BACK 青葉山
2007年6月13日
さて、時間も早いので今日はもう一つ登ろうと思う。京都と福井の県境にある八ヶ峰である。でもこの山は福井県の山といったほうがいいのかもしれない。車を走らせて行くと、カーナビは福井県になっていた。
登山道はいろいろあるのだが、私は代表的なコース、五波峠から稜線を辿ることにした。
このコースは「森林浴の森日本百選」となっているのだ。楽しみである。
五波峠に着いたのは12時である。
指導標に従って歩きはじめる。最初は登山道に平行して林道が続いていたがいつのまにか見えなくなった。
このコースはただひたすら緑の森の中を歩くのだ。今の時期の木々の緑は本当に輝いていて、すばらしくきれいだ。登山道は緩やかなアップダウンを繰り返して続いている。
45分ほど歩いたところに右に下って行く道があった。指導標には染ヶ谷と書かれているが、八ヶ峰家族旅行村に下る道である。
この先はブナの緑のトンネルを行く。ともかく森林の中を辿るこの道は本当に楽しい。分岐から美しい森の写真を撮りながら20分ほど行くと山頂に着いた。
山頂広場は開けていて360度の展望が広がっている。八ヶ峰という名は「八カ国が見渡せる」ということからつけられたのだそうだ。でも、展望できる山々の名はさっぱりわからない。
山頂広場の真ん中には山名を書いた角柱がたっていて、そのすぐ横に三角点がある。二等三角点である。
ゆっくりと休憩してから、来た道を引き返した。五波峠に戻ったのは2時である。
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五波峠
緑の中を歩いてゆく
染ヶ谷との分岐
八ヶ峰山頂
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