わいたいさん

標高 1500m
岳湯→1:10→涌蓋山登山口→1:00→涌蓋山頂

かなり奥まで車で入ってしまったため、往復2時間あまりの登山になってしまった。山頂からは九重連峰の展望がすばらしい。
涌蓋山山頂

BACK 鶴見岳

2004年1120

暗くなって涌蓋山の登山口近くまでやってきた。登山口の手前には岳温泉がある。夜でよく見えないのだが、それでも湯気がもうもうと上がっているようである。すごい温泉である。
車を走らせて行くが、登山口がよくわからない。
しかたがないので、適当な空き地をみつけて、そこに車を停めた。今日も車の中で寝る。
最近、車の中で寝るコツをみつけて、まず、車をかなりの傾斜のあるところに停める。これによってシートを倒して体を横たえると水平に近い形になる。でも、後ろに積んである荷物をかたづけて、シートを倒したときのジャマにならないようにしなければいけない。
冬山用のパッカーがめちゃくちゃに役に立っている。これはゴアテックスで中綿にシンサレートが入っていて、これを羽織って作業するとあったかいのだ。

朝、目を覚まして、明るくなった状態でもう一度ガイドブックの地図とカーナビの地図を照合して、さらに先に車を走らせることにした。
道は続いていて、どんどん山の中に入って行く。本当にこれでいいんだろうかと思う頃に涌蓋山を示す指導標があった。さらに車を走らせる。道はすさまじい悪路になった。車が揺れる。積んである荷物がガタガタいっている。
そしてようやく登山口に着いた。
入り口には案内が書かれていて、山頂まで1時間とある。
これはガイドブックとずいぶん違う。かなり奥まで入り込んでしまったようだ。
出発前にお湯を沸かす。ポッドにお湯を入れて山頂でコーヒーを飲むというパターンが固まってきている。
出発は8時過ぎ。
かなり寒い。広葉樹の林の中を行く。すっかり葉が落ちてしまっていて、その明るい道を登って行く。
晴れてはいるのだが、山頂には雲がかかっているみたいだ。山頂に着く頃には晴れて欲しいのだが。
広葉樹林の下に低い背の笹が広がるようになって、その中を登って行く。林を抜ける頃、傾斜がきつくなってきた。
この山の登山道は山頂に向かってひたすら直登してゆく。山頂近くなって、下界を見下ろすと雲海が広がっていた。冬の弱い日差しに照らされて雲海が霞んでいる。
こんな景色をながめながら登山していると、本当にうれしくなってくるのだ。
笹の草原の広がる急な斜面を登りきって、ようやく山頂に着く。9時前であった。
山頂のすぐ手前に石の祠があって、その向こうに三角点があった。
涌蓋山の山頂は広い草原である。
正面に朝日が輝いている。その方向に霞んで高い急峻な山が見えた。
これが九重連峰であった。展望はすばらしい。
1時間足らずで登ってしまった山だが、この山の良さは九重連峰をを展望できるところにあるのかもしれない。
ポッドのお湯でコーヒーをつくる。ともかく寒い。カップを手のひらで包んで、暖かい飲み物って本当にいいもんだと思った。
山頂にいたら登山者が一人やってきた。かなりマイナーな山なので登山者なんていないのかと思っていたのだが、さすがに三百名山である。
下山を始めてから、日記をブログに送るのを忘れたのに気づいた。
仕方がないので引き返す。携帯で写真を撮り、それからメールを書いたりしていたら、9時半になってしまった。
下りはけっこう急で、滑りやすい。慎重に下らなければいけなかった。
途中で数組みの登山者に会った。
登山口に下りてきたのは10時少しすぎ。
車は私のが1台停まっているだけであった。会った登山者はどこに車を置いたのだろうと不思議に思った。
荷物を車に放り込んで着替えをしていたら、また
5人ほどのパーティが歩いてやってきた。もうずうっと山に登り続けているので曜日感覚がなくなっているのだが、携帯のカレンダーで確認したら今日は土曜日なのだ。さすがに300名山となっているだけあって、登山者も多いようである。

車を走らせて行く。まだ次の山を決めていない。
ガタガタの道を走って、舗装された道に出るところで車がたくさん停まっているのをみた。そこに登山道入り口の指導標があった。私はこの指導標を見逃して、車を奥まで走らせてしまったのだ。
下山してゆくと岳温泉を通過する。温泉旅館がたくさんあるのだが、そのそれぞれから湯の煙りが立ち上っている。こういう温泉だと、今問題になっている偽りの温泉ということはなさそうである。
さて、今日の午後はどこに登ろうかと思うのだが、ガイドブックを調べると檜原山という山がある。ここから50kmほどのところで、登山口からは往復1時間で登れる山なのだ。この山に決めた。
車を走らせて行くと、道は耶馬溪を通った。
すごい景観が広がっていた。渓谷の両岸には大岩壁と奇岩が立ち並ぶ。特に深耶馬というところはすごくて、たくさんの観光客が来ていた。
さらに走って行くと、青の洞門という案内がある。コースのすぐ近くなのでこれにも立ち寄ることにした。
大岩壁が連なっている。青の洞門は菊池寛の小説「恩讐の彼方」で有名なのだが、それが実際にあるとは知らなかった。
こんな観光をしていために、檜原山に着いたのは2時半になってしまった。


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登山道入り口


こんな道を行く


下の温泉町、湯煙が上がっている


尾根道を登る


ようやく山頂、祠があった


山頂の三角点


山頂は広々している


九重連峰が見える


登山口に戻ってきた


岳温泉


耶馬溪の岩峰





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