日本百低山 
どっこざん

標高 1263m
登山口→20分→不動滝→40分→尾根→20分→竜ノ峰分岐→30分→独鈷山山頂→5分→沢山池登山道分岐→10分→寺屋敷入り口→35分→尾根から沢への降り口→40分→沢山池登山口→40分→登山口

塩田平から眺めるとすさまじいばかりの岩峰を連ねて聳えているのが独鈷山である。私は西前山登山道から登って、帰りは沢山池登山道を下った。
稜線から山頂を望む

 西前山登山道から山頂へ
道の駅あおき


登山道が始まる


登山口から山頂までは100分


胸突き八丁の急坂


竜ノ峰・雨首


ようやく岩峰の上に着く


登ってきた尾根を振り返る

BACK 大法寺と三重塔

2008107

二日連続で「道の駅あおき」に泊まってしまった。
道の駅を出発して独鈷山の登山口に向かったのは6時半。小さな峠を越えて塩田平に入ると、行く手にはギザギザの稜線が連なる山が見えてきた。これが独鈷山である。
中禅寺の右に独鈷山登山口の大きな案内板がたっている。これを過ぎてさらに車を走らせると御堂があって(これが虚空蔵堂であった)、舗装からガタガタの道になると登山道入口に着く。道がUターンするところに駐車スペースがあった。ここには山頂まで100分の指導標がたっていた。
鬱蒼とした杉林を緩やかに登って行く。登山道の右には沢が流れていて、そのせせらぎを聞きながら行くと、10分ほどで行く手に滝が見えてきた。これが不動滝のようである。あまり大きな滝ではないのだが、岩の間を二段になって流れ落ちていた。
自然林の中を行くようになると、小さな流れがいくつも溝をつくっていて、その一つを渡ってさらに行くとカラ松の明るい林に出た。そこに注連縄が張られた大きな岩があって、山頂まで70分の指導標がたっていた。(この山頂までの時間がかかれた指導標は、以後、10分間隔できっちりとたてられていた。)
カラ松の林から檜の林に入ると道は急な登りになる。
すごい急登が続く。ロープも張ってある急な登りで、ガイドブックには「胸突き八丁」と書かれている区間である。
この急登の途中に展望が開けたところがあって、独鈷山の山腹がすさまじい絶壁になっているのが見えた。すごい山なんだ。
クヌギやコナラのきれいな林の中を登って行く。道は振幅の大きなジグザグになっているのだが、それでもきつい勾配である。
山頂まで50分の指導標を過ぎると、急勾配の斜面に大きな岩が見られるようになった。独鈷山はすごい岩峰なのだとわかる。
行く手が明るくなって、ようやく稜線に着いたのは86分であった。この尾根を左に向かうと山頂なのだが、指導標には右が「竜ノ峰・雨首」というなっている。行ってみようかとも思ったが、すごい岩稜なんだろうと思って止めにした。
ここからは平坦な道になって、ほっと一息。少し行くと山頂まで30分の指導標があった。
もうすぐだと思うと足取りも軽くなって、紅葉などを見ながら余裕で歩いて行った。…ところが、そう簡単には山頂に行かせてはくれなかった。
狭い稜線の行く手に岩峰が立ちふさがっていた。この岩場を登るのかと思ったら、登山道はその右を捲いて行くのだった。ほっとしたのも束の間、道が左に曲がると、その先は巨岩の間を登るのだった。ロープにすがって必死に登る。ようやく岩峰の上に着くと、そこには山頂まで20分標識。
ここからはすばらしい展望が広がっていた。振り返ると、絶壁をもってそそり立つ岩峰、その岩稜がいくつかの鋭いピークを連ねて平野に向かって伸びている。眼下には広がるのは塩田平である。行く手には大きな山塊が横たわっている。紅葉が始まっていてすばらしくきれいだ。これが目指す独鈷山山頂のようである。
西に目をやると、昨日登った子檀嶺山が見えた。これも岩の山である。すばらしい展望にうれしくなってしまった。
痩せた岩稜を慎重に下って樹林の中に入り、緩やかにアップダウンすると山頂まで
10分指導標があった。
細い尾根を少し行くと広場に出た。ここには私が下山路にする沢山池コースの下り口があった。
山頂まで3分という指導標を見て、樹林の中を登るとあっけなく山頂に着いた。835分であった。




独鈷山山頂


沢山への下山口


巨岩の下を行く


尾根から急降下する


沢を渡る


車道に降り着いた

 山頂の展望と下山


山頂の真ん中に木がたっていて、その下に石の祠があった。その祠のすぐ横には三角点があったが、角が欠けてしまっていた。昨日登った子檀嶺山でもそうだったが、長野県は三角点を大事にしないのかと思ってしまった。

少しだけ樹木がジャマをするが、360度の展望が広がっている。
西には平坦な山が横たわっていて、そこにいくつものアンテナ塔が見える。美ヶ原である。ここから美ヶ原は意外と近いのだ。その左には丸い山頂を持つ端正な山が見える。蓼科山であった。
北の遠くには、霞んではいるが槍ヶ岳が見える。なんかうれしくなるではないか。
下山開始は9時である。
下の広場に戻る。下山口には宮沢口という指導標がたっているが、松の幹に赤いペンキで大きく沢山と書かれていた。
急な道を下って行くと、すぐに分岐があった。左に下ると宮沢で右が沢山池への道である。沢山池へは岩稜のすぐ下をトラバースして行くのだ。樹林の中を行くので高度感はないのだが、道はしっかりしていなくて、本当にこの道でいいのかと心配になる細い道なのだ。でも、赤いテープがいたるところに下げられているので迷う心配はないのだが…。
ようやく尾根を行くようになると、右に寺屋敷跡入口という標識がたっていた。寺屋敷っていったい何だろうと思ったが立ち寄ることはしなかった。
登山道は尾根に沿って行く。
ただ下って行くだけと思っていたら、巨岩のそそり立つピークが近づいてきた。この巨岩の右下を通過したら、その先で尾根に登り返すのだった。きつい岩場の登りでだったが、その岩峰の上では展望が開けて、すばらしい眺めが待っていた。断崖絶壁がすごい迫力でそそり立っている。
この先、アップダウンを繰り返し、山頂から45分ほど行ったところで尾根と分かれて右に下る。すさまじい急下降で、昨日の子檀嶺山を思い出してしまったが、こっちのほうが少しましであった。
どんどん下って行くと、左に沢の流れの音が聞こえてきた。この沢に沿って下って行くと、途中で沢の音は消えてしまって、涸れ沢になった。

急な下降は続く。登山道は涸沢の中に入ることもあって、岩がゴロゴロするところが多くなった。
山頂まで120分の指導標が立つあたりから沢の流れが復活して、流れの音を聞きながら下って行く。下るにつれて沢は大きくなって、深い谷となった。
揺るやかな下りから一転して、沢に向かっての急下降になった。どんどん下ると大きな標識が見えてきて、そこが沢山の登山口であった。

ここからは舗装された林道を歩くだけである。
独鈷温泉からは遊歩道を歩くつもりであったが、その入口を見逃してしまった。結局、舗装道を歩き続けて、車の前に戻った。11時を少し過ぎたころであった。
このあと、せっかくなので、塩田平のお寺を観光した。


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