しゅてんどうじやま

標高 1181m
登山口→15分→小鈴山→20分→小鈴越→30分→酒呑童子山→50分→小鈴山→10分→登山口

寒いし、雨はふるはで、この日の登山はやめようと思ったが、昼から晴れてきたので登ることにした。でも、山は完全な雪山になっていた。
酒呑童子山

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2005年12月4日

酒呑童子山に向かって車を走らせて行くと、雨になった。
こんな寒い日に、しかも雨の中に登ったら凍死してしまう。潔く今日の登山は止めて、のんびりすることにした。
車を走らせてゆくと、鯛生金山という道の駅があったので、ここでゆっくりすることにした。

構内にはひどく大規模な観光施設があって、大型観光バスも停まっている。
ここには砂金すくいや地底博物館もあるのだ。
ともかく車の中で、のんびりとご飯を炊いて朝食をとった。酒を飲みながらDVDを見たりしていたのだが、12時ころになったら雨が止んで青空も見えてきた。
これなら今日、酒呑童子山に登ることができる。往復3時間ほどの登山だから大丈夫だろう。
急いで登山口に向かった。
ところが、登山口に向かって走ってゆくと雪道になってしまった。スタッドレスをはいてくるべきだったと悔やんだ。

登山口に着いたのは12時半だが、完全に雪山の様相であった。登山道は階段になっていて、遊歩道のようにきちんと整備されている。これなら雪で道がわからなくなるということもなさそうである。
まず目指すのが小鈴山なのだが、ガイドブックには登山口から1時間とある。ところがわずか15分の登りで小鈴山山頂に着いてしまった。何かの間違いではないかと思ってしまうのだが、着いてしまったものはしかたがない。
ここからは急な道を下る。
雪の道は気を使う。
1時、小鈴越という峠に着く。せまい峠で、そこには酒呑童子山まで950mと書かれていた。
背の高い笹が登山道に覆いかぶさっている。この笹の葉には雪が積もっていて、これを掻き分けて行くと、雪が体に降りかかってくるのだ。これはたまらない。
全身雪ぐるみになってしまうので、雪を払いながら登ってゆくのだ。
緩やかな登りが続くが、山頂直下では鎖場もあって、急登になった。
でも、急な登りはそんなに長くは続かず、意外とあっさり山頂に着いてしまった。
三角点のある小さな広場である。1時半であった。登山口からかかった時間は1時間、ガイドブックには1時間50分の行程となっているのだが、間違っているようだ。
寒いのですぐに引き返した。
登山口に戻ったのは210分である。

明日は鞍岳に登る。
カーナビをセットして車を走らせて行くと、菊池市に温泉があって、マクドもあることがわかった。温泉に入ってのんびりして、それからマクドでパソコンを使うことにした。


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鯛生金山道の駅


登山口


小鈴山山頂


小鈴越え


鎖場もあった


山頂三角点





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