関東百名山

2006/10/10

標高 1794m
小間々駐車場→30分→大間々→50分→八海山神社→25分→大入道分岐→1:35→釈迦ヶ岳山頂→1:15→大入道分岐→1:00→大入道→40分→桜沢→20分→小間々

日本三百名山に高原山があるが、この名前の山はなくて山域をいうらしい。その高原山域の最高峰が釈迦ヶ岳なのだ。すばらしい天気に恵まれて、楽しい登山ができた。
釈迦ヶ岳


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1010

高原山は日本三百名山の山である。日光国立公園の中にあるのだが、高原山というピークはない。高原連山といってもいいのかもしれない。その中の最高峰が釈迦ヶ岳である。
私は栃木県の小山に4年住んだのだが、この山には登っていなかった。甲信越の山に向かう途中にあるので、登ってゆくことにした。
安達太良山からこの釈迦ヶ岳までは150kmほどあって、けっこう時間がかかってしまった。登山口の小間々に着いたのは夜の8時を過ぎていた。

朝、快晴であった。雲一つない青空が広がっている。今日のコースは、小間々から大間々、八海神社を経由して剣が峰、そこから釈迦ヶ岳を往復して、帰りは大入道を経由で小間々に戻るというものである。大入道から登って下りを八海神社の道とも思ったのだが、ガイドブックの通りに登ることにした。
小間々のキャンプ場から大間々までは車道を歩くのかと思っていたら、ちゃんと遊歩道があるのだ。助かった。
駐車場からキャンプ場に入って行くと、すぐに指導標があって左折する。樹林の中の細い道で、キャンプ場の施設の横を通って行く。
大間々までは30分の道のりなのだが、この遊歩道は歩いていてひどく気持ちがいい。森の中をのんびり歩いてゆくのだが、その木々がきれいなのだ。
私は森林浴というのがどんなものかわからないのだが、きれいな樹林の中を行くのはなんとも心地よい。
樹林から抜けて石畳になると、行く手に建物が見えてくる。大間々であった。
ここにも広い駐車場があって、その一郭に展望台がある。螺旋階段を登って展望台の上に立つと、釈迦ヶ岳から大入道までの稜線が一望できた。今日は本当によい天気だ。
このあたりは遊歩道が縦横に走っていて、登山口に行く道はどれなのか迷ってしまう。ガイドブックに「見晴らしコース」と書いてあるので、そのの指導標を見つけた。車の進入はできないのだが、林道のような広い道である。「見晴らしコース」というわりには展望はまったく開けていなかった。
この広い道を10分ほど行くと登山口があった。指導標にはここからが「見晴らしコース」と書かれていた。登山道に入るとすぐに鳥居をくぐって20分ほど樹林の中を急登して尾根に着く。ここが大間々台で展望が開けた。
傾斜も緩やかになって、真っ青な空を眺めながら尾根を歩いて行く。
行く手に堂々とした山が見えてきた。これが釈迦ヶ岳なのだ。その左に三角峰が顔を覗かせているのが中岳である。すばらしい眺めだ。
尾根を歩いて行くと、行く手には岩がゴロゴロするピークが見えてきた。その頂きには祠が立っている。八海山神社なのだ。この祠の前には賽の河原みたいにケルンが無数に積まれていた。ここからの釈迦ヶ岳の展望はすばらしい。ここでも休憩してしまった。
展望の八海山神社から鬱蒼とした林の中に入って急登すると、矢板市最高点というピークに着いた。標高は1570mである。
ここの先には急な下降が待っていた。せっかく登ってきたのにどんどん下る。でも、このコースの樹林もきれいである。
大入道の分岐に着いたのは95分であった。そうすると、ここが剣が峰なのだが、ピークとはとても思えない。帰りに確認することにしてまずは山頂を目指す。
この分岐で左折して釈迦ヶ岳に向かのだ。ダケカンバの梢越しに釈迦ヶ岳が大きい。
でも、すごい下りが待っていた。どんどん下ってゆく。もしかしたら谷底まで降りてしまうのかと思うほどの急降下で、鞍部に着いたときはほっとした。
このあたりからはきれいな樹林の尾根が続く。鞍部から登りで振り返ると、矢板市最高点のピークの山肌が紅葉におおわれている。きれいである。縦走路の木々も紅葉が始まっていて、歩いていて楽しくなる道なだった。分岐から1時間ほど行くと傾斜はきつくなって、ロープが下がるようになった。山頂まで長くて急な登りが続くのだ。これは本当にきつかった。
鶏頂山との分岐に着くと山頂はすぐで、
5分足らずで山頂に着いた。
山頂は広々している。小さな祠の前に三角点がたっていた。
おどろいたのは、この後にりっぱな釈迦石像がたっていたことである。最近作られたもののようである。
山頂から西側の展望はすばらしい。手前には西平岳と鶏頂山、その奥には日光の山々が聳えている。南側のはるか遠くには富士山が雲の上に頭を出していた。
老人といっていい二人の登山者が登ってきた。このあたりの山に詳しくて、山頂から見えるそれぞれの山について、あれこれ話している。おかげで見える山の名前がわかった。
大入道分岐まで引き返す。1時間ほどのかかるのだが、途中、紅葉をながめながら楽しく下ることができた。
大入道分岐から少し登ったところが剣が峰だった。私はその名前から岩峰の頂きを想像していたのだが、樹林の中のまったく展望のきかない頂きであった。
大入道への縦走路は遠かった。いくつものピークを越えて、ひたすら下って行く。
気持ちのいい樹林の道が続くのだが、「縄文ヤシオ」の標識があった。縄文というからどんな古木かと思っていたのだが、とても名前のような歳をへた木とは思えない。木が枝を広げているのだが大きさもたいしたことはない。なにかの間違いではないかと思ってしまった。
大入道へは登りがないまま過ぎてしまうのかと思っていたら、やっぱりすさまじい登りが待っていた。
最後の登りだといいきかせて登る。傾斜が緩やかになったので、すぐに山頂かと思ったらそうではなくて、しばらく平坦な道を行く。大入道の山頂はなだらかで広いのだ。
平坦な登山道の途中に大入道山頂の標識がたっていた。とても山頂とは思えないところで、しかも樹林の中でまったく展望はきかない。
大入道からはジグザグに急降下する。左に涸れた沢があって、これに沿って下って行くと、いつのまにか水が流れるようになっていた。どんどん下っていって、この沢に流れ込む支流のところに水場があった。この水は伏流水である。飲んでみたらうまかった。
さらに沢に沿って下ってゆくと大きな沢に合流した。この巨岩がゴロゴロする沢を渡って、尾根を越える。鬱蒼とした暗い針葉樹林の中を抜けるとまた沢に出た。こちらが桜沢のようである。
ここから少し行くと、もうキャンプ場であった。
キャンプ場は広々として明るく、快適そうである。
駐車場に戻ったのは110分であった。

明日は太郎山に登る。この山は日光の戦場ヶ原のすぐ近くに聳える山である。
70kmほど走らなければいけない。矢板に出て、そこから今市、日光を通っていろは坂を登り、中禅寺湖の湖畔を走って戦場ヶ原に着くのだ。
今市でスーパーを見つけて買い物をした。さらにマクドがあったので、そこに2時間ほどいて登山記録をパソコンに打ち込んだ。
マクドから出たらもう真っ暗で、日光市街は7時半頃に通過した。今は紅葉の時期で観光客が多いのだが、さすがに暗くなると道路も空いていた。
登山口の光徳牧場の駐車場に着いたのは8時である。


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小間々キャンプ場のの駐車場


大間々に着く


登山口


大間々台


八海山神社への道


八海山神社


矢板市の最高点の標識があった


大入道との分岐


ロープが下がる急な道を登る


釈迦ヶ岳山頂


剣ヶ峰山頂


大入道山頂


水場


二つ目の沢を渡る



小間々のキャンプ場に着いた



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