私の近畿の山百選
よこやまだけ

標高 1131m
白谷登山口→40分→東尾根登山口→2時間→東峰山頂→20分→横山岳(西峰)山頂→1:20→鳥越峠→50分→白谷登山口

横山岳のすばらしさは、山頂直下の広大なブナの森にあるといっていい。そして、東峰から山頂への展望の尾根歩きは爽快で、余呉湖や琵琶湖を一望できるのだ。
望横ベンチから横山岳

BACK 七七頭ヶ岳

2007年915

白谷登山口で夜が明けた。今日から三連休なので他に登山者もいるのかと思っていたのだが、まったく車がやってこない。あまり人気がない山なのだろうか。この駐車場には横山岳のりっぱなイラストマップの看板があって、それをみるとすごい山のような気がするのだが…。
歩き始めたのは650分、天気はぱっとしない。今日は登山の5日目、なんとか雨に会わずにきたが、今日こそはダメかもしれない。
登山口からは林道を歩いて行く。すぐに経ノ滝を経由して山頂へ向かう道の分岐があった。滝が好きな私としてはこのコースに魅力を感じるのだが、めちゃくちゃに険しそうなので、ガイドブックの通り、東尾根コースを登ることにする。
東尾根コースの登山口までは
40分ほど林道を歩かなければいけない。単調な林道歩きが続く。行く手に白い指導標が見えてくると赤い橋があって、その手前を右折すると登山口であった。この赤い橋が夜這い橋で、そこには夜這いの水という標識もあった。夜這いなんてすごい名前の橋である。
すぐに登山口の標識があった。この山の指導標は新しくて、しかも異様に大きいので見逃す心配はない。
でも、登山口の標識はりっぱなのだが、登山道は草に覆われてしまっていて、ひどく心細いものだった。この道で本当にいいのかと心配になってしまう。
草木の生い茂る斜面の急登が続く。ようやく尾根に登りついて右折すると、そこには東尾根登山口という大きな標識があった。これが登山道で間違いないようだ。

尾根になってからも急登は続き、草木の中の道から樹林の中に入る。登山口から1時間ほど登るとブナの木が多くなった。期待のブナの森に入ったかとうれしくなったが、この頃、雨が降り始めた。どこで雨具に着替えようかと思いながら登っていると、いつのまにか雨は止んでしまった。風が強くて、雲がどんどん流れて行く。そのうちに、雲の切れ間から青空が見えたりするようになった。今日の降水確率は30%なのだが、なんとか降らずにいてほしい。
登って行く尾根の左には大きく聳える山が見える。これが横山岳の東峰である。登山道は東峰に向かって緩やかに左にカーブしてゆく。このあたりからすばらしいブナの森になった。
このブナの森は広くて樹林も美しくて、つい、写真を撮るために立ち止まってしまう。
ブナの森からとつぜん露岩の上に出た。そこからは余呉湖が見え、その奥に白い琵琶湖が見えた。行く手にはこんもりとした樹木に覆われた山が見える。これが東峰のようだ。
露岩のピークから少し下って、再び樹林の中を行く。山頂はすぐだと思ったのだが、意外と遠かった。
7分ほど歩くと樹林から抜け出して山頂に着く。そこに山頂標識がたっていたが、文字がかすれてしまっていた。ここからも琵琶湖と余呉湖がよく見えたが雲が厚く垂れ込めている。
東峰から樹林の中に入って少し行くと、展望の開けた岩尾根になった。行く手には横山岳本峰が聳えている。再び樹林の中に入って15分ほど行くと、銚子の滝への分岐があった。これが滝を巡って登ってくる道なのか、歩きたかった…。
この分岐のすぐ先が横山岳本峰の山頂であった。到着は945分であった。
山頂は草の広場になっていて、真ん中に白い角柱がたっていた。草の中に二等三角点もあった。なぜか広場の片隅に簡易倉庫がたっている。なんに使うんだろう。
東峰で長めの休憩をとったので、ここでは写真を撮ってすぐに下山を開始した。
樹林の中を緩やかに下ると、すぐに展望の開けたところに出た。琵琶湖の眺めがすばらしい。ここからはひたすら急降下してゆく。樹林の中の急降下が延々と続くのだが、この下りは傾斜がきつすぎるうえに足場も不安定で、慎重に下らなければいけなかった。でも急なところにはロープが張ってあるので、これにすがって下って行く。
35分ほど下ったところに「横望ベンチ」という標識があった。ベンチは置いてなかったが、振り返ると横山岳を見ることができた。
この頃、また雨が降り出したが、雨具に着替えることのないまま止んでしまった。
一段と下りの傾斜が増して、ロープにすがって必死で下ると下に白い標識がたっているのが見えてきた。これが鳥越峠であった。下り始めて1時間たっていた。
峠からすぐに登山口に向かって下るのかと思ったらそうではなかった。50mほど尾根を登り返したところに下りの分岐があるのだ。この最後の50mの登りはきつく感じた。
尾根をまっすぐに登ると墓谷山なので、往復しようかとも思っていたのだが、とてもそんな元気はなくて分岐から下ってしまった。この下りもめちゃくちゃに急だった。ロープにすがって急降下して、15分で林道に出た。ほっとした。
草が生える林道を下って行き、登山口の車の前に戻ったのは1120分であった。こんなに早く戻れるんだったら、墓谷山に登ればよかったと思った。

明日は金糞山に登る。ここから登山口の八草峠までは10kmほどで近いのだ。車を走らせながら酒屋さんはないかと探したが、結局なかった。八草峠への道は通行止めになっていて、一旦、トンネルをくぐって、裏側から登らなければいけなかった。峠に着いたのは12時を過ぎた頃。あとは本を読んですごした。


NEXT 近畿の旅 安土城跡

BACK 私の近畿の山百選

登山口の駐車場


五銚子の滝経由の登山口、これは通過


東尾根登山口の指導標


ブナの木が目立ちはじめる


ブナ林を行く


露岩の上に出る。見えるのが東峰


東峰山頂


横山岳山頂(西峰)への稜線を行く


横川岳山頂


ロープで急下降する


望横ベンチ




総合TOP My日本の山  My日本の道  日本の旅  自己紹介














SEO [PR] 転職支援 冷え対策 オリンピック 掲示板 レンタルサーバー SEO