私の近畿の山百選
さんじゅうさんげんやま

標高 842m
登山口→20分→最後の水場→25分→夫婦松展望台→35分→風神→20分→芝生の広場→15分→三十三間山山頂→25分→夫婦松展望台→40分→登山口

この山は京都の三十三間堂の棟木を切り出した山なのだそうで、そこから三十三間山という名がついたのだそうだ。山頂から三方五湖や敦賀の街の眺めがすばらしいのだ。
芝生の広場と三十三間山

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2007年9月12日

20km
ほど林道を走って国道に戻る。倉見の集落に入ると、三十三間山登山口の案内がたっていた。これに従って細い道に入るとすぐに登山者用の駐車場がある。このすぐ先に第二駐車場があったので、こっちに車を停めた。そこには三十三間山の由来の碑があって、それによると京都の三十三間堂の棟木はこの山から切り出したのだそうだ。となりに「三十三間山」と書かれた立派な碑がたてっているが、この文字は三十三間堂を所管する妙法院門主の筆によるものなのだ。
車止めから林道を歩いて行く。道の左には清流が続き、気持ちのいい樹林の中の道である。15分ほどで登山口に着く。林道から右の道に入るのが、これも林道のようなしっかりした道である。行く手に落差7mほどの滝があって、これを右から回り込むと滝の上にでる。
林道はさらに続く。この道も渓流に沿った道である。登山口から
15分ほどで最後の水場に着いた。ここで沢の流れを二本渡る。そこからは山の斜面をトラバース気味に斜めに登って行く。10分ほどの登りで尾根に着くが、ここからも急登は続く。尾根を縫うようにジグザグに登って行くのだ。この登りはきつかった。15分ほど登ると「ちょっと休みませんか」の標識があって、左手の展望が開けている。遠く若狭湾も見えた。ここが夫婦松展望台だろうかとも思ったがさらに急な道を登ってゆく。展望台から10分ほど急登すると本当の夫婦松に着いたが、松はすでに枯れてしまっていた。展望は開けて、さっきよりも標高が高くなったぶん、若狭湾と三方五胡がよく見えた。
樹林の中の急登は続く。かなりバテている。ザックは軽いのに、どうしてこんなに疲れるんだろうと思ってしまう。夫婦松から20分ほど登ると山頂まで1kmの標識があった。1kmだったらすぐだと思うのだが、今日は疲れているのでなんか遠く感じてしまう。1kmの標識から15分ほど登ると風神という標識があった。ここには道祖神があるというので探してみたが、どうしても見つからなかった。
風神から少し登ると樹林から抜け出して、明るい尾根の上に出だ。展望が広がると気持ちも明るくなってし、元気も出てしまうのだ。ススキと笹の間の道を行くと、行く手に三十三間山が大きく聳えている。もう少しだ。

笹の道から芝生の広場についた。山頂は展望がないというので、この芝生の上で休憩することにした。南に大きく聳えているのは武奈ヶ岳である。(もちろん比良山の武奈ヶ岳ではない。)若狭湾と三方五胡の眺めがすばらしくて、のんびりしてしまった。
芝生の広場からススキの中を少し行くと潅木の林の中に入る。樹林の中を15分ほど登ると山頂である。1438分であった。
樹林に囲まれた山頂で、山頂標識の下には三等三角点があった。
展望がないので、記念写真を撮ってすぐに下った。
帰りは走るようにして行く。登りではバテバテだったのだが下りは順調で、登山口の駐車場に戻ったのは1550分であった。

朝から何も食べていなかったので、駐車場で椅子・テーブルを出して、ラーメンをつくって食べた。うまかった。
明日は野坂岳に登るつもりだが、天気が心配である。
カーナビを設定したら、ここから敦賀市が近いことがわかったので、この街のマクドに寄ることにした。

ネットで天気予報を確認したら、明日は晴れるということがわかった。これなら野坂山と赤坂山を登れるようだ。でも、明後日は雨らしい。どうしようと思う。
マクドで登山記録を打ち込んでいたら20時半になってしまった。


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駐車場に立派な碑がたっていた


登山道入り口


最後の水場


夫婦松


山頂まで1km地点


風神から山頂への道


樹林を抜けると行く手に三十三間山が見えた


三十三間山山頂





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