六甲山全山縦走.
まやさん

標高 702m
新神戸駅→50分→市ヶ原→10分→天狗道登り口→50分→学校林道分岐→40分→摩耶山山頂

お釈迦様のお母様の名前が「摩耶夫人」なのだが、空海がこの像を山上に安置したことから摩耶山というのだ。
私は20歳頃、兵庫県の甲子園に住んでいたことから、市ヶ原から摩耶山頂に至るコースは何度も登っているのだ。
摩耶山山頂の磐座.

 布引から摩耶山山頂へ
地下鉄新神戸駅


新幹線駅から坂道を上る


登山道からは神戸の高層ビルが


天狗道への分岐


摩耶山天狗道の尾根


摩耶山に登り着いた


摩耶山山長の神社

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2002年7月20日

今日は午後から晴れるようなので、山に出かけることにした。
近は東海自然歩道ばかり歩いている。本格的に登山をしないと足がなまってしまういそうなので、今日は六甲山に出かけることにした。

前回、西六甲山を登ったが、今日はその続きを歩くつもりである。当然宝塚まで行く予定だ。
時間がかかりそうなので、朝一番の電車に乗ることにした。
西向日発454分である。
この時間帯は各駅停車しかなくて時間がものすごくかかってしまう。
まず十三まで行く。十三で神戸線に乗り換えるが、やっぱり各駅停車である。三宮で下車して地下鉄に乗り換えた。三宮から新神戸までは歩くべきだろうが、前回歩いているので、今回はかんべんしてもらうことにした。
新神戸で地下鉄を降りて、地上に出るとそこは新幹線の新神戸駅である。新幹線の駅の下を潜るとすぐに登り口で、急坂が待っていた。
この道は前回、西六甲縦走をしたときに下山路とした道である。
20分ほど登ると、布引の滝に着く。私は滝が大好きなので、前に十分見学したのだが、再び滝見物に時間を使ってしまった。
布引の滝をあとにして、市原に着いたのは
8時頃であった。
市原の桜茶屋を抜けて、さらに川に沿って歩いていくと道に車止めがある。摩耶山の登山道はここを右折する。
山道をひたすら登って、視界が開けるくると、摩耶山は厚い雲の中に隠れてしまっていた。天気予報では晴れのはずなのだが…。
30分ほど行くと稜線に出て、ここから少し行くと天狗道への分岐がある。
まず下らなければいけない。これから六甲山一急峻な天狗道を登るというのに、どうして下らなければいけないんだと文句をいいたくなる。
摩耶山の上半分は厚い雲の中で、なんか雨になりそうな気配だ。
天狗道はその名の通り、天狗しか登れないような険しい道で、岩場もあった。危険なところはないのだが、険しい岩の道が続く。
さすがに天狗道である。
雨は降っていないのだが、すごい霧でそれが木について滴が落ちてくる。風が吹くと、まるで雨のように水滴が降ってくるのだ。ザックも雨に降られたようにグッショリと濡れてしまった。
45分ほど登って、ようやく稜線上に出た。
ほっとしたのだが、登山道は舗装道路に変わってしまった。ここからは一般観光客の道で、大きな案内板がたっていて、それによると、このすぐ近くに摩耶山山頂があるようだ。
せっかく摩耶山にきたのだから、山頂を踏まないわけにはいかない。
舗装の道から右に入ると山道になって、階段状の道を登る。
深い樹木の中の道で、こんなところに入り込む人はほとんどないだろうと思ってしまう。鬱蒼とした林の中を登っていくと、赤い鳥居と社が突然あらわれた。「猿田彦大神」という石標がたっていた。ご神体はここに置かれた大きな磐らしい。
ここが山頂かと思ったが、さらに祠の裏にまわってみると、ひっそりと三角点があった。山頂の標識はなかったが、ここが摩耶山の山頂にまちがいないだろう。記念写真を撮って、山頂を後にした。



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