かのうやま

標高 1567m
総体新ルート登山口→→主稜線分岐→→権七小屋谷分岐→20分→本峰取付→10分→鹿納山山頂

やはり雪道になってしまった。登山口から尾根を登って行くが、左に岩峰が連なっているのが見えた。この中の一番大きく聳えているのが鹿納山なのだ。
稜線から鹿納山

BACK 比叡山

2005年129

比叡山登山口からさらに谷を遡る。本当に細い道で、対向車とすれ違うのに苦労する。
鹿川の集落に温泉があるはずなので、これを楽しみに行ったら営業していなかった。悔しい。
鹿納山へはガタガタの林道を延々と走らなければいけない。だんだん心配になってくる道である。もちろん四輪駆動でなければ、とても走れないひどい道である。
登山口近くになったら、日陰の雪がひどくなってきた。
小屋があったので、その前の駐車場に車を停めて、今夜はここで寝ることにした。


1210

今日も雪山登山になりそうだ。
小屋の前から、雪の林道を歩き始める。橋を渡ったところに登山口があるはずなのだが、最初の橋のところにはなかった。2つ目の橋は半分崩壊していて、車は通れないようになっていた。あそこに車を停めて正解だった。3つ目の橋を渡ったところに登山口の指導標があった。よかった。
ここからは尾根を急登する。樹林の中の登りが続き、30分ほど登って行くと左の方に鋸の歯のような岩峰群が見えてきた。まさか、あれが鹿納山なのかと思って、愕然とした。この雪の状態で、岩場を行くのはきわめて危険だ。アイゼンもピッケルも持っていないのだから…。
ともかく行けるところまで行くことにして、登って行く。登山道はスズ竹の藪の中を行くようになった。この笹のトンネルの中を急登しなければいけない。特に困ってしまうのが、笹に雪が積もっていて、これが道をふさいでしまっていることなのだ。
その雪をステッキでたたいて、雪を落として、一歩づつ進まなければいけない。冬山でラッセルをしているような気分になってしまう。
急登が続いて、傾斜が緩やかになって。これが稜線かと思ったら、少しだけ平坦な道で、再び急登が続く。あいかわらず、笹薮をかきわけて行かなければいけない。
稜線に着いたのは、登山口から歩き始めて、1時間余りたったころであった。
そこには分岐があって、ここから大崩山に縦走できるらしい。大崩山はここから4kmほどのところにあるのだ。あの山もすごい岩場の山だった。
雪の稜線を行く。あいかわらず笹薮に悩まされる。行く手にはすさまじい岩塔が聳えているのが見える。まるで穂高のジャンダルムみたいだ。あの山に登れるんだろうかと心配になってくる。一旦下って再び登り返す。
少し岩場になっていて、緊張させられたが、岩場に雪はついていなかった。ロープで下る。あまりたいした岩場ではなかったので、すぐに普通の雪道になる。かなり急な雪の道を下ると、小さな広場があった。ここがガイドブックにあった、分岐である。テントが張れないこともない。
いよいよ、鹿納山の岩塔に向かって登り始める。どんどん岩壁が近づいてくる。
ガイドブックを読むと、岩塔の基部を回りこんで、裏から登ることができるらしい。この正面からは岩登りの技術が必要らしい。まちろん私は裏からまわりこむ。
岩塔を左から回りこむと登って行く道があった。かなり急な登りである。雪がついている。途中、岩が凍結していたら引き返すつもりで登り始めた。
雪は凍結してはいない。なんとかこの岩場の登りを終えて山頂に着くことができた。
登り着いたときには、本当にうれしかった。
山頂は狭くて、その真ん中に杭が立っていて、そこに鹿納山と書かれていた。
山頂から北側を見ると、岩峰が続いている。
すごい山である。登れてよかったと思った。
帰りは来た道を引き返した。雪道の急な下りは、滑りやすくて、笹の枝につかまりながら下る。登山口に戻ったのは1110分であった。


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この小屋の前に車を停めた


登山口


登山道から岩峰群が見える


笹を掻き分けて登る


大崩山との分岐があった


権七小屋谷分岐


鹿納山直下


鹿納山山頂






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