谷川岳馬蹄形縦走 
しらがもん

標高 1720m
登山口→1:10→檜のウロ→1:10→松の木沢の頭→1:00→白毛門山頂

谷川連峰を馬蹄型に縦走しようと思って、ずうっと計画を温めてきたのだが、ようやく実現する。その縦走で最初に登るのが白毛門である。なんと言っても、山頂からの谷川岳東壁の眺めがすばらしい。この絶景を見るために、快晴の日を待ち続けたのだが、その甲斐は充分にあった。
登山路から仰ぐ白毛門

 標高1100m地点へ
登山道入口


すぐに東黒沢にかかる橋を渡る


急な登りが続く


1100m地点

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20091012

晴れるのを待ってずうっと道の駅に泊まっていたのだが、今日は快晴である。最近は天気の悪いときには登山しないことにしているのだ。
まず、ザックの梱包をした。小屋に一泊する予定だが、念のためにツエルトを持って行くことにした。荷造りにはけっこう時間がかかって、土合の駐車場に着いたのは
8時少し前であった。今日は三連休最後の日のためか、駐車場にはたくさん車が停まっていた。駐車場からは谷川岳が少しだけ見える。すばらしい岩峰である。
出発は8時、小屋泊りとはいえ荷物は重たい。登山口には「谷川連峰馬蹄形概念図」があった。私はこの馬蹄型に連なる山々を縦走するつもりなのだ。
登山口のすぐ先で東黒沢に架かる橋を渡る。少し沢に沿って行くと、左にターンして登りが始まった。
ブナの林の中を登って行く。初めは広い斜面を登っていたのだが、いつのまにか尾根を急登していた。きつい登りがひたすら続く。登って行くにしたがって、木々に日が当たるようになった。きらめくような緑の林が続く。
左には谷川岳が聳えているのだが、樹林に隠されてよく見えない。でも、樹林の間からちらちら覗く姿はすごい。大絶壁をもって聳えているのだ。
ともかく、早く展望の開けるところへ着きたい。気持ちは焦るのだが、ザックは重たいし、ペースを乱してしまうとバテてしまう。
私が登山するときはほとんど一人だけの登山で、人に会うことはほとんどないのだが、さすがに谷川連峰には人が多い。どんどん追い抜かれてしまう。私は遅いのだ。
登山口から1時間ほど登ったところに、標高1100mの標識があった。土合の標高は680mので、やっと400mほど登ったことになる。今、目指しては標高1484mの「松ノ木沢の頭」なので、まだ300mほど登らなければいけないのだ。
きつい登りが延々と続く。木の根が網のように張り出していたり、露岩を越えたりして登って行くのだ。



 松の木沢の頭
右側が開けた


行く手に白毛門


松の木沢の頭


1100m
地点から15分ほど登ると、樹林から抜け出して展望が広がった。…といっても、右側が開けたのであって、谷川岳が聳える右側は樹林である。行く手を眺めると、稜線には岩壁が見え、紅葉も始まっている。楽しみである。
歩き始めて2時間、さすがに疲れてくる。登山道には露岩が多くなってきた…と思ったら、すごい鎖場が現れた。この岩場を鎖にすがって越える。鎖場を越えると展望が一気に開けて、谷川岳の絶壁が眺められた。すばらしい眺めである。
さらに紅葉の灌木の間を急登すると、前方には白毛門がそびえているのが見える。
大きな岩のある展望の台地に着いたのは1018分であった。ここが松の木沢の頭であった。絶景としか言いようのない展望が広がっている。谷川の絶壁がすばらしい。私はこの景色を眺めたいために晴れる日を3日も待っていたのだ。おかげで、土合には3回も車を往復させてしまったが…。でも、待ったかいは充分あったというものである。ただ、ため息。
谷川岳だけではなくて、これから登る白毛門の眺めもすばらしい。白毛門というのは、その山腹にジジ岩、ババ岩という二つの岩塔が門のようにたっていることからついた名前なのだ。見ると、確かに二つに岩塔がたっている。紅葉に色づいた姿はすばらしくきれいだ。
この絶景を眺めながら、長い休憩をとった。




 白毛門山頂へ
白毛門に向かう


山頂直下の尾根


白毛門山頂


いつまでも眺めていたいのだが、今日の歩行時間は
8時間30分なので、ゆっくりはしておられない。紅葉の灌木の中を登って行く。展望は開けていて、行く手に聳えるジジ岩・ババ岩の岩塔を眺めながら登って行く。
すばらしい展望が次々と現れるので、つい立ち止まって写真を撮ることにほうが多く、ちっとも先に進まなくて困ってしまう。

仰ぎ見ていたジジ岩・ババ岩を横に見るようになって、さらにガラガラの岩屑の急斜面を登って行くと、行く手の尾根には大きな岩がそびえ立っているのが見える。この巨岩を左から捲いて、スラブの急斜面を登ってその上に出る。傾斜が緩まると、白毛門から奥に続く稜線が眺められるようになった。最初、鋭い三角峰が見えるようになった。これが笠ヶ岳である、さらに登って行くと、その奥に続く山並みが見えてきた。これが目指す朝日岳である。すごい岩峰の連なりである。
最後に笹原の尾根を一直線に登ると白毛門の山頂であった。時間は1120分、登山口から3時間20分かかった。山頂からは360度の展望である。尾瀬の燧岳や至仏山、至仏山から右に伸びる尾根の途中に三角の峰が突き出ている。これが笠ヶ岳であった。武州武尊岳も見える。西の方向に白くなった平らな山が見えた。苗場山のようである。もう雪が降ったのかと驚いた。


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