甲信越の山百選 
にのうじだけ

標高 1420m
二王子神社→30分→1合目→40分→3合目(一王子社)→50分→独標→50分→油こぼし→40分→二王子岳山頂→30分→油こぼし→40分→独標→30分→3合目→50分→二王子神社

二王子岳は飯豊連峰の前衛峰で、山頂からは飯豊山や新潟平野の眺めがすばらしいのだ。でも、私が登ったときは雲の中で、何も見ることはできなかった。
二王子岳山頂

 二王子神社から三合目へ
道の駅加治川


二王子神社の社殿が見えてきた


神社境内の登山道入口


丸太の階段を急登する


三合目

BACK 羽黒山

2012718

道の駅加治川に泊まった。朝、目が覚めたら霧であった。天気予報は曇りなのだが、これなら晴れるのではないかと思う。張り切って車を発進させた。まだ5時である。
カーナビに従って車を走らせて、登山口の二王子神社に着いたのは6時少し前であった。登山者用の駐車場は神社の少し手前にあって、ここに車を停めて身支度をした。神社に向かって歩いて行くと、すぐに大きな屋根が見えてきた。これが二王子神社の社殿であった。すさまじく大きい建物である。神社の前は広場になっていて、そこには炊飯のための水道設備があった。ここはキャンプ場なのかと思ってしまった。ブランコまであるのだ。
境内の奥に登山口があって、山頂まで登り4時間となっていた。
沢の流れに沿って大きな杉の木の林を行く。ほとんど平坦な道である。沢の流れを渡ると登りが急になる。階段道を急登すると、一合目の標識があった。登山口が一合目ではないのだ。それにここまで30分ほどかかっている。このペースでいったら、山頂まで6時間もかかるということになってしまうのだが…。
杉林の中、急な階段の登りが続く。傾斜が緩まると自然林になった。ゴツゴツした岩の道になって、これを急登すると大きな岩が行く手を遮る。これが神子石であった。
この巨石の右を抜けて少し上ると二合目の標識があった。やはり一合目から30分かかっていた。二合目の標識のすぐ先に水場があった。せっかくなので飲んでみたら冷たくておいしかった。
冷たい水で元気になって、三合目をめざす。やはり急な登りが続き、三合目着は7時半、やっぱり合目毎に30分かかっている。
この三合目には避難小屋があるのでのぞきに行った。壁がコンクリートブロックなのが気になるし、あまりきれいな小屋とはいえない。この三合目には一王子神社があるはずなのだが、少し登山道から外れなければいけないので、これは帰りに寄ることにした。




 油こぼし(七合目)
崩落で迂回させられた


六合目


油こぼし


さらに上って行くと、崩落したところがあって、道が付け替えられていた。この登りがものすごく急で、息が切れてしまった。
樹林の中、坂道の途中に四合目の標識があった。四合目からブナの林の中を登って行く。道はえぐれた赤土で、その溝の中に丸太を渡して階段にしている。その丸太はこのあたりの木を伐採したと思われる新しいものであった。
5合目に着いたのは815分。4合目から20分足らずで着くことができた。ここにはなぜか三等三角点が置かれていた。地図で確認するとここは定高山、独標とも呼ばれる山頂なのだ。でも、山名の標識はなかった。
この先はアップダウンを繰り返す。時々急な階段の登りが現れたりする。25分ほど登ったところで、沢に雪が残っているのを見つけた。さすがは豪雪地帯の山である。
傾斜が緩まって頭上が明るくなったが、雲の中に入ってしまった。せっかく視界が開けたのに何も見えない。がっかり…。
六合目を通過したのは
855分、ここから20分ほど登ると、突然砂礫の壁が行く手を遮った。これが「油こぼし」という難所である。ロープが下がっている。足下はザラザラしてすごく滑りやすい。これを慎重に越えた。
油こぼしのすぐ先が七合目なのだが、その標識を見ることはなかった。




 二王子岳山頂から来た道を下山
雪渓を横切る


池があった


二本木山分岐


二王子岳避難小屋


二王子岳山頂


一王子社


赤土の道が続くが、道ばたにニッコウキスゲを見るようになった。いよいよお花畑が始まったのだ。尾根を越えると、その先には雪渓が横たわっていた。この雪渓の端を越えなければいけない。雪渓はあちこちで崩落していて、かなり怖い。

雪渓を過ぎたすぐのところに再び水場があった。備え付けの柄杓で水を飲んだ。これもすごく冷たくておいしかった。
この先、傾斜は緩やかになって、道ばたにはたくさんの花が咲いている。花の写真を撮りながらのんびりと歩いて行く。
灌木の中を登って行くと、左の少し入ったところに石の祠があった。地図で確認すると、これが三王子神社のようだ。神社と書いてあると、りっぱな社殿が建っていると思ってしまうのだが、石の祠にすぎないのだ。
すぐに樹木から抜け出して草原を行くようになる。少し行くと、道の右に小さな池があった。池から急な道を上って行くと、アンテナ柱が見えてきた。その下にはかまぼこ形の建物がある。アンテナ柱に九合目の標識が打ち付けてあった。
ここには登山道を塞ぐように石の基壇があった。基壇の上には祠も何もないのだが、これが奥の院跡のようである。
ここから平坦な道を少し行くと二本木山という標識が立っていた。ここが二本木山山頂なのかと思ったら、分岐点にすぎなくて、ここから右に1km行ったところが二本木山らしい。
分岐から少し行くと、霧の中に大きな赤いかまぼこ型の小屋が見えてきた。「二王子岳避難小屋」である。中を覗いたがあまりきれいではなかった。
このすぐ先が山頂である。山頂着は105分。
山頂には鳥居のようなものがたっていて、そこに鐘が下がっている。「青春の鐘」というのだ。
山頂広場の真ん中には二等三角点があった。
青春の鐘の横には、飯豊連峯の展望図があった。晴れていたら飯豊の山々を一望できるのだ。でも、雲の中なので何も見えない。悔しい…。
山頂でゆっくりしたかったのだが、展望はないし、風も吹いていて寒いので、早々に引き返すことにした。
五合目独標通過は11時半、三合目に着いたのは1150分。朝はここにある一王子社を参拝していないので、寄ってみることににた。この周辺には大きな杉の木がたくさん茂っていて、いかにも神社の境内という感じだ。この杉の巨木に囲まれて石の祠があった。
登山口の二王子神社に戻ったのは1235分である。


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