甲信越百名山甲信越百名山
2006/10/17

標高 693m
夕森公園→40分→銅穴ノ滝→1:50→奥三界岳登山口→1:40→奥三界岳山頂→1:10→奥三界岳登山口→1:20→銅穴ノ滝→40分→夕森公園

奥三界岳は日本三百名山の山である。この山も長い林道歩きをしなければいけないのだが、途中は紅葉や滝があってけっこう楽しい。山頂には古い展望台があるが、そこからは御嶽山が見えるだけだった。
奥三界岳山頂


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1017

「道の駅坂下」から登山口までは10km足らずである。登山口の直前には大きなキャンプ場があった。これを過ぎて細い道を走って行くと右に竜神の滝の案内がある。これは帰りに寄ろうと思う。
すぐに林道ゲートがあり、その横に駐車スペースがあった。
ここに車を置いて出発である。
ゲートの向こうも舗装された道が続いている。今日は長い林道歩きを覚悟しているので、ゆっくりと歩いて行く。道の右の沢は深い谷になって、見下ろすと目もくらむようだ。
20分ほど歩くと大きな東屋が見えてきた。これが銅穴の滝の前の東屋である。
銅穴の滝は本流に流れ込む沢が一直線に落ちる豪快な滝でで、東屋で休憩しながらしばらく滝を眺めていた。
滝を過ぎると林道は舗装から砂利道に変わって、急な登りになった。
すると分岐がある。私はひたすら林道を歩き続けるのだと思っていたのだが、そうではないのだ。指導標にしたがって左の道に入ると山道で、谷に向かって下って行く。急な下りなのだが、きちんと整備された階段の道である。
この急な階段を下ると沢には吊橋がかかっていた。吊り橋は定員1名とかかれていて、踏み板が少し壊れている。心配なのだが渡るしかない。
よく揺れる吊橋で怖かったが、なんとか対岸に渡った。
少し行くとアゼ滝・一つ滝の分岐があった。私は滝が好きなので寄って行くことにする。
分岐から滝まではけっこう距離があって道も険しいのだが、最近整備されたようで真新しい桟や鎖がつけられていた。
アゼ滝に着く。下に滝が見えるのだが、よく見るためには下らなければいけない。これがすごく急な下りであった。階段を下って展望できるところに着く。高さはないが豪快な滝である。でも、道はまだ下に続いている。
ほとんど垂直な下りになって、岩に打ち付けられたカスガイにつかまって谷底まで下るのだ。さっき見た滝の下にもう一段滝があった。この二段目の滝もすごく豪快で、滝は途中の岩に激しくぶつかってしぶきを上げている。大満足の滝であった。
分岐に戻る。ザックをここに置いて次の一つ滝へ行くことにした。
沢の流れに沿って道は続き、吊り橋を渡ってさらに上流に向かう。これも距離があった。ようやく真っ直ぐに流れ落ちる滝が見えてきた。岩の間から流れ落ちる滝はすごい迫力である。さっきのアゼ滝は二段になっていたのだが、この滝は高さがあって一直線だ。しばらく滝に見惚れていた。
アゼ滝に戻ってザックを回収し、さらに登山道分岐に戻った。
ここから道は細くなった。遊歩道は滝までだったようで、ここからは本当の山道である。これがまたすさまじく急な登りである。檜の林の中をジグザグに登ってゆくのだ。この急な登りは45分も続く。もういいかげんイヤになるほど登って、ようやく傾斜が緩やかになると林道に出た。これが丸野林道である。
ここから再び林道歩きが始まる。未舗装の道が延々と続く。行く手に夕森山が大きく聳えている。谷は深い。私が吊り橋で渡った谷である。谷底を見下ろすと紅葉がきれいであった。
山襞に沿って蛇行する林道を延々と行くのだが、途中、すごい岩峰があったり、紅葉がきれいだったりでそれなりに楽しい道である。
行く手にプレハブの小屋が見えてくる。その手前には林道の上にかかる大きな木橋があって、そこに滝がかかっていた。
小屋の少し手前に分岐があって、奥三界山へはスイッチバックするように左に入る。この道はさっきの木の橋を渡って行くのだ。
道はすぐに崩落した岩に覆われて、その間に踏み跡が続く。崩落した土砂には草が生い茂っていて、荒れ果ててからだいぶ経つようだ。
ようやく小屋が見えてくると、ここが奥三界山の登山口である。

小屋の前で少し休憩。天気はいい。
登山道は小屋の裏にあって、登り口は急な階段であった。急な階段の道を登って、ようやく傾斜が緩やかになると笹の草原が広がっていた。展望が開けているのだが、どれが奥三界岳なのかわからない。
笹原から涸れた沢に出る。登山道はこの沢を登って行くのだ。最初はチョロチョロときれいな水が流れていたが、流れはまったくなくなって大きな岩がゴロゴロする中を登る。源頭の直前で右折してそれから檜の林の中に入った。山頂までは樹林の中の広い尾根を行くのだ。この道はぬかるんでいるとガイドブックに書いてあったが、そうでもなかった。
それと、夕森庭園で展望が開けるとも書いてあったが、よくわからないうちに通り過ぎてしまって、鏡池にも気づくことなく山頂に着いてしまった。115分であった。
山頂には展望台があるのでその上に登った。そこに設けられた簡単なベンチに座って休憩。
展望台からはすばらしい眺めを期待していたのだが、樹林の上に御嶽山が少し頭を出すだけであった。中央アルプスも見えるのだが、これは樹林の間から一部見えるだけ。せっかく青空が広がっているのに残念だ。

山頂では20分ほど休憩して下山。1140分の出発である。
山頂から下ってゆくと左に鏡池があるのを見つけた。樹林の小さな池で、水がほとんどない。
下りは登ってきた道を引き返すだけなのだが、山頂で見れなかった中央アルプスを展望できるところはないかと注意しながら下った。そのかいあって涸れた沢の下りから中央アルプスの山並みを見ることができたのだが、左端は樹林に隠れてしまっていた。
あとはひたすら下るだけである。
野丸林道を歩いて行くと、朝は逆光だった夕森山がきれいに見える。紅葉もきれいだ。
林道から沢に向かって下り始めたのは
1315分、檜の林の中をジグザグに急降下するのだ。登りもきつかったけど、下りもきつかった。
登山口に戻ったのは145分。意外と早く戻ることができた。
車を少し走らせると「竜神の滝」がある。私は滝が大好きで、必ず立ち寄ることにしているのだ。
きれいに整備された遊歩道を下ってゆく。木組みの階段が続き、下に滝が見えてくる。滝の上部は細い流れで、途中で岩にぶつかって幅が広がる。水量も多くてりっぱな滝である。
遊歩道はさら下って滝のすぐ近くまで行く。間近に見る滝は迫力満点で、滝壺の青さがすばらしくきれいであった。大満足。

明日は南木曽岳に登る。登山口までは30kmほど走るだけである。でも途中、妻籠宿を通るのだ。せっかくなので観光して行くことにした。


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道の駅きりら坂下


ここから長い林道歩きが始まる


銅穴の滝にある東屋


谷底で吊橋を渡る


アゼ滝への下り


樹林の中を急登する


丸野林道を延々と歩く


崩落した道を行く


登山口の小屋


笹原の中を行く


この沢を登る


山頂へは樹林の尾根を行く


夕森庭園付近


奥三界岳山頂
に着いた



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