私の東北の山百選
2004/10/16

標高 1264m
面白山高原駅→40分→天童高原キャンプ場→30分→水場→40分→展望台→面白山→1:30→長左衛門平→奥新川峠→権現様峠→南面白山→面白山高原駅

当初、予定していなかったのだが、あまりにも紅葉がきれいで、南面白山まで縦走してしまった。最後は広大なコスモス畑の中を通って、戻ってきた。
展望台から面白山


BACK 甑岳

1015

面白山に登る。
登山口はJRの面白高原駅にあって、ここに車を停めようと思ったが適当な駐車場がない。
少し戻っると道端に空き地があったので、ここに車を停めてテントを張った。
時間が有り余っているので、車の中でDVDをみていた。おかげで映画を3本も見てしまった。テントに入って眠ったのは12時過ぎである。


10月16日

6時半に行動開始。駅に向かって車を走らせて行くと、天童高原キャンプ場への遊歩道入り口指導標があった。この前に車を停めて歩き始めた。
キャンプ場までは40分もかかる登りである。樹林の中の尾根道を登って行くが、道のすぐ左を車道が通っていて、それを見ると歩いていて虚しい。
でも、この登りはウォーミングアップにはちょうどいい歩きであった。ほどよく汗をかいた頃にキャンプ場に着く。
キャンプ場からは遊歩道として整備された平坦な道が続いていた。
30分ほど遊歩道を行くと水場に着く。キャンプ場からここまではほとんど登りがなくて物足りなく感じたのだが、面白山への登りはここから始まるのだ。この水場は長左衛門道との分岐でもある。
水場から左の道に入って、急な道を登って行く。
今はちょうど紅葉が真っ盛りで、歩いていて本当に楽しい。急な道を登ってピークに登りつく。ガイドブックには展望台とかかれていたが、このピークには「沢立山」という標識が立っていた。天童市行政区域の最高峰なのだそうだ。
ここからは行く手に聳える面白山が大きい。
指導標にはこの行く手の山を「北」面白山と書かれていた。面白山と名がつくピークは3つあって、最高峰の北面白山とその他に中面白山・南面白山があるのだ。
今回の面白山登山は、ガイドブックにしたがって北面白山に登ったあとは長左衛門平に至り、そこから下山してしまうつもりであった。しかし、このピークから谷を挟んだ向こうに堂々と聳える南面白山を眺めてしまうと、この南面白山を登らずに帰ってしまうのはいかにも残念である。なんとしてもあそこまで縦走したくなってしまった。
時間の状況で考えてみようと思う。
まず、最高峰の北面白山に登らなくてはならない。
ここから一旦、小さく下る。それからは急な登りである。ひたすら登る。さすがに最高峰で登りがきつい。
40分ほど登り続けて、ようやく山頂に着いた。
山頂には面白山大権現と書かれた石碑がたっている。
ここからの展望はすごい。
さっきの展望台ははるか下である。そしてこれから行く縦走路の向こうには大きく大東岳が聳えている。その右手には南面白山、縦走するにはめちゃくちゃに遠く感じた。
山頂から下って、そして登り返す。着いたピークが中面白山なのだが、ここには山名の標識はなくて、三角点もない。
道の左手が少し高くなっているので、もしかしたら三角点がないだろうかと思って踏み跡を探し、少し薮こぎをしてたがダメだった。

ここからはひたすら下る。樹林の中の下りである。
山腹をジグザグに下って行くと、はるか下に笹原の草原が見える。これが長左衛門平らしい。
たどり着くと、指導標が立っていた。
当初の計画では、ここから下ってしまうつもりだったのだが、紅葉もきれいだし、天気も大丈夫のようなので南面白山まで縦走することに決めた。
ともかく紅葉がすばらしくきれいだ。
振り返る面白山も紅葉に美しく染まっているし、樹林の中の道もすばらしい。ブナの林が紅葉していて、その中を行くのである。秋の山って本当にいい。
ここから一つピークを越す。
行く手には大東岳がますます近づいてくる。
奥新川峠を越えて、さらに前方の聳えるピークをめざして登って行くと、道はそのピークを右に巻いて肩から右に曲がる。かなり急な道を下って行く。前方に大東岳、その右には南面白山を見ながらの山行くである。
かなり下ったところで権現様峠に着いた。ここは十字路になっていて、右に下って行くと権現沢を通って駅に着く、左に行くと大東岳である。私は真っ直ぐに進んで南面白山を目指す。
道は大東岳の山腹を横切って行く。そして右手、南面白山から連なる尾根と合するところで右に曲がる。この尾根を行くと傾斜がどんどんきつくなって、南面白山への本格的な登りが始まった。南面白山の後ろに隠れるようにして聳える山が見える。地図でみると「猿鼻」と書かれていた。ずいぶん立派な山で、登山道が山頂に向かって真っ直ぐについているのが見えた。
ようやく南面白山山頂に着く。
ここからは大東岳間近にみることができる。そして、私が縦走してきた道を振り返ると、北面白山ははるか向こうに見える。あそこから縦走してきたのかと思うと、大満足。
山頂からは急な道を下って行く。
樹林の中を下って、それを抜けるとススキの中の道になった。再度樹林の中に入って、再び急な道を下ってスキー場のゲレンデに飛び出す。
あとはスキー場の中の道をひたすら下るだけである。
ゲレンデの下はコスモス畑になっていた。コスモスというのは「秋桜」と書くのだから、今がシーズンなんだと納得した。このきれいに咲き誇るコスモス畑の中を下って行く。最後に鮮やかな花の中を歩いて、ひどくごきげん。
いい山だった。



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車道からキャンプ場への入り口


水場、長佐衛門道との分岐


面白山山頂


展望台を振り返る


山頂直下、カモシカコースの分岐


長佐衛門平を見下ろす


奥新川峠


権現様峠


南面白山が迫ってくる


南面白山山頂


面白高原駅



コスモス畑


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