私の近畿の山百選
ななづがだけ

標高 693m
登山口→30分→赤松の尾根→35分→ブナ巨木→15分→七七頭ヶ岳山頂→5分→るり池(往復)→1時間→登山口

上丹生から見上げる七七頭ヶ岳は鋭い三角形をしていて堂々とした山である。急登の連続であったが、山頂からは余呉湖と琵琶湖を眺めることができた。
上丹生の集落から七七頭ヶ岳

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2007年9月14日

今日は雨のつもりでいたが降りそうもないので、もう一つ山に登る。余呉湖から
10kmほどのところにある七七頭ヶ岳である。これで「ナナヅガダケ」と読むのだ。上丹生を過ぎると、行く手には鋭い三角の山が迫ってくる。これが七七頭ヶ岳である。
あまり高い山とは思えない。かんたんな里山のような気もする。ガイドブックによると往復で3時間かからない山なのだ。でも、よく見ると、この山の登山口の標高は200mで山頂は693m、つまり標高差で500mほど登らなければいけないのだ。(これに気がついたのは急登の連続でバテてしまったときだった。)
車を走らせて行くと、左に橋があるのを見つけてこれを渡る。そこにはちょっとした広場があって、南からくる車道の突き当たりに石柱がたっている。「七七頭岳観音参道」と刻まれていて、これが登山口なのだろうか。本当に登山口なのかちょっと心配なのだが、ここから歩き始めた。時間は10時半であった。
右に高時川の流れを見ながら杉林の中の平坦な道を行くと、すぐに急登が始まった。この急な道を登って行くと、「←七七頭ヶ岳」という標識があった。これで登山道であることが確認できた。急な登りが続く。道は深くえぐれた溝になっていて、この先の尾根の登りではこうしたところが多かった。
ひたすら急登が続く。この山は樹林の中をただ登り続けるだけの山なのだ。30分ほどで登ると傾斜が緩やかになって、左手の展望が開けた。赤松が何本かたつ展望の尾根を過ぎると再び樹林に入るが、緩やかな下り。ほっとしたが、すぐに急登が再開される。いやになるほどの登りが続いて、再び傾斜が緩まる。この山では途中二箇所だけ傾斜が緩まるところがあるのだが、あとはひたすら急登の連続である。
登り始めて1時間で、りっぱなブナの巨木の前に出た。私は歳を経た巨木が好きなのだ。
これを過ぎると山頂までは10分ほどである。山頂直下もすさまじく急な登りであった。尾根を登って、左にまわりこむように登って行くと、観音堂の立つ山頂に着いた。山頂は広くて、左手の樹林の間からは余呉湖が見えた。その奥には琵琶湖と竹生島も見える。
ガイドブックには観音堂と書かれているのだが、「西林寺」という額がかかっている。この御堂がお寺なのかと思ってしまう。お堂の扉は開くので中を覗いてみたら、確かに観音様がおさまっていた。
山頂は広いのだが、少し奥に行くと樹林に囲まれてぽつんと三等三角点があった。
山頂には「るり池」という指導標があったので行ってみることにした。すごい急な道を下って行く。すぐかと思ったのだがけっこう遠かった。途中であきらめようかと思ったが、ここまで来たのだからと、どんどん下る。着いたところには山の急斜面に水が滴っていた。るり池というのは池ではなくて水場であった。でも、飲めそうな水ではなかった。がっかりして山頂に戻った。
ガイドブックでは山頂から菅並に下る道を紹介しているのだが、特に見るべき箇所もないので来た道を引き返すことにした。菅並に下ってしまうと、そこから車道を4kmほど歩いて戻らなければいけないのだ。
下山開始は1210分。急な道をどんどん下って行く。道は土に覆われているので、けっこう歩きやすい。所々、粘土岩の細い溝を下るところがあって、そこは滑りやすくて緊張したが、順調に下って車の前に戻ったのは1245分であった。
このあと、カーナビで温泉をみつけて入浴に行った。北近江温泉というのだが、入浴料が900円で高かった。でも、2時間半いてのんびり汗を流すことができた。
さて、明日は横山岳に登るのだが、天気はどうだろう。


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登山口を振り返る


深くえぐれた溝を行く


赤松のたつ開けた尾根に着く


頂上まで600m地点


山頂への最後の登り


七七頭ヶ岳山頂


山頂のお堂の中




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