ながただけ

標高 1886m
宮之浦岳山頂→15分→焼野三叉路→1:00→永田岳→1:00→焼野三叉路→2:00→新高塚小屋

日本百名山の宮之浦岳に登ったら、絶対に永田岳にも登ってほしい。わざわざ屋久島までやってきて、往復2時間の労力を惜しんではいけない。山頂からは宮之浦岳の眺めがすばらしいのだ。
登山路から見上げる永田岳.

 宮之浦岳から永田岳へ
焼野三叉路


永田岳まで500mの指導標


奇岩を見ながら登る


永田岳山頂

BACK 宮之浦岳

2006年430

永田岳に向かう。宮之浦岳からの下りはすごく急であった。15分ほどの下りで焼野三差路に着く。ここで直進するのが縄文杉経由で下山する道なのだが、私は左折して永田岳へ向かう。
焼野三差路からは鞍部に向かってかなり下って行かなければいけない。なぜかその途中にはテントが張られているのが見えた。この世界遺産エリアでは指定地以外でキャンプはできないはずなのだが…。私も、縦走中はとんでもないところにテントを張ってしまったりするので、非難はできない。
正面に永田岳の山塊を眺めながら下って行くと、山頂に向かってウネウネと続く登山道がよく見える。なにかしら、ものすごく遠く感じてしまうのだ。
降ってゆくと小さな沢の流れを渡った。ここには永田岳まで500mという指導標がたっていた。
500mならもうすぐではないか…と思ったのは甘かった。山頂への登りはすごくきついものだった。山腹をジグザグに急登する。道はザレていてかなり歩きにくい。
突然、行く手に鳥居のような木の門が見えた。ここから木道が始まるのだった。でも、それは短かった。
山頂直下ではロープにすがって、大きな岩を越えて行くのだ。

ようやく山頂に到着したのは12時17分であった。山頂には朽ちかけたような木柱の標識がたっていたが、三角点はなかった。
展望はすばらしい。山頂からはすぐ隣に障子岳の絶壁を見ることができる。屋久島の山々は本当に、花崗岩で造られているのだと思ってしまう。
東には宮之浦岳が大きく聳えている。これから歩く縦走路も一望できる。すばらしい景色だ。





 永田岳から新高塚小屋へ
行く手に平石が見えてきた


平石に着いた


平石の岩屋


第二展望台


第二展望台から仰ぐ翁岳


新高塚小屋の野営地


焼野三叉路に戻ってきたのは1340分、往復2時間あまりかかってしまった。でも、あとは新高塚小屋までの2.4kmの道程を歩くだけなのだ。
三叉路からどんどん下って行く。振り返ると宮之浦岳の眺めがすばらしい。そして、永田岳から北に続くネマチ岩峰も圧倒的な迫力で聳えている。
下って行くと行く手に巨岩が重なるピークが見えてきて、その手前に白い裸地の広場が見える。ここがガイドブックにある野営地ではないかと思う。
白い広場に着くと、「平石」とかかれた標識がたっていた。ここからは花崗岩がいくつも重なるピークに向かって登山道が続いている。

笹の茂る斜面を登って行く。笹は屋久島特有のヤクザサというのだが、その中に広大な斜面に大きな花崗岩が散らばっている。いかにも屋久島らしい眺めだ。巨岩の前に着くと、そこには「平石の岩屋」という標識がたっていた。ここからの眺めもすばらしい。行く手の山稜にはヤクザサの中に濃い緑の針葉樹林がたくさん見える。これが屋久杉である。この先、屋久杉の林をみながら行くのだ。
縦走路からは永田岳の鋸のような北尾根の眺めがすごい。ため息がでるような眺めである。
行く手に丸い巨岩が聳えたっている。姿形からこれが坊主岩だろうと思う。九州の二百名山に大崩山があるのだが、そこでみた岩峰に似ている。

行く手には樹林のピークが見えてきて、縦走路はその樹林の中に入って行く。でもその樹林の中に第二展望台の標識が立っていた。登山路から少し右に入ると展望の開けた岩の上に出て、ここからの眺めがすばらしい。宮之浦岳の方向を振り返ってみると、山頂から左に連なる尾根の上に鋭い岩塔が聳えているのが見える。地図で確認するとこれが翁岳なのだ。はるか向こうには愛子岳の三角の山頂が見える。つくづく宮之浦岳山塊はすごいと思ってしまう。
登山道は坊主岩の近くを通るのだが、これは気がつかないうちに過ぎてしまった。
第一展望は余り視界が狭くて、翁岳のみ眺めることができた。
樹林の中を下って、新高塚小屋に着いたのは15時少し前であった。
小屋は人がいっぱいである。なんとか寝るスペースは確保できそうなのだが、きゅうくつな思いをして泊まる気にはならないので、外でテントを張ることにした。
でも、そのテント場がいっぱいである。張れるところを探したら、林の中になってしまった。でも、草地の上でクッションがきいて居心地がいい。
今夜は、日本百名山完登を記念して祝杯をあげたいのだが、ビールは無い。持ってきたウィスキーで乾杯した。


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