花の百名山 
かざこしやま

標高 1698m
木曽古道入口→5分→登山道入口→25分→林道→55分→カヤト境→15分→カヤトの丘→12分→風越ノ頭→3分→敬神分岐→15分→風越山山頂

この山は田中澄江の花の百名山に選定されていて、花はヤマハハコを紹介している。でも、私は花に関係なく登山しているので、この花を紹介することはできない。でも、山頂からは中央アルプスの展望がすばらしいのだ。
山麓からの風越山

 登山口から山頂まで
木曽古道の指導標


登山道入口


舗装道に出てしまった


山頂まで1kmの指導標

樹林から抜け出してススキの原を登る


カヤトの丘


風越の頭


敬神分岐


風越山山頂


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2008年9月28日

次に風越山に向かう。まず塩尻に戻って、それから木曽路を南下する。途中、奈良井宿を通ったのだが、すごく立ち寄りたかった。

風越山の登山口は上松にある。上松の集落から山に向かって走って行くと、中央アルプスの岩峰が見える。山頂からの展望が楽しみである。
カーナビでセットした登山口に向かって車を走らせていったが、道がわからなくなってしまった。でも、その近くには「木曽古道」の指導標があったので、これをたどったら登山口があるのではないかと思って、車を田んぼの路肩に置いて歩き始めることにした。
民家の間を抜けて木曽古道を歩いて行くと、左にカーブするところに矢印が書かれた標識があった。判読不明の字が書いてあるのだが、風越山と書いているような気がする。この矢印に従って林の中に入り、少し行くと登山道の指導標があった。ほっとした。
登山道は木曽古道をたどるのだ。鬱蒼とした林の中、急斜面を登って行く。
道はしっとりと落ち着いていて、すごく歩きやすい。さすがに昔の街道である。
10分ほどで舗装された林道に出てしまったが、これを横切って少し登るとまた林道であった。さっきの林道がヘアピンカーブしてこの道に続いているのだ。小さな階段がもうけられていて、これを上がって再び林の中に入る。
古道は二つの山の間を緩やかに登って行く。所々に木曽古道と書かれた標識がたっていて、いかにも旧街道らしい雰囲気の道が続くのだ。
歩き始めてから30分ほどで樹林から抜け出して、ベンチの置かれた丘の上に着いた。その向こうは林道で、この林道を右に少し行くと風越山登山口の標識があった。ここからは木曽古道を離れて、登山道になるのだ。
登山道に入ったすぐのところには「山頂まで1.28km」と書かれた指導標があった。たった1kmちょっとの距離しかないのかと驚いてしまう。でも、ガイドブックではここから山頂までは2時間20分もかかることになっていので、すごく険しい岩場でもあるのかとビビってしまう。
すぐに急な登りになった。きれいな落葉樹林の中行くのだが、ほとんどまっすぐに登って行くすごい急な道である。15分ほど登ると細かなジグザグ道になって、「山頂まで1.0km」の指導標があった。ジグザグの振幅が大きくなって、そのぶん傾斜が緩まったような気がする。
でも、山頂まで700mの指導標のあたりから、すさまじい急登になった。ここまでもすごく急な登りだと思っていたのだが、この先は本当にすさまじかった。
道は滑りやすい黒土で、油断すると足を滑らせてしまう。登りでこうなのだから、下りはどうなってしまうんだろうと心配になった。(その通りであった)
このすごく急な道を必死で登って行くと、登山道にはアザミやトリカブト等が美しく咲いていた。この風越山は花の百名山の山なのだ。
700m地点から15分ほど急登を続けると樹林から抜け出して、そこには「カヤト境」という指導標がたっていた。ガイドブックでは、登山口からここまで1時間半かかるはずなのだが、1時間できてしまった。でもこの指導標には下山路の林道までは30分とかかれていた。そんな短時間で下れるのかと不思議に思ってしまった。ここから山頂までは1時間ということである。
カヤトの頭からは茫々としたススキを掻き分けて登って行く。これもすごい急な登りである。私はススキだと思ったのだが、名前の通りこれはカヤトというのだろうか。
カヤトの藪を掻き分けて登って行き、振り返ると雲の上に御嶽山が見えた。そして下には上松市街を眺めることができる。展望が開けると楽しくなってくる。
カヤトの頭から15分ほどで展望のいいピークに着いて、そこには「カヤトの丘」という指導標がたっていた。行く手には大きく立ちふさがる山が見えて、これが風越山だろうと思ったが、あとで調べたら糸瀬山であった。風越山は私がたどっている尾根の上にあるのだ。ここからも御嶽山を眺めることができて、木曽谷の南側を展望できる。空は白い雲におおわれているのだが、視界は開けているのだ。ここに立つ指導標には山頂まで30分とかかれている。もうすぐである。
傾斜が緩やかになったカヤトの尾根をたどって行く。カヤトの中にはけっこうたくさんの花が咲いていた。もう秋も深いというのに、花が見れるのはうれしい。
クヌギ林に入ったところには「風越の頭」という指導標があって、山頂まで15分と書かれていた。
樹林の中を緩やかに下って行く。きれいな森である。
鞍部から登り始めたところに敬神との分岐があった。これを見送ってさらに細い尾根を行くと、再び敬神の分岐があって、その少し上が山頂であった。
風越山山頂は平坦な尾根の上にあって、山頂といった感じではなかった。しかも樹林に囲まれていて展望はない。





山頂から展望台への道


中央アルプス展望台


中央アルプスの展望


山頂の三等三角点


カヤトの丘を下る
 中央アルプス展望台から下山


風越山の山頂は展望がないのだが、ここから
5分ほど行ったところに展望台がある。山頂で休むことなく展望台に向かった。山頂から緩やかに下って、ほとんど平坦な尾根を歩いて行く。
5分ほど行くと登りになって、行く手のピークはすごく高い。もしこの山の上が展望台なら20分くらいは登らなければいけない。げっと思ったが、この急な登りの途中に小さなコブがあって、そこに「中央アルプス展望台」の標識がたっているのが見えた。でも、そこは林に囲まれていて、とても展望は望めそうもないように見える。
この展望台のコブに立ったら、左側の樹林がとぎれていて、そこから険しい岩尾根が見えた。これが宝剣岳であった。この岩尾根の右にどっしりとした山が見えるのだが、三ノ沢岳のようである。すばらしい眺めである。
山を眺めながら休憩することにした。
休んでいたら雲が湧き上がってきて、宝剣岳は隠れてしまった。ちょうどいいときに登ってきたようである。
満足して展望台をあとにした。山頂に戻ったところで記念写真を撮った。そばにあった三角点を確認したら二等三角点であった。
あとは下山するだけである。
カヤトの丘に戻ったときには御嶽山は雲に隠れてしまっていた。
カヤトの藪を掻き分けながら下って行くと、登りではあまりわからなかったが、見事なカヤトの草原が広がっていた。下には木曽川が一望できる。
カヤトの頭からはからはすさまじい下りであった。
道は本当に滑りやすくて、いちいち何かにつかまって下らなければいけない。登り以上に時間がかかっているような気がした。
山頂まで700mの指導標のあたりから、道はジグザグを切るようになったので普通に歩いて下れるようになった。
けっこう時間がかかったと思ったが、1時間足らずで林道に下ることができた。
あとは木曽古道をたどって、車の前に戻ったのは1340分である。

天気予報を確認したら明日からしばらく天気が悪くて、明日・明後日は雨である。明日は休養日にする。
木曽谷を下って、坂下の道の駅に泊まった。


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