漢字では本富岳
標高 940m
登山口→1:20→万代杉→40分→モッチョム太郎→40分→神山展望台→40分→モッチョム岳山頂

モッチョム岳は圧倒的な威容で聳える岩峰の山なのだが、私が登ったときは霧で何も見えなかった。でも、屋久島にきて初めての屋久杉、万代杉とモッチョム太郎に出会った。屋久杉はすごい。
万代杉.

 千尋の滝から万代杉へ
モッチョム岳の登山口


沢を渡ると急登が始まる


赤いリボンを目印に登る


万代杉に着く

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2006年427

今日登るモッチョム岳というのはすさまじいばかりの岩峰の山なのだ。ガイドブックの写真では鋭い岩峰を麓から見ることができるのだ。でも、今日の天気はあまりぱっとしないので、その雄姿を見ることはできない。ちなみに、モッチョム岳というのは漢字で「本富岳」と書くのだ。
モッチョム岳の登山口は観光地「千尋の滝」にある。駐車場から遊歩道の入口には新しい祠があって、「屋久島岳参り」の説明板があった。これから私が行く登山道は岳参りの参道でもあるらしくて、昔、一般人はこの先に進入することはできなかったという。
少し行くと左に登山口があったが、千尋の滝展望台に寄ってみることにした。ここからの滝の眺めはすばらしかった。ゆっくりと滝を眺めていたかったが、まずモッチョム岳に登らなければいけない。下山してからの楽しみにして登山口に戻った。

屋久島の登山口の特徴なのだが、そこにはイラストのコース図がたっているのだ。私はちゃんとした地図のほうがうれしいのだが…。
登山口から登り始めたのは7時半である。
すぐに沢を渡る。ロープが張られているので、これにすがって徒渉する。この沢の上流はすばらしいナメになっていた。さっきみた千尋の滝を同じ花崗岩なのだ。
あとは樹林の中をひたすら登るだけである。目指すのは「万代杉」である。屋久島にきて最初の屋久杉を見ることになる。ワクワクするではないか。
深い樹林の中を登って行く。登山道にはあちこちに赤いリボンがつけられていて、これが目印になる。
登山口から歩き始めて1時間、巨大な白い杉がそびえ立っていた。これが万代杉であった。
屋久島には多くの杉が生えているわけだが、「屋久杉」と呼ばれるのは標高
500m以上の山地に自生する杉のことで、樹齢は千年を越えるものをいうのだ。この万代杉は樹齢が3000年という。



 モッチョム太郎杉からモッチョム岳山頂へ
苔むす深い森を行く


モッチョム太郎杉


ピークに着いた


モッチョム岳にはまず下る


鞍部から登り返す


モッチョム岳山頂


この万代杉の根本を回りこんで先に進むと、突然、涸れた沢が現れた。尾根を登っていると思っていたにだが、どうして沢があるんだ…と思ってしまう。苔むした大きな岩が重なる沢をロープに導かれて渡る。
さらに
30分ほど登ると、登山道の右下に「モッチョム太郎」という屋久杉が聳えている。この杉もすごくて、周囲は13.5mもあって、万代杉より大きいのだ。高さは30mである。屋久杉には他の木が宿木しているので、杉とはまったく違う葉が茂っていたりするのだ。これも屋久杉の特徴である。杉の根元は鮮やかな緑のスギゴケに覆われている。屋久杉って本当にすごいと思うのだ。
稜線にでるころには、深い霧に包まれてしまった。深い樹林の中を登ってゆく。ガイドブックには「神山展望台」がこの登山ルートの最高点であると書かれているのだが、その展望台がよくわからない。ピークに出たのだが、霧で展望は得られないし、標識もなかいので、ここが最高点かどうか判断できなかった。
ここからは急降下する。

すぐに、古く錆び付いた登山道の案内があった。これを見るとさっきのピークは神山展墓台ではなくて、ここから1分のところに展望台があるようだ。帰りに寄ってみようと思う。ただ、不思議なのは、ガイドブックでは展望台からモッチョム岳まで40分としているのに、この案内では20分となっていることである。磁石で確認すると、どうも方向も違うような気がする。本当にこの道でいいのか心配になってきた。
でも、この道を行くしかない。ガイドブックには、「テープなどの目印も少なく、コースも不明確」と書かれているのだが、道はきわめてしっかりしている。私は違うルートを登っているのだろうか。
樹林の中を急降下して、鞍部に着く。そこには巨岩があって、その右下を行き、その先は急登になる。すぐに山頂かと思ったが、これからがけっこう長かった。アップダウンを繰り返し、ロープで岩場をいくつか越える。行く手の霧の中に鋭い岩峰が浮かびあがったりする。しかし、それは山頂ではなくて、こうしたコブをいくつも越えてゆくのだ。

太くて黒いロープを手繰って、巨岩の上に出る。そこがここがモッチョム岳山頂であった。狭い岩峰の上と思っていたら、意外と広いのだった。そこに本富(モッチョム)岳と書かれた標識がたっている。本富とかいてモッチョムと読むのだ。
山頂には石の祠があると書かれているのだが、それが見あたらなかった。なぜだろう。
でも、山頂は霧の中なのので何も見えない。すぐに引き返すことにした。
樹林の中のアップダウンを繰り返して鞍部に着き、そこから急な道を登って神山展望台の分岐に着く。古い案内板に従って、その方向のピークに登ってみた。
まったく道はなくて、樹木を掻き分けてピークに出てみた。標識もなにもないのだが、そこからは花崗岩の岩峰を見ることができた。この奥にはさらに高い山が聳えているのだ。

ともかく引き返す。
登ってきた道を引き返して、途中のモッチョム太郎や万代杉をもう一度じっくりと鑑賞して、登山口に戻ったのは13時であった。


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