谷川岳馬蹄形縦走 
あさひだけ

標高 1945m
白毛門→1:00→笠ヶ岳→1:30→朝日岳山頂→30分→ジャンクションピーク→1:00→池の窪→25分→清水峠避難小屋

朝日岳という名前の山はたくさんあるのだが、この山は谷川連峰にあって、日本三百名山に選定されているのだ。白毛門からは山頂は近いように見えるのだが、、見えるピークのその奥、ギザギザの痩せ尾根の遙か遠くにあるのだ。
登山道から望む朝日岳

 笠ヶ岳から避難小屋へ
白毛門から笠ヶ岳に向かう


笠ヶ岳 山頂はもうすぐ


笠ヶ岳山頂

BACK 白毛門

2009年10月12日

白毛門から笠ヶ岳に向かう。一旦大きく下って登り返すのだ。その登山道が一望できる。すばらしい眺めだ。
紅葉の灌木の中を下って行く。登山道は見た目のように単純ではなくて、けっこう険しいところもあるのだ。
20分ほどでダケカンバの鞍部に着いて、いよいよ登りが始まる。…と思ったら、ひとつピークを越してそれから本当の登りであった。
遠くから見ると笹原に中に登山道がまっすぐに続いているように見えたのだが、けっこう道は広くて、ガラガラの岩屑の道であった。少し傾斜が緩まって、振り返ると白毛門が大きな山塊となって聳えている。
笹原に続く道を緩やかに上って、笠ヶ岳山頂に着いたのは1235分であった。山頂には三等三角点があった。7人の団体がいて、豪華に焼き肉を始めた。あとは下るだけなので食料を処分しているらしい。
笠ヶ岳から行く手にはギザギザのピークが連なっていて、その奥に大きな山塊が見える。これが朝日岳で前方のギザギザは大烏帽子・小烏帽子である。
山頂から下ったすぐの所に、青く塗られたカマボコ型の避難小屋があった。谷川連峰の避難小屋はかまぼこ形が多いのだ。中を覗いたら、比較的きれいであった。



 朝日岳山頂へ
朝日岳への急登が始まる


さらにアップダウンが続く


朝日岳山頂


大きな岩がゴツゴツと突き出した歩きにくい道を上って行く。振り返ると、白毛門から笠ヶ岳に続く笹の稜線がきれいであった。実際歩くとけっこう険しいのだが…。

ピークに登り着いて傾斜は緩まったのだが、行く手にはいくつものピークが遠くまで連なっている。どれが小烏帽子でどれが大烏帽子なのかよくわからない鋭いピークの連なりである。
険しいアップダウンが続く。ピークに着くたびに、標識がないか探したが、なにもなかった。岩礫のアップダウンを繰り返して、岩場の険しい道を下ると行く手には朝日岳の大きな山塊が聳えるだけになっていた。いよいよ朝日岳に向かっての急登が始まる。笠ヶ岳から見た印象とは大違いで、岩壁が行く手に立ちふさがっている。これをどうして越えるんだと思っていたら、これは左から捲くのであった。岩場を登り岩壁の上に出ると、傾斜は緩やかになって、大きな岩が幾つも重なる上に祠がたっているのだ見えた。そこから少し離れた左に木柱がたっている。こっちが山頂であった。

けっこう広い山頂で、二等三角点と小さなお地蔵様があった。到着は1410分であった。
この頃になると、けっこう雲が湧いてきていて、谷川岳は逆光になって、大絶壁はよく見えなくなっていた。でも、ここまで天気はもってくれたのだから大感謝である。




 朝日岳から清水峠へ
宝川温泉分岐

ジャンクションピーク


痩せた尾根をアップダウンする


清水峠に向かって下って行く


池の窪


山小屋が見えてきた


朝日岳から下って行くと、池塘が散らばっている。「朝日の原」というのだが、草紅葉の湿原はすごくきれいである。私はここで水を補給しようとしている。
木道を歩いて行くと、宝川温泉との分岐があった。地図によるとこのあたりに水場があるはずである。指導標にも、小さく「水場スグ」書いてあった。宝川温泉に下る道を行ってみた。流れの音が聞こえてきたので、木道から外れ水音のところまで行くと、水が湧き出してのを見つけた。流れが小さいので、コップにすくってポリタンに詰めた。これで水は補給できた。安心して今日の泊まり、清水峠に向かう。
木道の先にはピークが聳えていて、これがジャンクションピークである。木道から振り返ると池塘の散らばる湿原がすばらしくきれいであった。道の右下には大きな池が二つ並んでいた。
私は朝日岳から清水峠までは単純に下って行くだけと思っていたのだが、そうではなかった。痩せた尾根をアップダウンするのだ。湿原から20分くらい登ったところに指導標がたっていた。巻機山との分岐のジャンクションピークであった。それにしても、巻機山が谷川連峰とつながっていたとは思わなかった。巻機山はもう一度登りたい山である。
ジャンクションピークからは本当に痩せた尾根が続く。足場が悪い斜面をトラバースするところもあって、けっこう険しいのだ。尾根の左に下って行く尾根が見えて、その先に小さく三角屋根の小屋が見える。これが今夜の泊まりの清水峠のようだ。小屋が見えると峠はもうすぐ…と思ってしまうのだが、遠かった。
ようやく痩せた尾根のアップダウンが終わって、真っ直ぐな尾根の下りになった。紅葉の朝日岳の山腹を眺めながら、どんどん下って行く。30分ほど下って灌木の中に入ると傾斜が緩まる。灌木はきれいに紅葉していた。
灌木から抜け出すと、行く手に平坦な尾根が横に続いていて、その左端には送電線の鉄塔がたっている。登山道はこの平坦な尾根に登って行く。その登り口には小さな湿原があって、池がポツンとあった。ここが「池の窪」である。
平坦な尾根からは左下の谷の紅葉がすばらしくきれいであった。鉄塔の下を過ぎて、右に曲がると清水峠にたつ山小屋が見えてきた。笹の草原でその中に何本もの道が交錯している。下って行って、まず六角形の小屋の前に着いた。JR東日本白崩避難小屋と書いてある。これはJRの小屋なのかと思って、先にある大きな三角屋根の小屋に向かった。こっちは送電線監視小屋で立入禁止であった。そうすると、JRの小屋が今夜の泊まりである。
1620分になっていた。
引き返して、避難小屋の中に入ると真っ暗であった。なんかいかにも狭苦しくてこんなところに泊まるのかと思ってしまう。銀シートを敷いたりして泊まる準備をしていたら、眼が慣れてきて、それなりに悪くない小屋だと思えてきた。


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