いたのだ。指導標がたっていて、その横には石仏が置かれていた。
左右に広大な茶畑を眺めながら、緩やかに登って行く。茶畑の中、
2度ほどヘアピンカーブをする。下を見ると、茶畑の眺めがすばらしくきれいで、悠々と流れる安部川も一望できる。
左のコンクリート壁の間に石段があって、自然歩道はこれを上って行くのだ。ここが竜爪山の登山口ということになる。この入口には「熊出没注意」の標識があった。
草茫々の道を上ると、すぐに杉林に入る。
30分ほど林の中を急登すると、ベンチがあった。ここに立つ指導標には「文殊岳2.8km 120分」と書かれていた。
ここから急な丸太の階段を登ってゆき、10分ほどで林道に着く。自然歩道はこの林道を横切って、再び山道を登るのだ。杉の植林の中を急登するのだが、ルートにはロープが張られていた。
30分ほど急登すると、送電線の鉄塔の下に着いた。ここにはベンチがあったので、休憩することにした。時間は9時になっていた。すごく暑いので、休憩が多くなって、水もたくさん飲んでしまう。
鉄塔から再び杉林の中を急登する。20分ほどで傾斜が緩まると、指導標とベンチがあった。指導標には「若山」と書かれていた。
三角点はないのだが、標高
844mの山なのだ。記念写真を撮った。



 竜爪山(文殊岳)山頂へ
若山から文殊岳への道


送電線鉄塔があった


文殊岳山頂


若山からは下りになった。
10分ほど下ると杉林の中の平坦な道になって、「則沢登山口」の指導標があった。
さらに杉林の中の急登が続く。樹林から抜け出すと、再び送電線の鉄塔があった。私の二万五千分の一地図には記載されていない。
ここから
45分ほど行くと再び則沢登山口の分岐があった。ここにあったイラストマップをみると、文殊岳山頂はもうすぐのようである。…でも、暑くて暑くて、のども渇くので、ここで休憩してしまった。(この日は全国的に大猛暑だったのだ)
ようやく樹林から抜け出すと草地が広がっていて、そこにテーブル・ベンチがいくつも置かれている。ここが竜爪山山頂のはずだが、誰も人がいない…と思ったら、登山者は樹林の中の日陰で休んでいるのだった。私も日陰に腰を下ろした。時間は1120分になっていた。
安部川から竜爪山山頂までの所要時間は
235分なのだが、私は5時間半もかかってしまった。ザックも重いし、暑いしで、どうしようもない。この山頂で休憩しているうちに水がほとんどなくなってしまった。
汗も引いたところで記念写真を撮りに行った。展望台のような柵があって、その前に山名標識がたっている。悔しいのはガンガンに照りつける快晴なのに、遠くは霞んで富士山が見えなかったことである。
三角点もあった。よく見たらそれは一等三角点であった。樹木の下に石の祠があって、文殊菩薩と刻まれた碑が祀られていた。
私が今いるのが竜爪山なのだが、この名前の山頂はなくて、文殊岳と薬師岳の二つを総称して竜爪山というのだ。



 薬師岳から穂積神社へ
薬師岳山頂


石の祠だけがある広場に着く


穂積神社本殿


山頂を後にしたのは12時ちょうど、40分も休憩してしまった。
文殊岳から次の薬師岳を目指す。
鮮やかな緑の林を下って鞍部に着くと、その先は杉林を登るのだった。丸太の階段の急登もあって、バテている私にはすごくきつい登りであった。
ようやく傾斜が緩まると林の中にトタンの祠が見えてきた。ここが薬師岳山頂であった。ベンチも置かれているので休憩。文殊岳から
16分かかっていた。
杉林の中を行くと、すぐに階段の急下降になった。鉄の階段が現れて、これを下り終えると、神社の跡のようなところに着いた。石垣を組んで、その上に石の祠だけが置かれていた。
ここからはスギの巨木の並木を行く。
5分ほどで穂積神社に着いた。由緒ある神社だと思うのだが、本殿はコンクリート造りであった。
この境内には水道の蛇口があったので、ひねってみたらちゃんと水が出た。助かった…、おかげで水を補給することができる。さらに自販機もあったので、冷たいジュースを飲むことができた。
竜爪山への登山はここまで車で来るのが普通らしい。ここからだと約1時間ほどで山頂に立つことができるのだ。
それにしても今日は暑い。休んでばかりいるものだから、神社出発は
14時になってしまった。



 穂積神社から黒川キャンプ場へ
ここから下る


尾根から右に下ると小屋があった


林道に降り着いた


黒川キャンプ場にテントを張った


鳥居をくぐって神社境内を出ると、正面に車道が続いているのだが、自然歩道は左に下って行くのだ。杉林の急斜面を下ると
5分ほどで舗装道に出た。これは神社前で見た車道が、大きくカーブしてここに降りてきているのだ。これを少しだけ右に行って、再び山道を急下降する。痩せた尾根のところもあるのだが、どんどん下って行く。尾根を10分ほど行くと、尾根から外れて急斜面を下る。5分ほど行くと、本州製紙の小屋があった。壁はトタン、中は土間でゴミが散乱していた。とても、ここで泊まることはできそうもない。
すぐに沢の流れに降り着いて、橋を渡ってからはこの流れに沿って下って行く。なんどか木橋で沢を渡り返しながら下って行く。小さな滝をつくって流れる渓谷で、きれいである。
沢に沿って
20分ほど下ると、林道に着いた。ここにはベンチ・テーブルの休憩所があって、自然歩道の案内板もたっていた。ここでも休憩した。
林道を歩いて行くと、流れはどんどん大きくなってくる。1時間ほど林道を歩くと、黒川キャンプ場に着いた。
時間は
16時、まだ早いのだが、今日はここに泊まることにしている。このキャンプ場は無料なのだ。この無料のキャンプ場という情報は静岡に住む友人から事前に知らされていたのだ。
キャンプ場の入口に管理事務所があるのだが無人で、手続きにはここから100mほど行かなければいけない。
この日、テントは私以外は一張りだけであった。


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