2007年早春四国登山
おおあさやま

標高 616m
金丸座→30分→金毘羅本宮→30分→奥社→30分→竜王社→15分大麻山→5分→大麻山展望台

大麻山といういのは琴平山の奥に聳える山なのだ。登山道は金毘羅神宮からいろんな神社を通って稜線をたどるのだ。私は琴平山山頂も踏もうとしたため道に迷ってしまった。
稜線から大麻山


BACK 我拝師山

2007年35

今日の天気予報は雨だ。全国的にかなり荒れるらしい。仕方がないので今日は登山をせずに休養日にする。
カーナビでファミレスを探して、そこで本を読んだり、パソコンに登山記録を打ち込んだりしていた。外を見ると空が明るくなってきている。携帯で天気予報を確認したら午後から晴れるらしい。予定している大麻山は3時間半の行程なのでこれならなんとか登山ができそうだ。
車を走らせて琴平町に向かう。街の中に入ると駐車場の呼び込みがすごい。どこかに車を停めなければいけないが、とりあえず金丸座に向かったら、このすぐ近くに琴平公園があってそこに駐車場があった。
ここに車を停めて登山の仕度をして出発。13時を過ぎていた。
すぐそばの金丸座に立ち寄った。国の重要文化財の旧金毘羅大芝居は日本最古の芝居小屋なのだ。天保6年(1835年)の創建で、昭和51年にこの地に異説され、昭和60年から毎年歌舞伎公演がされている。中に入ると500円で、時間もかかるので外から見るだけにした。
緩やかに坂を下って行くと、右に古い建物がある。琴平公会堂でこれも由緒ありそうなので写真撮影をした。
海の博物館を過ぎると商店が並ぶ参道に出た。この石段の道を登って金毘羅神宮を目指すのだ。観光客も多くて両脇のお土産ヤさんの呼び込みも賑やかだ。
鳥居をくぐって、さらに急な石段を登って行くと大門の前に着く。すごく立派な楼門である。これをくぐるともうお土産屋さんはなくて、神社の境内らしい参道が続く。
石段を登って広場に出るとそこにひょうきんな犬の銅像がある。江戸時代、主人に代わってこの狗が金毘羅参りをしたという「こんぴら狗」なのだ。さらに石段を登ると左に書院がある。ここには丸山応挙の大障壁画があるらしいのだが、外から見るだけにした。
石段は続く。右に祓戸社をみるとすぐに旭社の前に着く。これはすばらしく大きな社殿で本宮よりもりっぱなものであった。
すぐに右に遥拝所があった。金毘羅本宮の遥拝所かと思ったら、伊勢神宮の遥拝所なのだ。
最後の急な石段を登るとようやく本宮の前に着いた。菊の御紋が輝いている。
両槙にはマル金のちょうちんが下げられていて、いかにもお金持ちになれそうな。
本宮の右に奥社への道があるのだが、まず本宮境内を散策してみた。左に進むと、本宮社殿から回廊が伸びて三穂津姫社につながっている。境内の真ん中には巨木が枝を広げていている。三穂津姫社の隣には絵馬堂があって、ここには船会社が奉納した写真の額が飾られていた。最近は絵馬ではなくなったのだ。その中に混じって古い絵馬もあるのだが。
本宮の前に戻って右に進むと展望台がある。琴平市街とその向こうに讃岐富士が見えた。
奥社に向かう。本宮までは観光客が多かったのだが、ここから人通りは少ない。
静かな参道を行く。
まず常葉社の前に着く。ここから5分ほどで朱が鮮やかな白峰社である。さらに行くと紅梅白梅が咲く菅原社に着いた。参道を緩やかに登って行くと正面に赤と白の休憩舎がある。その脇には大麻山の登山道の指導標があった。奥社にお参りしたらここまで戻らなければいけないのかと確認した。この休憩舎でスイッチバックして急な石段を登る。神社の参道ってどうしてこんなに曲がりくねっているのかと思ってしまう。
行く手に奥社が見えてくると、その少し手前にも大麻山登山口の標識があった。休憩舎まで長い石段下るのはイヤなのでここから大麻山に向かうことにする。
奥社は朱の鮮やかな社殿でこれに手を合わせて、いよいよ大麻山の登山にとりかかることにする。

金毘羅神宮奥社までは参拝の道で、ここからが登山である。
奥社から石段を25段引き返して、左の登山口に入る。今までの参道ではなくて登山道である。急な下りが始まって樹林の中を行く。途中には登山道らしい指導標もたっていた。
樹林から抜け出すとカヤトの急斜面の前に出た。道が二つに分かれていて、右は葵の広場への道らしいので、左の道を行く。
20分ほど緩やかに登ると竜王社に着いた。小さな円形の堀の中に祠がたっていた。
この前から急な道を上ると車道にでる。桜並木になっていて、春ならさぞやすばらしいのだろうと思う。行く手にはアンテナ群が見えてくる。桜並木を緩やかに登ってピークらしき頂に着くと、道の右に三角点があった。山名の標識はなかった。
ここから緩やかに下って行くと展望台がある。正面には昨日登った我拝師山や筆の山が聳えているのだが樹木に隠れている。展望が開けているのは右手で、瀬戸大橋や讃岐富士が展望できる。遠くは霞んではっきりしないのだが、天気予報が雨で登山をあきらめていたのだから、それでこれだけの展望がえられたら大満足である。
桜並木を引き返して竜王社に戻った。ガイドブックではここから左に下って工兵道を行くことになっているのだが、竜王社の前にたつイラストマップをみると、象頭山山頂が近い。これがガイドブックにある琴平山である。せっかく金毘羅参りをしたのだから、その名の琴平山にも是非登っておきたいではないか。これが大間違いであった。
竜王社から少し行くと車道に出てこれをどんどん歩いて行く。やがて道が分かれて左の道をとると山道になった。樹木が覆いかぶさる道になってだんだん道が不明瞭になる。道には金毘羅社の境界石が時々たっているのだが、とうとう先に勧めなくなった。あきらめて引き返すと右に踏み跡があった。テープの印もあるので行ってみることにした。
道はしっかりしているので安心して下って行く。
急な下りになったころから道があやふやになった。古いテープが所々にあるのだが、踏み跡がかすかになってどうしようもなくなった。下には人家が見えていて、無理をしたらそこまで下れそうなのだが、磁石で確認すると、私が車を置いた琴平公園からはまったく方向違いのところのようなので、あきらめて引き返すことにした。急な道を上りかえす。これはめちゃくちゃにきつかった。
ようやく傾斜が緩やかになって、踏み跡の分岐に戻った。そこから少し引き返してカヤトの分岐に戻る。ここで思い出したのだが、奥社から少し行ったところでカヤトの急斜面を横切ったが、それがこのカヤトではないか。これを少し下って見ると下に道が見えた。間違いない。
このカヤトの斜面を下ることにした。これは大変だった。本当にすごい急斜面で、足がかりを探すのが大変で、しかも茨がいっぱいの道であった。踏み跡がかすかに着いているのだが、ともかく強引に下るしかなかった。
ようやく下の道に出たときはため息がでた。
あとは来た道を引き返すだけである。
奥社手前の休憩舎の横に出て、菅原社・白峰社と過ぎてゆく。地図には琴平山の少し手前から白峰社に下る道があるのだが、それはどれなんだろうと探しながら歩いた。確かに踏み跡を見つけたが、上ではどうしても見つけられなかった。この道を登ってどこに出るのか確認したくなった。
でも時間ももう遅いのであきらめるしかない。
本宮に戻ったのは5時半を過ぎていて、観光客もほとんどいない。拝殿の扉も閉じられていた。
閑散とした商店街を下って、琴平公園の駐車場に戻ったのは6時少し前であった。琴平山に登ろうなどと考えたためにとんでもない遠回りをしてしまった。疲れた。

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琴平公園に車を停めた


金丸座


金毘羅神宮の参道を行く


石段を登って行く


旭社


金毘羅神宮本宮


本宮からさらに参道をたどる


奥社手前に分岐がある


奥社からは登山道になる


竜王社


大麻山三角点


大麻山展望台


これが琴平山山頂かなぁ?


すごい急斜面を無理やり下った


      



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