やはずだけ

標高 566m
登山口8:25→8:34東屋→8:42西峰(?)→8:50登山口

比叡山・丹助岳とこの矢筈岳で比叡三山という。そこでこの山に登ろうと思ったのだが、登山口には登山禁止の標識があって、一応登ってみたが、西峰と思われるところで引き返した。
矢筈岳の岩峰

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2005年12月8日

さて、今日はもう一つ、京丈山に登ろうと思う。国道
218号線を走って、緑川ダムから山に向かう林道に入る。車のなかから山の方を見ると、厚く雲が垂れ込めていて、山襞には雪が目立つ。がたがたの林道をどんどん走って行くと、雪が目立つようになって、途中から完全に雪道になってしまった。私は、今回はノーマルタイヤできている。四輪駆動にきりかえて、ゆっくりと登ってゆく。しかし、登山口から2.5km手前のあたりで、雪がひどくてどうにも進む気にならなくなった。天気もミゾレになって、登山できる状況ではない。あきらめることにした。
この付近の山には登れそうもない。本当はこの近くの大金峰にも登りたかったのだが、あきらめる。かわりに祇園山に登れないだろうかと車を走らせて、大石林道に入ったが、すぐに雪が多いのがわかる。これも無理だと判断した。
さて、どうしようかと思ってしまう。
仕方がないので、矢筈岳と比叡山をめざすことにした。これなら標高も1000mをきるのでなんとかなるだろう。それに、明日は晴れるはずである。
でも、これからの登山計画を大幅に変更する必要がある。


12
9

道の駅の青雲の橋で一晩すごした。
朝、矢筈岳に向かう。この山は岩峰の険しい山なのだ。今年の2月に丹助岳に登って、その次にこの山に登ろうとして、地図を落としてしまったため断念したのだ。国道を走ってゆくと、案内はあったはずである。
記憶どおり、案内を見つけて山に向かって、車を走らせる。
途中に展望台があって、ここからは矢筈岳の岩壁がすばらしい。この山に登るのかと思うとドキドキしてしまう。
登山口を見つけてそこに車を停めた。
登山道入り口には、危険につきここからの登山はやめてくれという看板がたっていた。困ってしまう。ガイドブックを読むと、西峰までは大丈夫のようである。
そこまでともかく行ってみることにした。
平坦な尾根の道を行く。この尾根道からは、丹助岳の岩峰がすばらしい。
この付近には岩峰の山が連なっているのだ。
樹林の尾根を行くと、東屋があった。
この先は岩場の登りになった。ロープが下がっている。これにすがって岩場を登ると、樹林の中に朽ちた木のテーブルらしきものがある。ここから先は下りになって、その先には鋭く尖った岩峰が聳えている。ガイドブックの説明を読むと、ここが西峰のような気がする。ここで引き返すことにした。
車に戻って、次の比叡山をめざす。
車を走らせて、来たときの寄った展望台からもう一度、矢筈岳を眺めた。こうして山の全容を眺めて見ると、私が到達したピークは、どうも西峰ではないような気がする。でも、登山禁止の立て札もあったのだから、あれでよしとすることにした。



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京丈山への道は完全に雪だった


矢筈岳への登り口


入口にはこんな標識が


最初は平坦な道を行く


行く手には岩峰が


東屋があった


ロープで登る





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