おおひらやま

標高 597m
林道13:35→14:37登山口→14:43展望台→14:51大平山山頂

最初、予定していた登山口からの道は途中でわからなくなってしまった。仕方がないので林道を歩くことになった。山頂展望台からの眺めはすばらしかった。
大平山の石碑

BACK 鹿嵐山


2006年4月16日

鹿嵐山から下りてきたらまだ
1015分であった。今日はこれから大岩扇山に登るつもりだ。
車を走らせて行くと、車の調子がおかしい。SRSの赤いランプがついたままになって、オートマチックの変速ができない。時速40kmで回転数が4500になっている。エンジンが異様な音を立てている。困ってしまった。
仕方がないので、登山は中止して、三菱自動車に行き、修理してもらうことにした。
工場を調べたら、一番近いのが宇佐である。宇佐に向かうことになった。大岩扇山とはまったく反対の方向である。
電話番号でカーナビをセットしたのだが、目的地に着いたのに三菱自動車はなかった。しかたがないので電話すると、今は看板がスズキ自動車になっているのだそうだ。でも三菱の車も扱っているということだったので、引き返してスズキをみつけた。
ここで40分くらいいたのだが、故障の原因がわかって、なんとか応急修理してもらえた。よかった。

さて、時間はまだ12時を少し過ぎたばかりである。
調べると、この宇佐から一番近い山は大平山であった。今回、九州に上陸して最初に登ろうとした山なのだが、デジカメが壊れて登れなかった。
もう一度チャレンジすることにした。
昨日、登山口までは行っているので、簡単に登山口に着いた。
洞門キャンプ場の後に登山口がある。
荒れた林道を歩いてゆく。ところが道はどんどん荒れてきて、指導標もまったく見当たらない。目印にお地蔵様があると書かれているのだが、それも見つからない。
ガイドブックには、この登山道は廃道になる寸前みたいに書かれている。本当に廃道になってしまったらしい。あきらめて引き返した。
この大平山にはもうひとつ登山道がある。ただし、私はこの道は下山路にしようとしていた道で、そのほとんどが林道なのだ。ガイドブックによると、山頂直下まで車で行けるようで、ほとんど歩くところがない。
仕方がないので、山頂まで4.6kmほどのところで車をおいて歩くことにした。
やっぱり登山というのは、歩かなくては…と思ったのだが、これは失敗だった。
アスファルトの道をただひたすら歩くというのは、ちっとも面白くない。
なんか嫌になってしまった。道はつづら折れでヘアピンカーブを繰り返して登ってゆく。
振り返ると、日光のいろは坂のような道である。帰りはこれをショートカットして直線で下ってやろうと思った。
ようやく登山口に着いた。そこには平屋のプレハブが建っていて、これは休憩施設なのだ。中はけっこう広くて泊まれそうである。
ここから右に遊歩道が通じている。遊歩道を歩いて行くと、すぐに右に入る山道がある。少し登るとT字路になっていて、左が大平山山頂で右が展望台となっている。
まず、展望台に行ってみた。
木の櫓が組まれた新しい展望台である。登ってみた。上からは周辺の山々を一望できる。
説明板にはいろんな山の名前が書かれているのだが、遠くの山は霞んでしまっていて、よく見えなかった。
それでも、今朝登った鹿嵐山、特徴的な七面山、遠くには双耳峰の由布岳がわかった。

分岐に引き返して山頂を目指す。200mの登りである。
すぐに山頂に着いた。樹林に囲まれて展望はえられないのだが、とりあえず休憩。コーヒーをつくってかりんとうを食べた。お腹も空いていたのだ。
山頂で少しのんびりして、それから来た道を戻った。
帰りは、心に決めたとおり、つづら折れの道をショートカットして真っ直ぐに下った。
車に戻ったのは4時頃である。



NEXT 対馬 城山

BACK 私の九州の山百選

登山口。ここからの道はわからなかった


大平山へ4.2kmの指導標


アスファルトの道を行く


登山口に着いた


登山口の休憩施設


遊歩道を行く


展望台


大平山山頂






総合TOP My日本の山  My日本の道  日本の旅  自己紹介















SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送