2007年早春四国登山
ごだんこうげん

標高 1456m
五段高原は愛媛と耕地の県境に続くそう延長25kmの四国カルストのことで、カルスト台地としては長さ・標高で日本一なのだ。整備された遊歩道があって、白い石灰岩が散らばる草原をたどるのは爽快である。五段高原の最高峰は五段城で、三角点も置かれているのだが、今は訪れる人もないようで、草木に覆われていた。
カルストの遊歩道

BACK 天狗ノ森


2007年312

次は五段高原を歩いてみるつもりだ。天狗荘から少し行くとカルスト学習館があったので、覗いてみることにした。玄関は開いていたので中に入ったが、管理者も誰もいなかった。嘆じは閑散としていて、見るものはほとんどなかったのですぐに出てしまった。私は管理人がいたら、五段高原の三角点「五段城」に登れるのかどうあ訊きたかったのだ。
車を走らせて、トンネルの手前に遊歩道があったので、ここから東屋まで登って見ることにした。遊歩道を登りながら振り返ると、天狗森がきれいな三角形で聳えている。
草原のカルストを行くのは素晴らしかった。褐色の草原に白く散らばる石灰岩、真っ青な空に雲が流れて草原に影が走って行く。なんかすばらしい眺めなのだ。
東屋の前には天狗高原と刻まれた碑がたっていた。
この展望台から五段城が見える。やはり、この高原の最高地点のようなのだ。地図でみると三角点のマークもあるので、どうしても登ってみたくなった。
遊歩道は別の道を下った。東屋から南に緩やかに下るとその先に休憩所があって、そこで左折して下って行くのだ。この下りからの眺めもすばらしくて、大満足で車に戻った。
車を走らせて、五段城の近くで車を停めた。
道に沿って鉄条網の柵が設けられているのだが、これを越えてともかく上に向かって歩いていった。ここは牧場のようである。どんどん登って、ピークらしきところに着いた。ここにも柵があったが、これを越えると踏み跡があった。それを少し行くと山頂であった。期待通り三角点もあった。大きな看板のような山名の表示があった、でも古くて朽ちかけていた。ここを訪れる人はほとんどいないようである。でも、三角点まできたのだから五段高原を「登った」としていいだろう。


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カルスト学習館


遊歩道入り口


遊歩道のピーク


五段城をめざす


五段城山頂の三角点





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