BACK 屋久島観光 ヤクスギランド
4月29日
ここからすぐのところに東屋があって、そこが太忠岳の登山口である。ここには蛇紋杉という屋久杉の巨木があったのだが、最近倒れてしまったのだという。探してみた、たしかにすばらしい巨木が倒れていて、その大きさに圧倒されてしまう。9時18分であった。
この登山口から山頂までは約4km、1時間半ほどの行程である。
登山口からは本格的なのぼりである。歩いて行くと、屋久杉の大きな切り株や、倒木をいたるところで見ることができる。倒れて苔むし、朽ち果てた屋久杉の上に若い屋久杉が伸びて行く。倒木上更新という自然の営みである。太古の森はこうして世代を更新してゆくのだ。天文の森に着いたのは9時50分。天文台でも置かれていたのかと思ったら、そうではなくて、天文年間に屋久杉伐採が行われてところなのだ。
緩やかなアップダウンをくりかえして、樹林の中を行く。巨岩の下につく。そこには太忠岳まで1.0kmの指導標があった。ここからはロープや梯子をつかって、稜線の上に出る。そこが石塚の分かれという分岐である。ここから左に行くと花折岳という標高1587mの山頂に行けるはずなのだが、その登山道は見つけられなかった。
稜線を行く。けっこう岩場がって、これをロープを使って越えてゆく。巨岩の重なるトンネルを抜けたりする急峻なみちである。
ようやく天柱石という巨岩の横のピークについた。10時53分であった。
ここが山頂だと思うのだが、その標識はなく、三角点もみあたらない。
天柱石には登れないということだったのだが、行って見ることにした。このピークからは岩が重なる間を下らなければいけないのだ。天柱石の基部に着いたが、そこには祠も何もなかった。
またピークに引き返したが、結局、ここが山頂でいいのかどうか自信がもてない。でも、ここより高いところは天柱石の上しかないので、とりあえず、ここを山頂ということで納得することにした。
来た道を引き返す。東屋のある登山口に戻ったのは12時20分である。ヤクスギランドから紀元杉に向かうバスは14時18分である。2時間もあるので、ゆっくりとヤクスギランドを観光しながら下って行くことができる。
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太忠岳登山口

屋久杉の原生林を行く

沢を渡る。これが水場

天文の森

世界自然遺産登録地域の標識

巨岩の下に着いた |