とうごくさん

標高 198m
フルーツパーク→5分→南登山口→30分→東谷山→25分→フルーツパーク

この山は名古屋市の最高峰なのだ。いかにも家族ハイキング向きの山なのだが、山腹には二つの古墳があるのだ。
東谷山山頂の尾張戸神社

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2005年11月20日

さて、今日はもう一つ山に登るのだ。この近くの山で「東谷山」という山だ。
カーナビをセットして、東谷山フルーツパークを目指す。
ここには広い駐車場があって、たくさんの車が停まっていた。
歩き始めたのは1130分である。
車道を歩いて行く。ところが、いくら歩いていっても、登山道がない。山からはどんどん離れていってしまう。仕方がないので引き返した。
帰りに通るつもりであった道を行くことにして、駐車場からすぐの分岐を左に入る。そうしたら、これが私が予定していた道であった。どうも、ガイドブックの地図の距離が間違っているような気がする。
この車道を登って行くと、神社参道の入り口があって、その向こうに用水路があった。
地図で確認すると、ここが南登山口のようである。私が予定していた道なのだ。参道の入り口には「尾張戸神社」と刻まれた石灯籠が立っている。東谷山山頂にたつのが尾張戸神社なので、この参道を行ったら頂上に行けるはずである。
道はどんどん細くなって、樹林の中を急登するようになった。
登山道を登って行くと、左から親子のものと思われる話し声が聞こえてくる。深い森のなかでまったく展望がきかないのだ。でも、その声から左にも登山道が通っているのがわかる。(実その道が一般的に使われる東谷山遊歩道で、家族でハイキングができる、りっぱに整備された道なのだ)
石段の道に突き当たる。この石段を登って行くと神社の社殿が立つ山頂に着いた。
なんか道に迷ってばかりいたものだから、こうして山頂に立つとけっこううれしい。
山頂には展望台があって、街並みを眺めることができる。目の前に連なる山の名の書かれた案内板があったが、よくわからない名前の山が多かった。正面に山のハザマがあって、そこが関が原だという。そしてその関が原の左手には藤原岳などの鈴鹿の山々が連なっていた。今日は天気がよくて、展望を楽しむことができた。これだけで十分満足である。
山頂からフルーツパークに至る道を下る。この道は遊歩道として整備された道で、長い階段の道が続く。途中に古墳が二つあった。山腹に古墳がつくられているなんて初めて知った。しかも前方後円墳なのだ。
階段の道をどんどん下って、フルーツパーク公園の前の車道に下りついた。こっちの道は本当に楽な道であった。

最後に公園の釣堀から東谷山を振り返った。標高が200mにも満たない山であたっが、けっこう楽しい登山であった。


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フルーツパークの駐車場


車道を行く、でも間違っていた


尾張戸神社参道入り口


石段を登る


山頂の尾張戸神社


山頂の展望台






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