甲信越百名山甲信越百名山
にゅうがさやま

標高 1955m
沢入登山口→1:00→入笠湿原→15分→御所平峠→30分→入笠山山頂→15分→仏平峠→20分→大河原湿原→20分→大河原湿原→30分→入笠湿原→40分→登山口

入笠山には山頂近くまで車道が通じているのだが、それではつまらないので沢入登山口から歩き始めた。山頂から八ヶ岳の眺めは本当にすばらしい。大河原湿原もきれいだった。
入笠山山頂

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2006年1016

昨日は旭村役場の駐車場に車を停めて寝た。
朝、8時半に役場に行って、鉢盛山に登るために林道の鍵を借りたいと申し出たところ、今年の豪雨で通行止めになっているのだという。崩落地は何個所もあって、最初の崩落地はゲートから1kmのところなのだそうだ。ゲートから登山口までは車で40分かかる距離なので、これは諦めるしかない。来年(2008年)の6月の山開きまでになんとか復旧させたいといっていた。来年また来るしかない。

さて、鉢盛山の登山ができないので次の予定の山、入笠山に登ることにした。
ガイドブックを見ると、この山には山頂近くまで道が通じていて、しかもゴンドラまであるのだ。
私は山の中腹の「沢入登山口」から登ることにした。
朝日村から塩尻に出て塩尻峠を越え、岡谷・諏訪・茅野を過ぎる。国道20号線は車の量も多くて時間がかかった。
登山口に着いたのは1045分、広い駐車場があってきれいなトイレもたっていた。
紅葉の樹林の中を登ってゆく。傾斜は緩やかで大きな振幅でジグザグに登ってゆく。所々に分岐があるが、これはジグザグをショートカットする道であった。
秋のこの時期は本当に紅葉がきれいで、林の中を歩くのは気持ちがいい。
歩き始めて50分で樹林から抜けると広い草原に出た。ここが入笠湿原で、右からはゴンドラの道が合流する。
湿原は小さなもので、木道で簡単に一周することができる。しかし騒々しい。この湿原の中で盛んに工事がされていて、電動鋸がすさまじい音を発しているのだ。
観光客も多くて、木道を団体で歩いているのが見える。ともかく湿原を巡ることにした。
この湿原に池塘はなくて草紅葉が広がっているだけである。花が咲く時期はどんなのかわからないのだが、秋の眺めもかなりきれいだ。
湿原を巡り終えて階段の道を登ると、そこに山彦荘がたっている。その前は車道が通っていて車も何台か停まっていた。
車道を少し行くと、左に入笠山山頂に向かう遊歩道入口があった。この遊歩道は新しいもので私のガイドブックには載っていない。
ともかく車道歩かなくてもいいのは助かる。最近の遊歩道は砂利ではなくて木のチップが敷き詰められているのだ。砂利道は歩きにくいのだが、これだとクッション性もあってすごくいい。
5分ほどで再び車道に出ると三叉路になっていて、ここが大河原峠との分岐点なのだ。そこにはリフトのないスキー場の斜面が広がっていた。斜面の右側に遊歩道が続いているのが見えた。これを登って行く。
遊歩道がゲレンデから離れて右に入ると天文台のマナスル山荘の前に出る。ここが御所平峠で入笠山の登山口がある。要はここまで車で来れるということで、樹林の中に駐車場があった。車が何台か停まっていて登山準備をしている団体もいた。
樹林の中を登って行くと「岩場迂回コース」の分岐があった。いままでダラダラと登ってきたので岩場の道を行くことにした。ところが所々に露岩があるだけで、とても岩場とはいえないものであった。すごく険しい道を想像したのに肩透かしだ。
山頂に着いたのは1225分。
素晴らしい展望が広がっていた。すぐ目の前に八ヶ岳連峰が聳えているのだ。
左端の蓼科山から横岳・枯縞山・天狗岳・硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳・権現岳・編笠山と、八ヶ岳連峰のすべてを見ることができる。すごい。ただただ感動してしまう。
東には富士山が見えて、その右に鳳凰三山、甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳などが見える。
西には中央アルプス、御嶽山・乗鞍岳、そして遠くに北アルプスの山並み。
本当にすばらしい。昨日の鉢伏山もそうだったが、この山も展望のすばらしさで絶対にお勧めの山である。
山頂には登山者も多くて、登ってくる人もすばらしいパノラマに感激の声を上げていた。

あとは下るだけなので景色を見ながらのんびりしていた。
1時間も山頂にいて、ようやく下山開始。登りは表登山コースを来たので裏登山コースを下る。
下山するとすぐに指導標があって「岩場迂回コース」と書かれている。道を間違えたかと思ったがこれは分岐点で、まっすぐに行くのが裏登山コースなのだ。
紅葉の樹林の中を10分ほど下ると車道に出た。そこには首切り清水があるはずなのだが見当たらない。右の方が少し高いので、そっちに向かった歩いて行く。峠に着くとそこに首切り清水があった。すごい名前の清水なのだが、昔、高遠藩の金奉行がここで清水を飲もうとしていたところを盗賊に首を切りつけられたのだそうだ。
さて、この峠に立って考えた。この先には大河原湿原がある。時間もあるし、このまま戻ってもつまらないので大河原湿原を往復することにした。
車道を歩いて行くと紅葉した落葉松林がきれいで、単調な車道歩きも苦にならない。
10分ほどで大河原湿原に着いた。
ここはかなり広い湿原で、一周2kmを遊歩道で巡ることができる。私は右周りで歩き始めた。
草紅葉の草原が広がっているが池塘はない。草原の中に紅葉した潅木がたっていてサバンナのような景色だ。

一番奥まで行ったところにテイ沢との分岐がある。私は周遊するので左の道をとる。ここからは深い樹林の中の道で、まったく湿原を展望することはでない。どこかで開けるんだろうと期待して歩いていったのだが、林から抜けたら出発点であった。
車道を引き返す。
山彦荘の前から登山道を下って、駐車場に戻ったのは315分であった。

明日は奥三界山に登る。カーナビで設定して車を走らせて行くと、途中に諏訪大社本宮があった。見学してゆくことにした。


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駐車場から登山道入り口


所々にショートカットの分岐がある


入笠湿原に着く


山彦荘


カラマツの遊歩道を行く


ゲレンデの右を登る


マナスル荘に着く


御所平峠の登山口


岩場コース


入笠山山頂、後ろは八ヶ岳連峰


首切り清水


大河原湿原






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