愛知県の山
弥勒山 436m
大谷山 425m
道樹山 429m
小牧市境→1:10→北山橋→20分→内津峠→15分→弥勒山登山口→50分→31番道標→10分→弥勒山山頂→20分→大谷山山頂→20分→道樹山→8分→三角点→20分→桧峠

今日午前は登山なのだ。春日井市の近くに連なる弥勒山・大谷山・道樹山の三つ山を春日井三山というのだ。標高は400mほどなのでたいしたことはないのだが、弥勒山の山頂からの眺めはすばらしいのだ。
弥勒山

 弥勒山登山
小牧市犬山市境


中央自動車道を北山橋で渡る


内津峠、下に国道19号線が見える


ここから山道に入る


展望台があった


弥勒山山頂

BACK 善師野から小牧市境へ

200945

夜半に雨は止んだのだがテントはずぶ濡れで、撤収にけっこう手間取った。出発は7時である。
尾根の林道を5分ほど行くと、東海自然歩道の案内板がたっていた。県道羽黒多治見線の分岐で、指導標には内津神社までは4.8kmと書かれていた。すぐに小牧市と犬山市の境があった。
松の混じる林の中を歩いて行くと、40分ほどで広い工場敷地に出た。福田道路(株)の機械施設があった。この広い敷地からは、南にこんもりした山を見ることができる。これが弥勒山のようである。
ここから舗装道を歩いて行くとすぐに変形十字路があって、どの道を行くのかわからない。でもよく探したら、自然歩道の略図の標識があった。これに従って山道に入る。照葉樹林の中の道が続く。緩やかなアップダウンを繰り返して17分ほど行くと車の音が大きくなって、突然、中央自動車道が現れた。自然歩道はこれを陸橋で渡るのだ。陸橋の手前には「北山橋」という標識がたっていた。
再びアカマツの林に入ると、自然歩道の古いトイレとベンチのある休憩所があった。ここで左折して、少し行くと車道に出た。正面には大きな電波塔がたつ山が見える。この山腹を左に下って行くと、電波塔のピークに登って行く道があった。展望台を指す標識があったが、立ち寄ることはしなかった。
舗装された林道を
5分ほど行くと広い道に出て、ここで左折する。右下には国道19号線が通っていて、これに沿って少し行くと、陸橋で国道を渡ってしまう。この橋の袂には内津峠の説明板があった。
昔、内津峠は東海道と中山道を結ぶ下街道(善光寺街道)の難所でしたが、今では、この下を国道19号線がトンネルで通っており、楽に往来することができます
と書いてあった。ここから弥勒山までは
2.2km1時間の行程である。
車道を歩いて行くと、行く手にダムのようなコンクリートの壁が聳えていた。この壁には螺旋階段がつけられていて、自然歩道はこれを上って堰堤の上に出るのだ。
上に出ると、それはダムではなくてゴミの最終処分場であった。5分ほど車道を行くと鉄階段があって、ここから山道に入った。いよいよ弥勒山への登りが始まった。
登山道を登って行くと石仏がたっている。年号をみたら寛永年間のものであった。
照葉樹と赤松の林を行く。樹林が途切れたところから振り返ると、さっき通過してしまった電波塔のピークが見下ろせた。ずいぶん下に見えた。
きつい登りが続くのだが、急なところには丸太の階段が組まれている。道はちゃんと整備されているのだ。

登山口から50分ほど登ったところに「みろく山まで400m」の指導標がたっていた。指導標の上には31番という番号があった。地図で確認すると、ここで細野キャンプ場からの登山道が合流しているのだ。
ここから急な道を10分ほど登ると、話し声が聞こえてきて広場に着いた。そこが山頂であった。
山頂には登山者がたくさん休憩していた。今日は日曜なのだ。山頂にあるのは二等三角点であった。
山頂には東屋があって、そこから濃尾平野を展望することができる。伊勢湾まで展望できるらしいのだが、遠くは霞んでしまっていて見えなかった。

山頂で少し休憩してから、先に進む。



 大谷山・道樹山から桧峠へ
山頂から階段を下る


大谷山山頂


道樹山山頂


山頂から丸太の階段を下って行く。かなり急な下りが続く。この途中では多くの登山者とすれ違った。
鞍部には都市緑化植物園に下る道があったが、私は直進して登り返す。木の根が網のように張り出した急な斜面を登って、再び都市緑化植物園への分岐を過ぎると、すぐに大谷山山頂に着いた。この山頂からも濃尾平野を展望できる。入鹿池と尾張富士が展望できた。

山頂から左折して道樹山に向かう。ここから700m20分の行程である。
照葉樹林の中を急下降して、鞍部から登り返すと新しい社があった。このすぐ先が山頂であった。道樹山山頂は樹林の中で展望はない。林の中には秋葉神社がひっそりとたっていて、山頂には石仏もあった。雲に乗った不動明王とその下に弘法大師を刻んだ石仏である。
山頂から神社の前の石段を下ってしまいそうになったが、これは細野キャンプ場に下る道で、自然歩道は東の尾根を行くのだ。山頂から7分ほど下ると指導標があって、その下に三角点があった。道樹山の山頂になくて、どうしてこんなところに三等三角点があるんだと思ってしまった。
灌木の中を下って行くと、緩やかな登りがあって、その先は丸太の階段の急な下りになった。鉄の階段を下って舗装道に降り立つ。ここが桧峠であった。


NEXT 桧峠から稚児橋へ

BACK 愛知県の山

BACK 東海自然歩道 愛知の道






総合TOP My日本の山  My日本の道  日本の旅  自己紹介














SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送