私の近畿の山百選
じゃたにがみね

標高 901m
いきものふれあいの里→20分→登り口→1:00→サンショウオの谷分岐→10分→さわらび草原分岐→20分→蛇谷ヶ峰山頂→1:25→いきものふれあいの里

登山道は遊歩道として整備されているのだが、一部通行止めがあって、予定していた周遊はできなかった。でも、山頂からの琵琶湖展望はすばらしかった。
蛇谷ヶ峰山頂から武奈ヶ岳

BACK 皆子山

2007年9月11日

さて、時間はまだ
11時なのでもう一つ登山する。蛇谷ヶ峰である。
皆子山登山口から25kmほど車を走らせて、登山口の「県立朽木いきものふれあいの里センター」につく。今日は月曜日なのだが、このセンターは開館していた。帰りに寄ろうと思う。
私が考えていたコースは、カツラの谷を経由して登り、帰りはサンショウウオの谷の尾根を下るというものであった。ところが、カツラの谷の道は崩落のため通行禁止になっていた。サンショウウオの谷の尾根を往復するしかない。
センターの前の指導標には山頂まで3kmと書いてあった。これならラクショーだと思ってしまう。出発は1135分である。
センターから少し行くとバンガローのたつキャンプ場があって、歩いている林道からは遊歩道がいくつも分岐する。
林道が荒れた感じになって、緩やかに登ると左に蛇谷ヶ峰の指導標があった。私はサンショウウオの谷を経由して尾根に出るのだと思っていたのだが、その手前で尾根に向ってしまうのだ。
赤松などの混じる明るい樹林の中を行く。尾根に出ると階段の道が多くなった。これがまたものすごく急な登りで、ただでさえ階段の道はきついのに、本当にまいってしまう。
でも、途中にたつ指導標には標高が書かれていて、これがどこまで登ったかの目安になって助かる。登り始めて50分、標高530m地点に着いた。地図で見ると、ここが山頂までの中間点のようなので休憩した。
照葉樹の混じる林を10分ほど登ると、思い出の森への分岐があった。ガイドブックには、この道は途中荒れて通れない箇所があると書いてあるのだが…。
さらに20分、階段を急登して、ようやく展望台分岐に着く。カツラ谷からの道がここで合流するのだが、その道はロープが張張られて通行禁止の表示がしてあった。
ここは展望台という名前なのだが、ほとんど展望は得られなかった。
山頂までは
500mである。緑がきれいな林を登って行くと、平坦地に着く。指導標には左は「さわらび草原」となっていて右が山頂、山頂まで200mと書かれていた。
ここから潅木の中を5分ほど登ると展望が広がって、眼下に琵琶湖が一望できた。竹生島も見えて、湖の向こうに高く聳えているのは伊吹山だ。青い琵琶湖を眺めながら、爽快な気分で登って山頂に着いた。
山頂には3人の登山者がいたが、私が着いてからすぐに下って行った。
景色を眺めながらゆっくりと休憩した。南に大きく聳えているのは武奈ヶ岳、眼下には琵琶湖が大きく広がっている。晴れた日の山は本当に楽しい。
帰りは登ってきた道を引き返したが、下山はあっという間で、2時半にはふれあいの里センターに戻ってしまった。せっかくなので、センターを見学した。

明日は百里ヶ岳に登るのだが、今夜はこのすぐ下にある「道の駅くつき新本陣」に泊まることにした。道の駅から百里ヶ岳登山口までは25kmほどである。


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県立朽木いきものふれあいの里センター


ここから登り始める


尾根につけられた遊歩道を行く


展望台(サンショウウオの谷分岐)


さわらび草原の分岐


蛇谷ヶ峰山頂






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