2006/7/14

標高 2019m
大雪高原温泉→30分→見晴台→15分→第一お花畑→10分→第二お花畑→1:20→緑岳山頂

途中のお花畑はまだ雪野原であった。登りのときは雲で何も見えなかったのだが、次第に晴れてきて、帰りには緑岳や石狩岳をきれいに展望することができた。
お花畑から緑岳


BACK ウペペサンケ山


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昨日は、糠平湖から一旦、帯広に下って、帯広温泉で汗を流し、ついでにガソリンを入れて、そしてまた糠平湖に戻ってきた。無駄なことをしてしまった。糠平湖からさらに北上して、高原温泉の駐車場に着いたのは夜の10時であった。
昨日はよい天気だったのだが、今日の天気は崩れるはずだ。
これから1週間、曇りや雨の日が続くのだ。
夜中には雨が強く降っていた。天気が悪かったら一日中車の中でDVDや読書をしていてもいいと思っている。
朝も小雨が降っていて、今日の登山はやめてしまおうかと思っていたら、20人ほどの団体がやってきた。彼らが登るんだったら、多少、雨でも登ってみようかという気になった。
でも、団体の後をついてゆくのは嫌なので、1時間ほど遅れて出発することにした。
出発は8時半になったが、待ったおかげで雨があがった。でも、露に濡れるかもしれないのでズボンは雨具にして出発。
林道のような広い道を行くと、高原温泉とかかれた案内板がたつ広場がある。その左には噴煙を上げる泥田があった。大雪山周辺にはたくさんの温泉があって、大雪山はたしかに今も活動している山だと思ってしまうのだ。
ここから階段を登ったところに分岐があって、緑岳登山口という案内があった。

樹林の中、階段を登ってゆくと500mほどで見晴台に着いた。ここから大雪の山並みが見えるのだろうが、厚い雲が垂れ込めていて何も見えなかった。今日は雨こそ降っていないが、霧の中を歩くことになりそうだ。
見晴台から急な道を10分ほど登ると傾斜は緩やかになる。木道が現れて、その木道の下は水が流れていた。
木道を少し行くと大きな雪渓が見えてきて、これが第一花畑であった。大雪山のお花畑は規模が大きくて、本州とは比較にならないほどきれいなのだが、目の前には雪原が広がっているばかりである。この雪がとけたらお花畑になるのだろうが、残念だ。
さらに木道を行くと道は雪渓に覆われてしまい、ここからは雪渓を横切って緩やかに登るのだ。行く手の雲がかすかに晴れてきて、山影が見えてきた。晴れてくれたら本当にうれしいのだが…。
雪渓を登って一段上がると再び雪田が広がる。第二花畑であった。ここも同じように雪だけで、花を見ることはできない。
再び雪渓を緩やかに登る。その尽きあたりは岩場になっていて、ロープが下がっていた。
この岩場を登ると平坦になって、樹林の中、溝になった道を行く。道は濡れていて滑りやすかった。
緑岳の山腹を水平に回りこんでいるのだが、広場に出ると、ここで右折、ようやく山頂にむけた登りになる。
この登りは岩がゴロゴロする中をジグザグに行くのだ。雲がしだいに晴れてきた。今日は完全な雨を予想していたので、ラッキーである。
見上げると、20人ほどの登山者グループが歩いている。朝、見かけた団体である。追いついてしまった。
この登りはきつかった。黄色のペンキに従って、重なる岩を乗り越えて行かなければいけない。
山頂に着いたのは11時であった。
団体が休憩している。その片隅に腰をおろした。
空には青空も見えるようになったが、周りの山々には雲がかかっていて、大雪山の展望はえられない。でも下界の方は晴れていた。
なんとか晴れてくれてよかった。
休んでいると、団体が出発していった。引き返すのではなくさらに登ってゆく。地図をみると、ここから白雲岳に行くことができるのだ。私も白雲まで行こうかと思ったが、雲は晴れそうも無いので、予定通り引き返すことにした。
第二花畑の雪渓から振り返ると、雲がとれて緑岳がきれいに見えた。うれしい。そして、はるか向こうには石狩岳が見える。大雪山は雲に隠れているが、他はけっこう晴れているのだ。
登山口に戻ったのは1245分。
車にザックを置いて、羆センターに行ってみた。ここでは付近の羆の出没情報を得ることができるのだ。
この高原温泉は緑岳の登山口なのだが沼の原の散策コース入口でもある。この散策コースには熊が出没するらしい。羆センターンでは、1時以降に入山してはいけないとか、食事は沼のあたりでしてくれとか、細かな指導をしていた。
私は羆にあったときの対処法などのパネルをみて勉強させてもらった。今回の登山旅行では、羆に遭う確率の高い知床や日高の山を予定しているのだ。

明日は赤岳から小泉岳に登るつもりで、その登山口は銀泉台にある。直線距離では、すぐ隣のように近いのだが、国道まで引き返して、再び山に向かって走らなければいけない。コの字型に遠回りをするのだ。
最後に緑岳を振り返ると、青空が広がってきていた。


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高原温泉の駐車場


高原温泉の登山口


登山口にあったマップ


見晴台


第一お花畑は雪渓で埋まっていた


雪渓歩きになった


雪渓からロープで登る


巨岩の重なる道を行く


山頂に向かってジグザグに急登する


緑岳山頂



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