2008年晩秋山陰登山
さんがじょう

標高 1035m
登山口→40分→稜線出合→10分→三ヶ上山頂→15分→三角点ピーク→15分→三ヶ上→5分→稜線出合→30分→登山口

三ヶ上という名前は、山頂から因幡の国・伯耆の国・備前の国の三国を望むことによるのだという。双耳峰の山で、山頂には古い石仏があって、もう一つのピークには三角点がある。私が登ったとき、山頂は雲の中で展望はなかったが、登山道は素晴らしい紅葉であった。
巨岩が重なる三ヶ上山頂


BACK 泉山

2008116

道の駅奥津温泉に泊まった。15時頃に道の駅に着いて、天気予報を確認したら明日は一日中雨なのだ。
明日はこの道の駅に停滞することにして、温泉町でお店を探してビールを買ってきた。酒を飲んでのんびりしてしまった。暗くなってから雨になって、一晩中降り続けていた。

117

朝も雨は降り続いている。今日の登山はあきらめて、パソコンで映画をみていた。けっこうおもしろくて夢中でみていたのだが、映画が終わって外を見たら雨は止んでいた。空も明るくて、これなら登山ができるのではないかと思う。
登山予定の三ヶ上登山口に向かった。道の駅からは
7kmほどである。ガイドブックでは国道沿いの寺ヶ原から登り始めるように紹介しているのだが、林道が奥まで続いているようなので、さらに車を走らせた。
予想通り、登山口まで車で行くことができて、40分の時間節約になった。
朝、登山はしないつもりでいたので、出発は9時半になってしまった。
歩き始めて足下を見たら、サワガニが歩いていた。かわいらしい。
登山口には山頂まで2200mという標識があった。ここで林道から左に入ると、すぐに土の道になった。道は芝生のような草に覆われていて、広くてすごく歩きやすい。
展望は開けていて、行く手に三ヶ上と思われる山が見えるのだが、山頂は雲に隠れていた。

広い芝生の道を緩やかに登って行くと、道ばたには「登山道、ブルーバードライン」という標識がたっている。そんなしゃれた名前にふさわしい整備された道である。
15分ほど行くと美しい紅葉の林に入って、道が左にターンするところに「水場・カツラの木」の標識があった。すぐ右に水の流れる音がするので行ってみた。水は流水なので飲む気はしなかったが、カツラの巨木がすばらしかった。私は森の巨木が大好きなのだ。
登山道に戻って山頂を目指す。芝生のような道は終わってゴツゴツした道になったが、あいかわらず広くてしっかりした道で、緩やかな登りが続く。
紅葉の中を行き、再び芝生の道になると、そこに山頂まで1.0kmの標識があった。
展望が開けると、山頂は雲に隠れているものの右に伸びる尾根が見えた。
1.0kmの標識から10分ほど行くと樹林の中に入って、ここから急な登りになった。鮮やかな紅葉の中を5分ほど登るとピークに着いて、そこには山頂まで500mの標識がたっていた。
ピークから少し下ると鉄の扉があった。こんな山の中で、なんのために扉をつけているのか不思議であった。
それにしても、この付近の紅葉はすばらしくきれいだ。今の時期の登山は、山が燃えるようにきれいである。

扉から紅葉の中を急登すると、行く手に大きな岩があって、そこにロープが下がっていた。ロープにすがってこの岩場を越えると傾斜は緩やかになって、樹林の尾根になる。大きな杉の木を過ぎると樹林から抜け出して笹の尾根道になり、山頂に向かっての最後の登りになった。
笹原の尾根を5分ほど登ると、霧の中に岩のピークが浮かび上がる。これが三ヶ上山頂であった。そこには役行者の古い石像があった。山名の標識はなくて、「史跡役行者石像」と書かれた白い角柱がたっている。
三ヶ上は双耳峰の山で、この奥に南峰があるのだ。でも、完全に雲の中で何も見えない。
山頂からは巨岩の中を急降下するのだが、すぐ下の岩の間には不動明王の石仏があった。さらに巨岩の間を下ると、笹原の鞍部に降り着く。

笹の中の踏み跡をたどって、ひと登りすると南峰であった。でも、最高点らしきところは樹林におおわれていて、そこにかすかな踏み跡が続いている。山名標識があるかもしれないと思って行ってみたが、すぐに笹に隠れてしまったので止めにした。
南峰の先に三角点があるというので、これを目指す。南峰から背の高い笹藪の中を下る。鬱蒼とした樹林の中、笹藪を掻き分けて下って、明るい平坦地に出ると、そこに三角点があった。標識などはなくて、三角点だけである。1045分であった。霧の中で展望はまったくない。
写真だけ撮ってすぐに引き返した。
三ヶ上に向かって引き返して行くと、霧に浮かぶ山影はいかにも鋭い岩峰であった。
役行者の石像の前で記念写真を撮ったが、そこに刻まれた年号が天正と読めた。間違いかと思ったが、本当に天正だったら、織田信長の時代のものということになる。歴史のある信仰の山なのかと思った。
帰りは歩きやすい道なので走るように下って、車の前に戻ったのは1140分であった。


NEXT 三国山

BACK 私の山陽山陰の山百選

道の駅奥津温泉


登山口、左に入る


芝生のような道を行く


岩がゴツゴツする道になった


山頂まで1.0km地点


頂上まで500m地点


岩場をロープで登る


三ヶ上山頂


南峰山頂


三角点ピーク




総合TOP My日本の山  My日本の道  日本の旅  自己紹介














SEO [PR] 転職支援 冷え対策 オリンピック 掲示板 レンタルサーバー SEO