えぼしだけ

標高 568m
駐車場10:00→10:20自然歩道分岐→10:30林道→10:45アンテナ群草原→11:00烏帽子岳山頂

佐世保富士とも呼ばれるこの山には山頂まで車道が通じているのだが、九州自然歩道を歩くことにした。山頂からは佐世保市街の展望がすばらしい。
山頂の石碑

BACK 国見山


2005年12月1日

さて、今日はもう一つ、烏帽子岳に登る。この山は佐世保のすぐ近くに聳える山である。円錐形の山で、佐世保富士とも呼ばれるらしいのだが、その山の形を遠望することはできなかった。

この山には山頂まで車道が通じていて、ほとんど歩くことなく山頂を踏むことができるのだ。しかし、私は登山をしている。なんとか登山道を登って山頂に至りたい。
ガイドブックを読むと、山の西側に「近道歩道」と書かれた道がある。この道も山頂直下では車道と合流してしまうのだが、すべて車道を歩くよりはましである。
カーナビをその近道歩道と思われるところにセットして、栗の木峠を出発した。

佐世保の山側の住宅地の細かい道を走って、ようやく登山口らしきところに着く。
車道から山に向かって登ってゆく踏み跡のような道があるのだが、これが登山道なのかどうかははっきりしない。普通だったら、烏帽子岳登山道とか書かれて標識があるものなのだが、それがないのだ。
ともかく行ってみることにした。だめだったら引き返して、車で山頂直下まで行くしかない。車道から一段上がって、踏み跡をたどると階段の道になって墓地に出た。これは間違えたかなと思ったが、少し行くと、山に向かって行くはっきりした道がある。
この道はよく踏み込まれていて、山頂に向かう道に間違いないように思える。
15分ほど登ったら、九州自然歩道の指導標があった。自然歩道は右から登ってくる道で、私の登ってきた道はいったいなんだったんだろうと思った。でも、烏帽子岳という案内が書かれていて、この道をたどれば山頂に行くことができるのだ。よかった。
照葉樹林の中を登って行く。登山口から20分ほどで車道に出た。でも100mほど歩くと、再び山道に入る。樹林の中を急登して再び車道に出て、この道を100mほど行くと左には草原の広場があって、その向こうにテレビアンテナがいくつも立っているのが見えた。
すぐに再び山道に入る。ここからは長い長い階段の道であった。山頂までひたすら階段を急登するのだ。これは疲れた。
登りきって樹林から抜けると、そこが山頂であった。
山頂には烏帽子嶽大権現と書かれた石碑があったが、山頂標識はなかった。
九州自然歩道の看板があって、烏帽子岳についての説明が書かれていた。
山頂からは佐世保港を見下ろすことができる。港は複雑に入り組んでいて、たくさんの船が浮かんでいるのが見える。自衛艦らしき船も見えた。
今日はかすんでいて、遠くの山の展望がはっきりしないのが残念である。
登ってきた道を引き返して、車に戻ったのは1140分であった。
今日は時間的に余裕ができた。
明日は長崎の近くの八郎岳と金毘羅山に登るつもりである。長崎に向かって走る途中で、なんとしても温泉を見つけて入ろうと思っている。


NEXT 八郎岳

BACK 私の九州の山百選

この道でいいのかわからないが出発


九州自然歩道の指導標があった


車道に出た


草原にアンテナ群がたっていた


樹林の中、階段を登る


烏帽子岳山頂






総合TOP My日本の山  My日本の道  日本の旅  自己紹介













SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送