2007年早春四国登山
さらがみね

標高 1270m
風穴→1:20→竜神平→30分→皿ヶ嶺山頂→20分→竜神平分岐→1:00→風穴

登山道は遊歩道として整備されていて歩きやすい。登ったのが冬なので、風穴の霧も見れなかったし、龍神平の湿原も雪で白かった。でも、ブナの林がすばらしくきれいだった。
皿ヶ嶺山頂

BACK 大川嶺

2007年43

今日は「道の駅みかわ」に泊まるつもりで、酒をのんで本を読んでいたがいつのまにか寝てしまっていた。目を覚まして、明日登る皿ヶ嶺のガイドブックを読んでいたら、自分が考えていた登山口と違うことがわかった。登山口まではまだかなり走らなければいけない。
あわてて出発することにした。もう21時近くなっていた。西条久万線に入って走って行くと45番札所の岩屋寺があった。そしてさらに走って行くと遍路のときにテントをはったキャンプ場もある。懐かしい。
さらに美川松山線に入って、上林峠を越える。真っ暗な中の峠越えはけっこう嫌なものなのだ。峠に向かって九十九折れを行く。細い道でカーブのたびに緊張させられた。それでも、ずうっと舗装道だったし、夜遅いのでほとんど対向車はなかった。
峠を越えて長いトンネルを抜けると左に風穴の標識があった。登山口は風穴にあるのだ。
走ってゆくと下にはすばらしい夜景が広がった。松山市街の夜景なのだ。もにすごくきれいであった。
真っ暗な中、広い駐車場に着いた。暗くて見えなかったが。トイレや休憩所もあるので、今夜はここに泊まる。


44

夜、目を覚ますと車にさらさらと当たる音がする。まさかと思ったが雪が降っていた。天気予報では、明日は晴れで降水確率はゼロだったのに…。でも、標高900m近くにいるのだからしかたがないのかもしれない。
朝、車から出てみると、道路の雪は解けていて、道以外の草などに雪が残っている。山にも雪が見える。今日は晴れのはずなので、出発をゆっくりにした。今日はこの皿ヶ嶺に上ったら、あとは松山の道後温泉の観光をするつもりなのだ。
車でのんびりしていて、結局出発は815分になった。空には青空が広がってきて日が射し始めた。なんとか登山はできそうである。
駐車場から遊歩道を登って行くと、すぐに風穴に着いた。岩穴からいつも風が吹き出していて、夏はそれが霧になって吹きだすという。でも、今日は雪の降った朝でそんなことは起こるはずもない。風穴はまるで井戸のような石垣で囲われた四角な穴で、近くにいってみたが風を感じることなかった。
風穴から皿ヶ嶺には階段の遊歩道を登って行く。山の斜面をジグザグに行くのだが、その振幅は大きくて傾斜がものすごく緩やかである。
登りきって水平の道になる。尾根の右の斜面を、ほとんど水平に行くのである。道には雪が残っているが、平坦なので滑る心配はまったくない。
この道には木の名前の札があちこちに立てられている自然観察の森でもある。道には落葉樹の梢だけの林が続いていて、これがけっこうすばらしい。でも、指導標がないのが道を間違えていないか心配だった。
梢の林が途切れたところからは松山の市街が見えた。松山がこんなに近かったのだ。
雪で白くなった日陰の道を行くと、ところどころに手作りの木の椅子がおいてあった。
檜の林を抜けて少し下りになると、そこに上林峠との分岐があった。ここから少し行くと草原が広がって、小屋があった。ここが竜神平である。竜神平は湿原だというのだが、この雪の日の今、湿原の面影はない。それに最近は乾燥が続いて、湿原の規模はずいぶん小さくなっているらしい。
この小屋の右に皿ヶ嶺山頂への指導標がある。でもガイドブックの紹介コースでは、竜神平をもう少し直進するのだ。この指導標は私が帰りに通るつもりの道である。
湿原に沿って歩いて行くと、トイレがあって、その手前で山に向かって登って行く道がある。これが私の歩こうとしている道である。
檜の林から雑木林に入って緩やかに登って行くと、しだいに稜線が近づいてくる。若いブナの冬枯れた林を抜けて行くとあっさりと山頂に着いてしまった。9時半であった。1時間ちょっとで着いてしまった。
山頂は展望が開けていて、日もあたっている。暖かいコーヒーを飲みながら、周りの山々を展望すると、昨日登った大川嶺が見えた。そうするとその傍には中津明神山が聳えているはずだがと探すと、大川嶺の左に三角峰となって聳えていた。山頂にレーダードームがあるのでわかりやすい。
潅木の間からは松山の市街も展望できた。
でもいくら見回しても三角点はなかった。もう一度ガイドブックをよく読むと、三角点は山頂から尾根を少し下ったところにあると書いてある。
山頂からは私が登ってきた道意外に引地山への道がある。この道が尾根の道である。
予定通りこの道を下った。ほとんど平坦な尾根の道を行き、少しだけ登りになったところに三角点があった。登山道の脇にポツンと置かれた石柱は、境界表示の石柱と同じで、注意しないと気がつかないかもしれない。
緩やかに下って行くと十字峠に着いた。直進すると引地山で、左は六部堂、右が竜神平への道である。
峠からは意外と急な下りであった。今回の登山で一番傾斜があった。でも、そんなきついものではない。ブナ等の雑木林の中を下り、檜の鬱蒼とした林を抜けると竜神平で、時間は105分であった。
あとは登ってきた道を引き返すだけである。下りでは日に当たるブナの林やケヤキの巨木などの写真を撮りながらのんびりと歩いた。
風穴の近くまできたら、つづけて二人の登山者にあった。平日に私以外の登山者に会うのは本当に珍しい。
登山口に戻ったのは1035分であった。

さて、今日は登山はこれでおしまいだ。あとはのんびり観光するのだ。
まず松山まで走らなければいけない。途中で遍路の札所、49番浄土寺と50番繁多寺に立ち寄ることにした。この二つの寺は松山の近くにあるのだが、どうも印象が薄いのでもう一度行ってみるのだ。


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道の駅みかわ


遊歩道の階段を上る


風穴


ほとんど水平な道を行く


手作りの椅子が置いてあった


上林峠との分岐


竜神平の小屋


山頂への道


皿ヶ嶺山頂


道端に三角点があった


十字峠の分岐


竜神平に戻った





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